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おっぱいで人生を踏み外したバカな男の話を聞かないか?  作者: ……くくく、えっ?
十九章:真面目過ぎる彼女

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ありますともさぁ!

 ――そして、俺の予想通りに


「あっ♪ でっもぉ~……お姉さまはぁ……ちょっと、ほんのちょ~っとだけ、いいなぁって思うことがあってぇ? きっと、それがあったらぁ……今回の件なんて、忘れちゃうだろうな~……と思ったり? するのよねぇ」


「な……なんでしょう!? こ、この私に成せることでしたならば! なんなりとお申し付けくださいませ! 御姉様!」


 名誉を回復する数少ない機会と考えたのか、デズデモーナは、ネルの吐く(たわむ)れのような言葉にも、飛びつかんばかりの反応。


 そして、ネルが口にした言葉は、案の定なもの――。


「この屋敷の誰でも良いからぁ……この人との間に、可愛い赤ちゃん……生んでくれないかなぁ~? 赤ちゃん抱っこしたいなぁ~? なんて思うの♬」


「……待てや、ボケナス。人様に押し付けて無いで……てめぇが産めや」(この直結厨めが)


「種が違う交配は、難易度を伴うんだから仕方が無いでしょ?」


「生命を司る龍様の……お言葉とは思えませんなぁ?」


「アンタこそ! アタシでも! この屋敷の娘たちの誰でも良いから、とっとと産院送りにして見せなさいよ! 繁殖する気あんの?! 絶滅スレスレの朱鷺(トキ)さんだって、もっと肉食系よ!」


「朱鷺は元々、肉食だろうが!」


「そう言うこと言ってないでしょ! アホなの?! アンタね! アタシに……ぷゆぷゆほっぺの、ほわほわしてて、ミルキーな香りに むせ返るような……赤ちゃん! 抱っこさせる気ないの?!」


(……あるよ?)

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