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おっぱいで人生を踏み外したバカな男の話を聞かないか?  作者: ……くくく、えっ?
七章:大龍の姉妹

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君、どこの子?

「あー……確かに。お前のボロボロだったな。いくらかかるんだ? 出すぞ?」


「ほんとか?! いや、いくらかかるかは、分かんねぇけども。村の鍛冶師に明日、聞いてみらぁ!」


(ホント……武器とか好きだな……こいつら)


「……なんか、大変だね」


「まぁ仕方ない。こんな世界だしな」かけられた、小さな女の子からの(いたわ)りの声に返しながら


「お前は良いのか?」ウルリーカから、クィンヒルデに顔を向けて尋ねてみる。


「私のウーラガンドに、その様な手入れは必要ない。今まで刃毀(はこぼ)れ、ひとつしたこともない(ズルい……)。御身(おんみ)に言われた通り、(しょう)の村の再建に――石切り場に、森の木の切り倒しに、製材にと、ここ数日振るい続けたが、斬れ味は落ちる様子もない」


「スキュデリ? お前は?」


「……私も特にありませんねぇ。あ! 2人には、街に行くついでに、組合にも顔を出して貰うんですよね? 街の門の通用料と滞在費をお願いできますか?」


(君……ホント、オークと思えないくらい、気が利くよね)


「全身! タイッツッ!」


「もう良いから、お前は黙ってろ……」


「……おにーちゃんと、おねーちゃんって仲悪いの?」


「んー? 違うのじゃ。これは、ただ単にイチャイチャしとるだけなのじゃ♪ その証拠に夜はもぉ~、毎晩呆れるくらい2人して泉でこっそり、エロエロで獣なのじゃ(何故知っている?)。ハイチュウ食うか? 特別に、この美味なるお菓子をあげるのじゃ♫」


「それ好きーっ!? わたしね?! わたしね!! 青りんごが好きっ!」


「おおっ! おぬし解っっとるのぉ♪ じゃが……トラディショナルに、イチゴとオレンジも捨て難いものなのじゃ。出血大サービスじゃ♬ これも食うと良いのじゃ」


「わぁ♪」


 お子様同士で頬も綻ぶ、仲の良いやり取り。


 俺はそんな彼女たちを指で指し「……ねぇ?」テーブルに着く皆に訊ねていた「この……子……だれ?」

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