小説の書き方講座!!~底辺なろう主が気を付けていること編~
なんつったりなんかして
いや、笑ってしまうんだけども、こういうタイトルのクソを投稿してるやつがクソかカスほどいて、面白い。冷静に考えてくれ、おまえは夏目漱石か、太宰治か? 村上龍なのか? または、三島由紀夫なのか? (もしそうだったら、ごめん。)大体が、ラノベで売れた……元ライター……元編集者……こんなやつばっかり。お前らはそこで"通用しなかったから"こんなとこで講釈を垂れてんだろ! プロ野球の二軍選手がリトルリーグに来て、『どう? ぼくたちはこんなにボールをうまく飛ばせるんだ。すごいでしょ』って言ってるようなもの! しかも、そういうやつに限ってお決まりの、『いやいや……』という、典型的アジアンスマイルを浮かべた、いわゆる"謙遜"というやつのポーズだけとっていやがる。もう、むかつくし、気持ち悪くて、仕方ない。おれの文はお前らと違って最高なんだよ! と、せめて胸を張ってほしい。なので、おれが書くとき、気を付けていることを書く。いやいや……大したものではないのだけれどね……(そう言い彼は、典型的アジアンスマイルを浮かべ、腰を低くした。)
・酒を飲め
とりあえず、飲むことが大事。最初はくだらんストーリーを思いついて、「ワォ! こいつは最高だぜ、イェー! 」なんて、ぽちぽち書き始めて、落ち着くと、これってあんまりおもしろくないかもしれないなぁ、と気づいてしまう事が多々あるだろう。なので、最初のまま最後まで突っ走るために酒を飲むことをおすすめする。未成年なら、こんなくだらんサイト見るのやめて、外で不純異性交遊を、しなさい。合法でその年の子供とヤれるチャンスを逃すなよ。ははは……
・まともにものを考えるな
これはもうあたりまえのことで、(ここでこのヒロインを出して、このサブヒロインを出して……おっ、ここでこいつをまた出すとウケるな)なんて考えるのは、ばかである。クソである。愚の骨頂である。そういうプロットからできるものというのは、大抵が、そのプロットを考えたやつの技量に依存する。そしてほとんどの人間は、そのプロットが、売り物にすらならない事を知らない。『えーっと……魅力のある登場人物はっと……』ああ、結構。ポケモンのタイプみたいに、ヤンデレ、ツンデレ、なんかそういうものを適当にとっかえひっかえ、髪の色だけ変えたようなやつばっか考えるのも良い。ポケモンのカセットと同じで、そいつが叩き壊されたら何の意味もないただのプログラム、データ、お決まりをね。
・適当に書け
これは、本当。ともかく何か作らねば、ものは上達しない。筋トレ、バッティング、エレキギター、すべてそうだった。(文は知らん)『えっと……三点リーダは二個連続で……おっ、! の後はひとつスペースを空けるんだな。やれやれ、面倒くさくなってきたぞ。』これは、最悪。いや、極端な例だけども、その話が面白いか、ウケるかを考える前に、ともかく、自分の本能に従って書くこと。本当に書きたい事があるなら、勝手に話は進んでいく。そして、そうしてれば、そのうちうまくなる。
・書きたい話がない!
やめろ。外に出てスポーツでもした方がいい。
・世間ウケを気にするな
そもそもクソみたいなものがもてはやされてるせいで、おっ、この程度のものならおれにでもかけそうだな、と続々入り込んできている。目的は、金。そのために、世間ウケを気にする。気にするな! 世間のやつらはお前のことなんざ気にしてない! 絵画でもなんでもそうだが、決められた書き方というのはあるのはあるけども、それに沿わないと死ぬなんていうことは、ない。沿う必要はない。シュルレアリズム、現代芸術、ああいうものはまったく今までと違うのに、卓越した技量でそれを行うことにより、『なんだかわからないけど、すごい。おい、クソッタレ。おれの心に浮かぶこりゃなんだ? 』と、大衆に思わせることに成功した。つまり、成功を目的としても、本当に自分のやりたい事をやれ。そうしなければ、失敗はするかもしれないが、成功はしない。
・いやなものを見ろ
いやなものを見ろ。汚いもの、嫌いなもの、人物がいいかもしれない。おれはこういうクソの鼻を明かすためにクソを書いてんだ、と躍起になれる。それは別におれでもいいよ。
・オチやトリックを仕掛けようと考えるな。背伸びするな。
これはだいじ。やたら教訓めいたオチにしようと陳腐な幼稚なクソみたいなストーリーになることを避けられる。また、りょじゅつけいだがぎょじゅつけいだか、なんか書き方によってアレするアレ。アレはマジで最悪なアレだ。また、うまく見せようとして、同じ表現を避けろとかいうクソみたいなアレに従って、何々をしたので、何々をする、そうして何々だと思った。みたいな、こすい事はやめろ。長続きしないし、何が言いたいのかわからなくなる。そのせいで名前から何をするかわかるようなやつが増えるんだ。
・いろいろなものを感じろ
ラノベばっかり読むな! おれみたいに、三文の文しか書けなくなる。おれは、ラノベは読まないけど、同じようなジャンルの本ばっかり読んでいるので、こういう文しかかけない。おれのようになりたいか? ともかく、『なんだかわからないけど、すごい。おい、クソッタレ。おれの心に浮かぶこりゃなんだ? 』そういうものをたくさん感じろ! そして、それを書け!
・吠えろ!
ともかく言いたい事は、吠えろ! おれが読みたい文はそういう文。むかつく事、いやな事、または、歓喜の瞬間。そういうものを文にしたものが読みたい。このサイトをしばらくうろちょろしたが、なんていうか、"お決まり"のキャラクターたちが、人形劇を行っているようなものしかなかった。ああいうのはもううんざりだ! 吼えてくれ。心の底から叫んでくれ。そういうものが、おれは読みたい。ほかのやつは知らない。
・でも、そんな独りよがりの文はいやだよ~
あ、そう。そういうときは、だれか、友達がかなしい思いをしているとき、その友達に手紙をおくるように、かきなさい。