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プロローグ

私はヒロ、この間までは勇者として魔族と戦っていた。

私たち勇者パーティの活躍によりとうとう魔族を退け、世界に平和が取り戻されたのだ。

私は国に帰って盛大に祝福された。


そして、国から世話係を側に置くように命じられた。その人の名はメイと名乗った。優秀そうだが、冷たい印象を与える若い女性だ。

私の使用人兼護衛らしい。

私はなぜ世話係がつくのかを彼女に聞いた。

私は自分の世話は自分でしてきた、必要とは思えなかったのだ。


メイは、

「私は護衛としての能力も十分あります。

ですが、ヒロ様はとてもお強いので自分で身を守れると思います。

私が選ばれた理由は別のところにあります。

それは、あなたの生活のサポートです。

あなたは、この国のために尽力し、この国を救ってくださいました。

そんなあなたにせめてもの褒美として今後の生活は国が保証させていただきます。

国民も王家も、我らの偉大な勇者には勇者にふさわしい暮らしをしてほしいと思っているのです。

そして快適に過ごせるように手配し、もちろんあなたが要望するものも可能な限り都合します。


またあなたは勇者として国民の人気が非常に高く、今後この国の顔として注目されることが多くなるでしょう。

そんな時、勇者だけよりも隣に若い女性の1人や2人いた方が格好がついて勇者としての威厳がでます。

あなたが人気であることは王家にとっても喜ばしいことなのです。

また、今まで戦闘に明けくれたヒロ様にとって今後は不慣れな事をする機会が増えてくるかもしれません。

私が調整をしてその負担を減らすことが私の役目です。」


と答えてくれた。

えらくぶっちゃけたことも言ってた気もするが正直に言ってくれる人は好感が持てる。

私は納得したようなしないような気がしたが、とりあえずメイによろしくと言い、国から提供された屋敷に向かうことになった。


私は戦時下あちこち飛び回っていたので、特定の家はなく宿や野宿で暮らしていた。

私は元々贅沢な生活はしたことがなく屋敷のことも断ろうとしたが、どうやらこの戦争で王家の者が多数亡くなってしまい、その方たちの屋敷に空きができたらしい。

その屋敷がある土地というのは国の中でも重要な場所で王家の直轄地なのだ。

王家は空いた屋敷を手放すことが出来ず維持費だけがかかるということだった。

私はそんな事情があるならと、その屋敷の1つを借り、今まで使う場がなくて溜まってた貯金から屋敷の費用を出しそこに住むことにしたのだ。

私はメイととも王都を出て屋敷に住み新たな日常を送ることになった。


私は生まれて初めて使命感に追われることなく心の底からのんびり生活した。


私は、食事をしたり、体を鍛えたり、たまに森に出かけたり、ごくたまに文字を教わったりとゆったりした日々を暮らしていた。

ただ屋敷に使用人がいるのが落ち着かず、そわそわしたり変に馴れ馴れしく声をかけたりして驚かせてしまったりで、私は屋敷の生活に戸惑ってしまったが、お互いに適度な距離感を覚えてこれも慣れていった。

私は、贅沢といったものには無縁だったので特にこれといった要求もなく暮らしていた。


この屋敷はメイだけでなくいろんな人が働いてくれてメイはここで働く者たちをまとめている筆頭使用人のようだ。メイはあまり喋る感じの人ではなく粛々と仕事をこなしてくれた。

彼女はとても優秀で、私が要望したことをきっちりこなすだけでなく私の思いを汲み取って先回りして用意してくれたり、まだ頼んでないのに準備されてたりしてくれる。なんでも自分でやってた昔の生活と大違いで少しこそばゆい。


私は今までこんな生活をしたことがなく、最初はそわそわして落ち着かなかったがこの生活が勇者にふさわしいならと暮らしていくうち、やがて慣れ、むしろ至れり尽くせりで居心地よくなってきた。

