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おっぱいで人生を踏み外したバカな男の話を聞かないか?  作者: ……くくく、えっ?
九章:ネオコグニト

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そして、野に解き放たれた

「構わん! 世界を見せてやるぞ!」(どうせ何かあればネルたちが、なんとかするに決まってるしな!)


 俺の迷い無い口調と決断に、その意図するところを計りかねているように、どう反応を示すべきかと、トキノは移ったスマホを熱くし続けた。


(……あれは、あれだけは皆に知られるのはマズい!『喪服よさらば』は……内容が、マニアック過ぎて、皆に知られると……皆に知られると……)



 今や離れと化した、かつての俺とネルの住まいの『門』を用いて、デシレアの住まいに移り、現世で俺が住むアパート近くの公園に転移する。


 アパートに戻り、ノートPCを開いて電源を立ち上げ、トキノをPCに移すとーー


「ご、御馳走が一杯!」画面の中で、恐らく俺にも分かるように視覚化した情報のイメージを構築してみせてくれたトキノは、せわしなく


 それらを見回して興奮した様子。嬉しそうに、はしゃいでみせる。


「……じゃあ、トキノ? 俺は、お(うち)に帰るけど。あまり派手なことはしないようにしてくれよ? あぁ……あと、ちゃんと自分のバックアップは小まめに取るんだぞ?」


 俺は、浮かれた声を上げっ放しのトキノと、ノートPCをアパートに置いたまま。シルウェストリスの我が家へと戻っていた。




 * * *




 ――数日後――


 コンビニのコピー機を酷使して、ヴィルマのため、彼女の趣向に合わせてしつらえた「サイコパス鬱きゅあ・マックスダークと学ぶ、優しいシルウェストリス共通語 ~初級編~」をプリント・アウトして屋敷へと戻る。


 ホッチキスで止めた簡易なものだが、ヴィルマはアニメのキャラクターが大立ち回りする挿絵が描かれた、そのテキストに目を輝かせて喜び――暇を見つけては、こちらの言葉の勉強を開始。


(言葉使いはアレだけど……根は真面目な奴ではあるんだよな)

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