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ザ・クリエーションズ -THE・CREATION's-  作者: 並日通
Part3 クリエーションズinユニバーシティ
42/65

14話 潰れて消えな。

「なんだ…これ……」


「地面が真っ黒…」


残りの"影法師"を倒し終わったブレイズマン、そして片野ヒマリは変わり切った風景に驚いていた。


「とりあえず…みんなと合流しよう…!」


「うん!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「これでも俺に負ける気はしないか…?」


『すげぇ…これがスカアハの神業(カミワザ)…』


目の前に広がるのは一帯全てを飲み込む影。

建物の形はそのままだが、全てが真っ黒に変貌している。


「これが庭式(テイシキ)か…初めて見た…」


「チョーショくん!?大丈夫ですか!?」


「一応触れないようにはして来たが…」


『真っ黒だにゃ…』


そこにはフルアーマーモードのジーニアス。

そしてそれにぶら下がるストレイキャットがいた。


()が広がって来た瞬間空に逃げたようだった。


「一応狙われている子はパトラに避難させてもらいました。」


「よかった。ありがとう。」


「みんな!よかった!」


「ジーニアスさん!」


飛んで来たのはブレイズマンと片野ヒマリ。

ヒマリは自分のバリアを足場にしている。


「なんなんですかこれ…」


「俺も乗せてくれぇ」


「あ、どうぞ」


「スカアハの"神業カミワザ"だよ。」


「さっきから当然のように言ってますけど"神業(カミワザ)"とか"庭式(テイシキ)"とかなんなんですか!?」


「ちょうどいいからみんなにも教えてあげるね。」



「おいおい…これを目の前にして授業始めようってんじゃねぇだろうな…」



スカアハが口を挟む。


「これが俺の…"無限抱影伏魔殿ムゲンホウヨウフクマデン"…!」


スカアハが続ける。


「お前の真似して教えてやるよ…。これは影の中に広がる反転する世界、「裏世界」を「表世界」に広げる技だ。」


「大丈夫?後悔しない?」


「安心しろ…これが展開した以上俺が負けることはない…。ちなみにだがこの「裏世界」は全て影で出来ている…。」


「ってことは…!?」


ジーニアスが慌て始める。


「あぁ…全て"真夜中楽団(ブラックオーケストラ)"の効果対象だ…!」


「なるほど…それはなかなか…」


「感心してる場合じゃないですよ!!!」


「行くぜ…!」


スカアハが手のひらを向けると左右の建物が動き始める。


「潰れて消えな!」


ズッドンッ!!!


両手を合わせると同時に歪んだ建物がトリニティ達を挟み込んだ。


"風神の盾(ウィンド・シールド)"


トリニティは左右に盾を展開して攻撃を防ぐ。



「じゃあみんな、手短に教えるね。"神業(カミワザ)"とはなんなのか。」

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