しかし最近それもおっくうになってきた。

ただそんな生活を繰り返しているうちに、あることが段々と頭によぎるようになった。


『これから何をすればいいのだろう』


最初は特に深く考えもしなかったが、毎日毎日満ち足りた生活が続いているこの生活。

かつて私は世界を救うことだけ考えいつ死ぬとも知れない戦場で生きてきた。

安定しているが逆に言えば変化も少ない日々に、今日と昨日の差も感じられなくなって、私は寝室で一人考え込むことが増えていった。



私は生まれた時から勇者として育てられ生きてきた。

戦いのためだけに鍛え、食べ、寝て、厳しい修行を耐えてきた。

国を救うのは私にしかできないことだったのだ。

私はその期待と責任に報いるべく研鑽を積んだ。

そして成長した私は国からの命を受け色んな地域の戦争に加勢してきた。

それが私の使命であり、そう信じて今まで戦ってきた。

魔王を倒す最強の矛、それが私の存在意義だった。

しかし戦争がなくなった今、私は何をすればいいのか全く分からなかった。

私は魔王を倒すためだけに生きてきたのだ。

逆に言えばそれ以外に何もやったことが

なかったのだ。

とうとう私はここに来て重大なことに気づいて

しまった。


私にはもう価値がないのではないのか

要らない人なのではないか

生きる価値はあるのか


思えば私は私の意志で行動したことがなかった。

そもそも自分が何をしたいかなんて考えた事も

なかった。

国の命令を聞いてそれを行う。ただそれだけ。

しかも今では、私を動かしてくれた命令もない。まるでもう要らないと言われているかのようだ。

私は、生まれて初めて感じる虚無感と不安、孤独感に蝕まれていった。



わたしの思考はかつてないほど後ろ向きになっていった。



とにかく私はこの気持ちを発散させたかった。



ある日私は、日が沈んで寝室に戻って

しばらくしたあと、呼び鈴を鳴らした。

少し経つと寝室のドアがノックされ、メイが声をかけてきた。

「御用はなんでしょうか?」

私はドアを開けながらベッドを指して、

「ベッドが壊れたかもしれないんだ。ちょっとみてくれないか?」

と、理由をつけてそっちに誘導した。

彼女がベッドに寄り、それをいじろうとしたとき、

私は後ろから彼女をベッドに仰向けに押し倒した。

彼女は驚いた顔をしたものの、声はあげなかった。

「お前は女で俺は男だ。

こうなることも想像ついたはずだ。

もちろん嫌とは言わなせない。」

私は自らの不安を打ち消すように強く彼女を睨みつけ、ベッドに抑えつける。

メイは、私の目を見て平然と話す。

「はい、私はそういう事も想定して選ばれました。

私はヒロ様の慰み物の役目もあります。あなたの思うようにしてください。」

その答えを聞き、俺は彼女を襲った。


彼女の仕立ての良い服を裾から思い切り裂いて前をはだく。

彼女の滑らかな白い肌が窓からの月明かりに

照らされる。

そして俺は彼女を乱暴に抱きしめ、そして

耳元に顔を埋めて彼女の香りを嗅ぐ。

彼女の苦しそうな息が耳元で聞こえる。俺は、興奮して彼女の服を脱がそうとしながら、自分の服も脱いでいった。


彼女は、ずっと無表情で抵抗せず遠くを見つめていた。


そしていよいよというとき、視界の上の方で何かが光ったように見えた。

ちらとそちらを見ると、彼女が泣いていた。

俺は、今更何泣いてんだと思いながら

「お前は勇者に抱かれるかもしれないと分かってこの仕事をしていた。今更後悔したって遅い。」

そう言って続けようとしたとき、


バサッ


今まで何もしなかった彼女が急に俺を押し倒してきた。


油断してた俺はなす術なく倒される。


そして会ってから今まで、無抵抗で何の表情も見せなかった彼女が思いっ切り俺の頰を叩いて、

とても、

悔しそうな、

悲しそうな、

傷ついたような、

ひどく歪んだ表情で声を震わせながら叫んだ。


「勇者なら…そんな苦しそうに抱くなっ!」


私は彼女の本気の言葉とその表情に呑まれてつつ、

自分が苦しんでいることにその時初めて気づいた。


「私は、あなたが最近思いつめた顔をしていたのを気づいていました。

何を不安がってるかはわかりません。

それは私の手に負えないかもしれない!

でも一言相談すれば良いではないですか!

私はそのためにいるのですから!

もしかしたら簡単に解決するかもしれないじゃないですか!

なんで頼ってくれないんですか?

