6話 項垂れる男と本部の会議
「マークゥ……!!!」
「俺の性格知ってんだろ?予測出来たじゃねぇか」
「くっ…」
「そう簡単に勝てると思うなよ…デズ…」
「黙れぇ!」
デズ警部はホバーシューズを使い飛び上がり、マークへ距離を詰めてくる。
「真正面かよ」
ギュンギュン!
「NEXT-シールド!起動!」
ブゥン…!
マークの空気銃が防がれる。
「お、やるな…」
「ふんっ!」
デズ警部がソードで攻撃を仕掛ける。
バリバリバリッ!!!
マークへの斬撃を防いだのはアンジュ。
「何!?」
「お前のパワーはもう把握した!」
「うらぁ!!!」
ズンッッッ……ドゴォ!!!
アンジュが一撃を防いだ直後、デズ警部を襲ったのはピコのNEXT-ハンマー。
シールドで直撃は免れたものの壁までぶっ飛ばされている。
「ナイスチームワーク」
「今のうちにずらかるか」
「そうだな」
「じゃあなーデズー!」
3人は走り去ってしまった。
「くっ…………」
頭から血は出ているが、大したダメージは負っていない。
「マーク……私は…!」
砂埃が舞う中、デズ警部は項垂れていた。
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〜次元警察 本部〜
「デズ警部から画像が届いています!」
そこにはインベーダーズと共にいる小八重ミナミや3人の小学生の姿が映っていた。
「別世界で仲間を作ったか…」
「恐ろしいな…人を惹きつける力というのは…」
「引き続きデズ警部に追跡を頼む予定だ。」
上層部の会議を横目に、撮られた画像をじっと眺める人物がいたことを、今は誰も気がついていない。




