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16話「困惑するコノハ、泣いちゃったハルナ」
コノハはルンルンで広場に向かっていた。
コノハは最初、実験する気満々で、広場にいたが、とある事情によりずぶぬれになってしまい、家に一度かえって着替えていた。さらに、出かける前にママから「友達と分けてね」と、甘いドーナツを渡された。
「ふふ~ん、みんなもう実験始めてるかな~」
コノハはもう満面の笑みで広場に向かっていた。
広場に着くと、サリーは顔に落書き姿で、ユリとなぜか泣いているハルナを二人でなだめていた。
その姿を見たコノハは、状況を読めずに立っていた。
「ユリ?一体何があった?」
コノハはユリに、わからな過ぎて聞いた。その間もハルナは泣いている。
「このクソジジイのせいよ!!」
そこにサリーが声を荒げて、言ってきた。
「けんかしないで~!!」
そのサリーの声に、ハルナが反応してしまい、さらに声を上げて泣いてしまった。
ハルナの鳴き声に広場にいた大人がこちらに注目しだしてしまった。
「こうなったら…!!」
コノハは持っていたドーナツをハルナの口めがけて突っ込んだ。




