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ザ・クリエーションズ -THE・CREATION's-  作者: 並日通
Part2 BLAZEMAN(ブレイズマン)
22/65

8話 再戦

変身し終わると同時に足から炎を噴射し、加速する。


今履いているのは手作りのスニーカーじゃない。

基地を出る前、パトラがこれをくれた。


--------------------------------------------


「これを履いていきなさい。」


出てきたのはヒカルさんのガントレットと似た

デザインのシューズだ。


「ヒカルが仲間になった時のためにって作ってたの。靴の底から炎を噴射できるようになっているわ。」


「ありがとう…!」


「必ず帰ってくるのよ。」


--------------------------------------------


他にも俺に役に立ちそうな機能が搭載されているらしい。

さすがヒカルさんだ。


「きたなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


羽を大きく広げたホルスがものすごいスピードでこちらに向かってくる。

先に飛んでいた2人には気づいていないようだ。


「くらえ"天空の爪(ホルスクロー)"!!!」


「させません。」


「どらぁ!」


落下中のシンさんとギンジさんがくるりとこちらを向き、左腕からワイヤーを発射する。


「なんだこれ!?」


「お前はこっちだぜ!」


「そちらは頼みましたよ。」


シンさんから個別の無線が飛んできた。


「はい!!!」


3人はそのまま中庭の方へ落下していく。

俺が目指すのは最上階。

コマチの指示をもとに2人がいるあたりに回り込む。

角度を調整して窓ガラスを破り、突っ込んだ。


ガシャーンッ


「ヒカルさん!カイトさん!」


「カケルくん…!君って人はまったく…」


「おいおい違うだろ。そうじゃねぇだろ?」


『そうだにゃ』


「ふふっ…そうですね。

ありがとう。ブレイズマン。」


ヒカルさんは微笑みながら言った。


「ま、任せてください!」


『なんか照れてない?』


プロメテウスがニヤついている。


「照れてない!」


「もういいか?」


「!?」


ドアが開き、ポセイドンが入ってくる。


「その水の鎖を解くことは不可能だ。

私を倒す他ない。安心しろ。1対1(タイマン)だ。部下は皆下にいる。」


「タ、タイマン…」


「私は弱いものが嫌いだ。

先程と同じなら一瞬で終わらせるぞ。」


「安心しろよ。覚悟は決まってるぜ」


「ふんっ…いい顔だ。」


「行くぞ…!」


リベンジ開始だ。

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