私だってあなたを助けたいのです!!」


彼女に圧倒される


「あなたの側に仕えるこの仕事はヒロ様に見合う者ではならないので立候補できる家柄の人は限られていました。

それでも多くの方が希望し、倍率は凄まじかったのです。

皆、あなたをとても慕っていて尽くしたいと思っている者ばかりでした。

中にはあなたとお近づきになって甘い汁をすすろうとか、あわよくばなんて下心がある輩がいないわけでもありませんでした。

でもそんな方でさえも必ず思っていることがありました。


それはあなたに感謝しているということです!」



「私の家族には、父と母、姉に加えまだ幼い弟と妹がいました。

私たちの住む町が魔族に襲われていたとき、あなたが助けに来てくれました。

残念ながら姉とその夫は魔族に殺されてしまいましたが、あなたのおかげで私と他の家族は助かりました。


その時は、助かったことに感謝をしつつも、

なぜもっと早く来てくれなかったのか、

そしたら姉も義兄さまも死ぬことはなかったのにと、とても恨めしく思っていました。

でもその後、焼けた町の中であなたの姿を見て、そんなことは何も言えなくなりました。


だってあなたが1番辛そうだったから


あなたはとても上等な鎧を身につけてましたがそれはもうボロボロで何度も補修した跡が見えました。

体中血まみれ泥だらけで、

あなたも傷だらけでした。

こんなに頑張ってくれてたのかと見ていたら、

あなたは泣いていました。

また救えなかったと、助けることができなかったと。

あなたの頰は、日頃から涙してるせいか

腫れていました。

そんななかでもあなたは決して手を

止めませんでした。

あなたは人がどかせないような大きな瓦礫をどかしたり、魔族の死体を集めたり、

できることを尽くしていました。


その姿は私が想像してきた、かっこよくてなんでもやっつけてくれる勇者のイメージとはかけ離れていました。


私はその時、初めて勇者もただの人なんだと気付きました。


私は泣きながら働くあなたに何か声をかけたかった。

でもかける言葉がわかりません。


私はあなたを助けたかった。


でも助ける術がわかりません。 」


なぜか私の目から涙がこぼれてくる。


「この国の民は全員、あなたに友人や家族、

恋人や仲間の誰か一人くらいは助けてもらったはずです。

みんなあなたに助けられました。


今度は私たちがあなたを助ける番なんです。」


彼女は涙を拭ってから、笑顔を向けてくれた。


心も頭もぐちゃぐちゃな中、

その笑顔はとても綺麗だなと思った。


「だからあなたは、もっと誇って下さい。

そしてもっと頼って下さい。

あなたを助けたくない人なんていません…」


彼女は涙が溢れるがままにして、こちらに手をのばしてきた。


そしてベッドで放心している私を優しく抱きしめ、


まるで子供をあやすように私の髪を撫で続けた。



私は何も出来ず、ただ涙を流しながら赤ん坊のように彼女にしがみついていた。



ーーーーー



ふと気がつくと朝になっていた。昨日のことを思い出す。

私は思わず周りを見回す。

メイはいないし、散らかっていた服は何事も

なかったのように畳まれている。

私は昨日のことを思い出しながらため息をつく。


どんな顔してメイと会えというのか。

昨日の事を思い出すと恥ずかしくて死にそうだ。

私は頭を抱えて悶えながらベッドの角に

頭を何回もぶつける。

それでもなんとか私は部屋を出る。


私はメイになんと声をかければいいかわからない。昨日言われたいろんなことが頭に浮かんできては沈んでいき全く整理ができていない。

ただ一つだけ、はっきりしていることがある。

私はメイを泣かした、

そしてそれを謝らねばならないということだ。


私はリビングに行ったが、いつもいるはずのメイの姿は見えなかった。

近くの者に尋ねると少し前に外出したらしい。

また私宛ての手紙があると言って渡された。

そこには、昨日のことについての謝罪とこの職を辞めること。すぐに代わりの者が来るので問題はない。

そして今までお世話になりましたといった旨の文章が私にもわかるように綴られていた。


私はすぐ家を出て彼女を追いかける。

彼女は、家の者には行き先を市場と伝えていたので、念のため市場に行ったがやはり彼女はいなかった。


ただ私は勇者、誰かを追う技術ならもっている。

私は彼女が残したわずかな痕跡を辿り、

とうとう町外れの森の道で彼女を見つけた。


彼女は、私の姿を見つけると諦めたようにそこで待ってくれていた。

私は追いつき先に声をかける。


「すまなかった、昨日は本当に酷いことをしてしまった。あの…、」


私は山程言いたいことがあったが、うまく言葉にならず、

言葉にしたとしてもどれもこの場面にふさわしい言葉とは思えなくて、結局口から

何も出ず、口をパクパクさせるだけだった。


私は世界を救った勇者であるというのに、

人に満足に謝ることさえできない。

ほんとに情けない。


彼女はそんな私に助け舟を出すかのように

返事をしてくれた。


「私の方こそすいません。

結局私は自分の役目を満足にこなすことが

できませんでした。

そればかりかあんなに助けてくれたヒロ様に

