表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私が勇者  作者: 淡海
第一章 勇者の誕生
5/6

四話 パルケ・エスパーニャ執事

「ほんっとうにごめんなさい!!」



「まぁ、顔をあげてよ」




先程の悲惨な出来事から数分後、私は無事に用意されたスイートルームのベッドの上で、今も土下座している執事君をあやしている。




「そんな訳にもいきません!主たる優雅姫様を地面に落とすなど」




一度言おう、もう認めてしまうけれど私はお姫様ではなく勇者だよ。




「…じゃあさ、色々教えてよ。」



「い、色々?」



「そう、まずは執事君の名前。」



「あ…失礼しました!まだ名乗っていませんでしたね!それなのに、僕としたことが!」




言いたい。心の底から叫びたい。

執事くん、うざいぞ☆




「僕の名前は、パルケ・エスパーニャ。」




変な名前だ。ここは何も言わないで置こう。




「それじゃ、パルケくん。この世界について、何故私が死んだのか。

さっきの魔術師は誰なのか。教えてよ。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