9話「黒谷研究チーム再集結。ただしほぼジジババ共」
「うぅん……」
目が覚めると自分の家にいた。
「コノハ!」「コノハ?」「先生!」
体を起き上がさせると、ユリ(水谷)、サリー(クソババア)、ハルナ(遥くん)がコノハのベットに集まってきた。
「大丈夫?」
コノハはユイの女の子のような声に、ドン引いた。
「水谷……お前そんな性癖が……」
コノハの言葉にユイはコノハの胸ぐらを掴んで、耳元で伝えた。
「違うわ!さすがにお前のお母さんの前で、いつもどうりの喋り方したら怪しまれるだろ!!」
コノハはそっと周りを見ると、ママが幼女たちの後ろで心配そうにこちらを見ていた。
あぁーなるほどね……
ーー
「そうだ!コノハちゃんのお友達、ママに紹介してほしーなー?」
コノハがベットから降りると、ママがそんなことを言い出した。
「「お友達……」」
全員がお友達と聞いて、幼女たちは円陣を組んだ。
「お友達ってどう説明したらいいのよ!」
「知らねぇよ」
「黒谷!お前のお母さんどう言う思考してんだよ!」
「だからホントに知らねぇよ!」
「みんなお友達って説明した方がいいんじゃないですか?今後のためにも……」
「「遥くん(ハルナ)天才!!」」
円陣を解消すると、幼女たちは自己紹介を始めた。
「えぇと、私はユイです。お母様、今後とも、よろしくお願いします。」
「私はサリーって言います。クソジ……コノハちゃんとは仲良くさせてもらっております。」
「ハルナです!お菓子好きです!」
コノハはユイ、サリーは堅苦しい挨拶をしていることに(幼女ってこんな挨拶するっけ?)と疑問に思ったが、ハルナの挨拶に驚いた。
え?遥くんってこんな挨拶するっけ?
「みんなすごくお利口さんなのね〜、ハルナちゃんはどんなお菓子好きなの〜?」
「わたしね!クッキーが好きなの!サリーちゃんがねよく作ってくれるの!!」
「そうなの!ならサリーちゃんにおやつ作り手伝って貰おうかしら!」
「え、あ、はい……」
遥くんもろ幼女じゃん!
ママとハルナ以外の全員、心の中で思った……




