表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

大を漏らしてしまう中学生のお話

作者: いぶる

僕は田屋まつるだ。中学1年生の普通の男子だ。友達も少なからずいて、みんなからは「たつや」と呼ばれている。

今日は体育の授業で体育館にいる。体育館の中には同級生の男子が全員いる。全員いるとは言っても僕の学校は生徒の人数が少ないので、20名ほどしかいない。

僕は友達と一緒に体育の授業を受けていた。たが僕は気付いてしまった腹が痛いことに。

僕は我慢することにした。我慢できそうだし、先生に言うのが恥ずかしかったからだ。

だがどんどん我慢できなくなってきた。

(そろそろまずいな…漏らしそうだ…)

と思った瞬間僕の下半身に違和感が…

そう。漏らしてしまったのだ。

下半身に違和感がしてすぐ、強烈な臭いが体育館に広がる。となりに居た友達は僕が漏らしたことに気づきどんどん離れていく。

(恥ずかしすぎる…なんでトイレに行かなかったのだろう)

と思っていた。そんな事を考えている間に僕の周りには誰一人いなく、みんなが僕を見つめていた。

体育館中がザワザワしている「たつやが漏らしたぞ…」や「臭い」など聞こえてくる。

(あ…終わった…僕の中学生活はもうここで終わったんだ…)

それから少しして先生が来て、処理をして僕を保健室に連れて行ってくれた。

僕はそれから早退した。


あれから1日が経った。

僕は勇気を振り絞って学校へ行った。

(何を言われるのだろう。お願いだ。誰も昨日の事に触れないでくれ…)

そう思いながら教室に入った。

「おはようたつや!」

と、友達が声を掛けてくれた。


それからみんなは昨日何事もなかったかのように接してくれた。

僕の中学生活は終わらなかったんだ!

友達、先生、ありがとう!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