M2TRH
本好きの少女が、図書室で偶然借りることになった一冊の本。
親友に急(せ)かされて、不思議な装丁のその本を開くと、現れたのは、一人の男…
紆余曲折もあまりなく、男と契約した少女。そして、その周囲で巻き起こったり、起こらなかったり、現れたりするのは、様々な事件怪人事故その他。
筆者なりの「ありがち」と読みたいものを全部詰めて、細かいことはどうでもよし!、書いてるほうが面白い!、を心情に、ドタバタさせる作品です。
【登場人物】
●コーちゃん
真名は、コウガ・ルシベスタ・スペクタス=ミラビリス。さくらが図書室から借りた本から出てきた謎の男。不本意な経緯で、さくら(ぶっきー)と主従の契約を結ぶ。
圧倒的かつ多様な呪の力を駆使。周囲の人の記憶や空間さえ自在に操り、その力の底は見えない。さくらの責任感の強さが、ちょっと心配。
本体は長身で漆黒だが、普段の体は縫いぐるみにしか見えない。故あって、おーちゃんには、自分の術が効かない事があり、縫いぐるみ状態の時は抱きつかれて無茶苦茶大変なため、大の苦手で「災厄」とすら呼ぶ。
カレーライスと鶏の唐揚げを、心から愛し、鶏の唐揚げは胡椒でもレモンでも構わないが、カレーは辛口に限る派。
●さくら
本名、天外さくら(てんげ・さくら)。本が大好きなせいで、アダ名は「ぶっきー(「ブック好き」から)」。成り行き?で、コウガと主従の契約を結ぶことになった少女。
読書が大好き。想像力と好奇心に富むが、勉強はまあまあ普通…。本を自由に読む時間が削れるのが嫌で、現在帰宅部。
想像力と感受性は豊かだが、責任感と共感性羞恥が強すぎるのとが、欠点と言えば欠点。
好きなのは、カスタードクリームや生クリームを使ったお菓子。でも甘すぎるお菓子や食べ物のは嫌い。ジュースよりコーヒー、麦茶派。
●おーちゃん
本名、小樹奈喜美(おきな・よしみ)。コウガとさくらの契約の場に居合わせたせいで、コウガの呪が一部無効化される。
水泳部に所属するが、プールで練習できる機会が少なく、陸のカッパ状態。
一見、言葉も選ばぬ傍若無人な振る舞いだが、面倒見はいい。可愛いものに目がなく、縫いぐるみ状態のコウガが、よく犠牲になる。
ネギ味噌チャーシュー麺にニンニクをいっぱい入れて食べるのが好き。当然、食後の周囲の評判は悪い。納豆とは和解できない派。
親友に急(せ)かされて、不思議な装丁のその本を開くと、現れたのは、一人の男…
紆余曲折もあまりなく、男と契約した少女。そして、その周囲で巻き起こったり、起こらなかったり、現れたりするのは、様々な事件怪人事故その他。
筆者なりの「ありがち」と読みたいものを全部詰めて、細かいことはどうでもよし!、書いてるほうが面白い!、を心情に、ドタバタさせる作品です。
【登場人物】
●コーちゃん
真名は、コウガ・ルシベスタ・スペクタス=ミラビリス。さくらが図書室から借りた本から出てきた謎の男。不本意な経緯で、さくら(ぶっきー)と主従の契約を結ぶ。
圧倒的かつ多様な呪の力を駆使。周囲の人の記憶や空間さえ自在に操り、その力の底は見えない。さくらの責任感の強さが、ちょっと心配。
本体は長身で漆黒だが、普段の体は縫いぐるみにしか見えない。故あって、おーちゃんには、自分の術が効かない事があり、縫いぐるみ状態の時は抱きつかれて無茶苦茶大変なため、大の苦手で「災厄」とすら呼ぶ。
カレーライスと鶏の唐揚げを、心から愛し、鶏の唐揚げは胡椒でもレモンでも構わないが、カレーは辛口に限る派。
●さくら
本名、天外さくら(てんげ・さくら)。本が大好きなせいで、アダ名は「ぶっきー(「ブック好き」から)」。成り行き?で、コウガと主従の契約を結ぶことになった少女。
読書が大好き。想像力と好奇心に富むが、勉強はまあまあ普通…。本を自由に読む時間が削れるのが嫌で、現在帰宅部。
想像力と感受性は豊かだが、責任感と共感性羞恥が強すぎるのとが、欠点と言えば欠点。
好きなのは、カスタードクリームや生クリームを使ったお菓子。でも甘すぎるお菓子や食べ物のは嫌い。ジュースよりコーヒー、麦茶派。
●おーちゃん
本名、小樹奈喜美(おきな・よしみ)。コウガとさくらの契約の場に居合わせたせいで、コウガの呪が一部無効化される。
水泳部に所属するが、プールで練習できる機会が少なく、陸のカッパ状態。
一見、言葉も選ばぬ傍若無人な振る舞いだが、面倒見はいい。可愛いものに目がなく、縫いぐるみ状態のコウガが、よく犠牲になる。
ネギ味噌チャーシュー麺にニンニクをいっぱい入れて食べるのが好き。当然、食後の周囲の評判は悪い。納豆とは和解できない派。
1・召喚~気まぐれな偶然と不運を添えて
2025/07/25 20:18
(改)
2・探索~悲痛と決意と救済と
2025/08/05 19:27
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2025/08/22 18:57
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