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お気に入りのお人形  作者: 古谷ロキ
1/1

始まり 大きなおうちのお妃様


 


「お母さん、次どこ行くの?」

 隣で運転している母に私は聞いた。その日は家から少し離れた大きなショッピングモールで買い物をした。後部座席にはショッピングバックがたくさん。そして私の手にはゲームセンターで取った大きなウサギのぬいぐるみがあった。

「近くに叔母様のおうちがあるの。あいさつしてから帰ろうね。」

「叔母様のおうち?分かった!」

 知らない人に会うのは怖かったけど、おこづかいが貰えるかも!って思った。


 5分くらい知らない街並みを車で走った。途中、まだ夕方なのにイルミネーションをつけてる家があったり、きれいなお花がたくさん咲いてる家があったりして楽しかった。そして車は大きなおうちの広いお庭の駐車場に止まった。

「叔母様のおうちってここ?」

「そうよ」

「おおきい…」

 私が初めて見た館に見とれていると、母がベルをおした。


ガチャ


「はーい」

出てきたのは60歳くらいの女のひと。でも大人っぽいゴージャスな洋服を着てて、お妃様という雰囲気だった。

「百合江さん、お久しぶりです。」

どうやら叔母様は百合江という名前らしい。

「あらー!沙希さん!久しぶりねー。どうしたの?」

「近くまで来たので久しぶりに会いたいなとおもって。」


 母はすごくうれしそうだ。叔母様とどういう関係なんだろうか。

「そう!よく来たわね。あら?このお姫様はだぁれ?」

叔母さまはしゃがんで母の後ろにいる私を見た。

「娘です。」

「のあちゃん!?おおきくなったわねぇ。私のこと、覚えてないわよね。まだ赤ちゃんのときだったから。」

 急に叔母様に話しかけられてびっくりした私は母の後ろに隠れた。

「こら、乃愛。」

「あら。恥ずかしがり屋さんね。」

 叔母様は微笑んだ。

「さ。はいって。お茶にしましょう!」

ゴージャスなロングスカートをふわりとさせて、叔母様は屋敷へと入っていった。

初投稿、初小説です。

 感想、アドバイスお待ちしてます。

この話は、僕が実際に視た夢を参考にしています。

 普段は漫画描きですがお話ばかり増えたので小説に挑戦です。

読んでほしいですがただネットに出したかっただけなのでご自由にどうぞ。

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