ひどいことをしてしまいました。

私のために選ばれなかった方々にも

選んでくださった王家の皆様にも顔向けできません。私は使用人失格です。

今後の事は心配しないでください。

屋敷の皆は優秀ですので私がいなくても回ります。

しばらく要望は、執事筆頭のサーブに

お申し付けください。彼なら問題ないでしょう。

それにすぐ私の代わりの者が来てくれます。」


彼女は、深く礼をして私に背を向けて歩き始めた。

私は引き止めようと思い手を伸ばそうとするが、かける言葉が何も出てこない。

無理矢理連れて帰ることならできるし、拝み倒したらそのまま働いてくれるかもしれない。

でもそれでは意味がない。

私は彼女にこれからも一緒にいてほしい。


こんなときだというのに頭だけはなぜか冷えていて、遠のく彼女の背を見つつ

関係ない自分のことを考えていた。


私は今まで助けを求めて手を伸ばしてくる者たちの手をつかむことしかしなかった。

むしろ伸ばしてくる手は多すぎて、私は出来る限り多くの人の手をつかめるように頑張ってきた。

でも、それしかしてこなかった。


今まで自分が必要とされる場所でしか生きてこなかったから。


でも彼女は私に手を伸ばそうとはしていない。

手を伸ばしてこない人を引き止める術を

私は知らない。

私はなけなしの頭を振り絞って考えていた。

いままでの人生であったこと。

私が今まで経験したこと。

歯を食いしばった日々。

そして昨日のこと。


私はふと気付いた。


なぜこんな簡単な事を思いつかなかったのか、

それは私が1番知ってることだったのに。


私は彼女の背に向かって大声で言った。


「助けてください!」


私は彼女に手を伸ばす。救いを求める手だ。私は、この手に引き止められてきた。

彼女の足が止まる


「私は今まで戦争しかしてきませんでした、

戦争の仕方しか知りません。本もよく読めません。謝る事さえ満足にできません。


私は勇者としての使命は果たしたのかもしれません。でも戦争が終わった世界で私という存在は必要なのか、

何を為していけばいいのかわかりません。

初めて自分のやることがわからなくなりました。


不安で不安で仕方がないんです!」


私は今まで言葉にならなかった思いを端からどんどん言葉にしていく、


「あなたは言いましたね、頼って下さいと。

私はあなたに助けてほしい。

私は今までの人生で、助けを求める手を離したことは一度もありませんでした。

助けを求める者には手を差し伸べる。

私が勇者として今まで続けてきたことです。

あなたを引き止める方法は、

私にはこれしか思いつかない。

今度はあなたが私に救いの手を差し伸べて下さい。


あなたは、今度は私たちが助ける番だと言いました。

だから私はあなたに救ってほしい。」


まだ彼女は振り向かない。


まだ足りない


私は、ありったけの思いを込めて言う。


「それにあなたは正式にはまだ私の召使い、あなたは私の要望は聞かなければならないのでしょう。

ならば私はあなたに命じます。

私がこの平和な世界で何を為すのか、為していけるのか、私に進むべき道をおしえて下さい。

お願いします。」


私は頭を思い切り下げる。

私の命令なのか頼みなのかよくわからない言葉に彼女はようやく振り向いてくれた。

そして私の側までくると、静かに言った。

「…顔をあげて下さい。」


私はみっともなくもがく。


「あなたが、はいと言うまで顔をあげない。」


彼女はため息をついてから言った。

「…わかりました。我らがヒロ様に頭を下げさせるわけには行きません。

それにあなたの要望を聞くのが私の仕事ですから、」


私はようやく顔をあげる。

彼女はやれやれという顔をしていたが

私と目が合うと、照れくさそうな顔をして

私の手を取ってこう言った。


「今度は私が助ける番ですね。」



私は、生まれて初めて誰かに手を取ってもらった。





二人で帰る道中のこと、吹っ切れたメイからさんざん言われてしまった。

憧れの勇者が将来の不安で慌てるようなしょうもない男でガッカリだとか、

そのうえ八つ当たりのように女を襲うなんて最低だとか、

くさいセリフを言って恥ずかしくないのかとか、

貴様は相談もできないのか、だからモテないのだとか、あの時はありがとうとか、他にも文字をもっと勉強しろだとか、泥を落としてから屋敷に入れだの、やれ勝手に食べ物を持っていくなと、

日頃の愚痴まで聞かされた。

私の方が立場は上のはずなのに、普段の淡々とした彼女とは、かけ離れた話ぶりと、生き生きとした表情を見て、私は反論する気も起きずただただ耳の痛い話を聞いていた。

私たちは途中で市場によって言い訳程度に残り僅かしかない玉ネギを二個買い、屋敷に戻った。


もう彼女の気も済んだようでいつものメイになっていた。

私は玄関の前でメイを見て改めて"頼む"。


「メイ、これからもよろしく頼む」


メイはいつもの様子で丁寧にお辞儀をして言った。

「こちらこそよろしくお願いします。」


私は扉の取っ手を掴み、新たな人生の扉を開けた。



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