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愛と才能  作者: 桜八重
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愛と才能 3扇咲

「お姉さんに、あんまり無理させないようにしてね。」

病院の先生がそう言った。


無理してなんて頼んでもないのに、

無理して倒れるなんて。


私は、お姉ちゃんにとってそんなに

頼りないの?


私の気持ちなんて、お姉ちゃんにはわかんないんだろうなぁ。


私たちは、驚く程似てない双子。


頭良くて、運動神経までいい、完璧なお姉ちゃんと、

何もかも平凡以下の私。


私は、お姉ちゃんが嫌いだ。

勝てないから。負けたくないのに、負けちゃうから。


お姉ちゃんにはなれないし、勝てることなんて何も無い。


あれ?お姉ちゃんの病室から、誰か男の人の声がする。

こっそり、ドアの隙間から覗くと、

私のタイプのイケメンがお姉ちゃんと話している。

お姉ちゃんの、クラスメイトとかかな?

芸能科だから、有り得る?

話し声までは聞こえない。聞きたいなぁ。名前。

よし。「お姉ちゃん!」私は、お姉ちゃんの病室に入っていった。

こんにちはぁ


桜八重です。


扇言は、芸能科にいるんですよね。

扇咲は、普通科ですよ?


芸能科だと、イケメンうじゃうじゃいそうだなぁ。


行ってみたい笑笑


これからも微笑ましくご覧下さいませませ。

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