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ザ・クリエーションズ -THE・CREATION's-  作者: 並日通
Part2 BLAZEMAN(ブレイズマン)
17/65

3話 次から次へと。

「まじか!?!?」


『あぁ…しかも複数人…』


「わかるって言ってたの本当だったんだな!

今まで全く反応してなかったから嘘だと思ってた!」


プロメテウスたち、創造神(クリエイターズ)は創造者を感知出来ると言っていた。


『逃げよう…カケル…』


「え!?何言ってんの!?戦うんだろ!」


『相当強いのがいる…!

俺たちじゃ敵いっこねぇ…!』


「敵いっこないなんて言うなよ!

俺はヒーローになるんだ!」


『誰か来た!』


「やーやー!君がブレイズマン?」


背後から声をかけられた。

同じくらいの身長のやつだ。

庭の方に立っている。


「炎の力なんでしょー?誰の能力なのー?」


「プ、プロメテウスだ…」


「だって猫ちゃん。知ってる?」


『プロメテウス〜!』


「えっ…誰の声…?」


あたりを見回すがここには俺たち以外誰もいない。


『ん…?バステトか…!?』


『そうだにゃ!ひさしぶりだにゃ〜!』


『久しぶりだな!』


なんのこっちゃわからない。


「え、まって、プロメテウスは誰と喋って…」


「僕の中にいる猫ちゃん…じゃなくて猫の神バステトさ」


「か、神同士喋れるのか…」


「神同士ってか能力者も一緒に話せるよ」


『そうだにゃあ!』


(おわ…すげぇ…)


「は、早いよ〜!」


後ろから人が走ってくる。

俺より背が高く、眼鏡をかけている。


「はぁ…はぁ…も〜慣れない土地で置いてけぼりはやばいですよ…」


(アタッシュケース片手にダッシュしてきたのか…)


「コマチいるから大丈夫でしょ」


「そうですけど……はぁ…」


「そういえばだけど………誰…ですか?」


「あぁ、俺たちはねぇ…」


「ヒーローチーム"クリエーションズ"と言います」


「クリエー…ションズ…」


「うん。テレビとかで見たことない?

トリニティ・ストームってヒーロー」


「えっ…えぇ!?」


「その人をリーダーに結成されたヒーローチームさ。能力者をメインとしたね。

創造者の呼び名をそのままチーム名にしちゃってんのよ」


「僕たちはそのメンバーで、君たちをスカウトしに来たんです。」


「俺たちを…スカウト…!」


『待て。お前たちが来た理由はわかった。

残りのやつらも仲間か?』


「残りのやつ?」


「カイピー…奴らも来てるのかも…!」


「しかも感知してるってことは…」



「ひゃっほぉぉぉぉぉい!!!」



空から大きな……鳥!?


「ぐぉっ…!」


ドゴォンッ


猫男と眼鏡男が吹き飛ばされる。


「君だろう!炎の能力者は!」


大きな鳥が羽を残して人間へと変化していく。


(今度はなんなんだ…!?)


「簡潔に言おう!俺は君をスカウトしに来たんだ!」


「あ、あなたもヒーロー…?」


「ヒーロー?そんなわけないじゃないか!」


「え?」


「ヒーローは俺たちの敵さ!」


ガラガラ…


「いってぇ……」


「やってくれましたね…」


「あいつらのことは置いといてさ、

仲間になって欲しいんだ!」


「すっごい元気に言ってますけど…

ヒーローが敵ってことはSACってことですよね…?」


「まぁ…世間的には…そうなるね!」


「じゃあ話は終わりです」


「へ?」


「プロメテウス」


俺を中心に炎が巻き起こる。


「あり?」



「俺はヒーローになりたいんですよ。

だから…あんたを倒してヒーローになる…!」




この時、俺の心は踊っていた。

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