表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/4

4さ ちょっとづつ侵入

 ジュッ!

 鉄製の教会の扉で、鉄を溶かせる事を確認。もはや女騎士の鎧など紙切れに等しい。

 がっはっはっ。

 いかにして溶かしてやろうか?先ずは鎧の下半分。下乳を堪能させて貰おうか?

 夢に胸を膨らませながら草原に降り立つ。


 いた!!

 いつぞやの女騎士だ!

 げっへっへっ、積年の恨みだ、悪く思うなよ。

 スライム、出陣!





 スライムが現れた。

 スライムは超高速でプルプル震えている。



 この動きどうさ?

 もはや残像で三体ぐらいに見えてるはずさ。

 女騎士の顔が真っ青さ。

 きっと蹂躙されてる未来を想像してるさ。

 ここで口説き文句さ。


「プルプルプルプルプルプルプルプル、オイラ悪いスライムじゃ無いよう。エロいスライムだよぉ」

「くっ、来るなぁぁぁ!」


 女騎士が逃げようとしているさ。

 ビュッ!

 遅いさ。

 そんな動きでは後ろに回られるさ。


 いっただっきまーす。


 女騎士を後ろから押し倒す様に上に被さるさ。


「や、止めろ!」


 前にも言ったが、止めろと言われて止める男はいないさ。

 溶解液! 250%! さ!


 おぉっ!鉄の鎧が溶けていくさ。

 白い柔肌が徐々に見えてくるさ。ちょっとづつ鎧の隙間から侵入してくさ。

 この触り心地…カ・イ・カ・ンさ。


 しかしおかしいさ?

 ちっとも下乳が見えてこないさ?

 この女騎士はペチャパイさ。詐欺さ。



「止めろーー!」


 あれっ? ペチャパイどころか胸が無いさ?

 ………コイツ……オ・ト・コさ。


「見ぃたぁなぁーーーー!」


 あ、あれっ?

 騎士の後ろに怒りの炎が見えるさ。


蓮獄火炎悶絶斬(ファイヤースマッシュ)!」


 あっ。


 ゴオォォォォォオ!






 何処だ? また教会?


「お前、勇者相手に中々やるな。どうだ、私の配下にならないか?」


 いつもの神父じゃない。際どいハイレグアーマーを纏った美女が俺の頭を撫でる。

 誰だコイツ?

 とりあえず美女だから配下になっておこう。

 俺が頷くと、


「私は魔王4柱の1人だ。これからよろしくな」



 俺はスライム。

 レベルは26。こうして魔王の配下となった。



 当面の目標はこの魔王のハイレグアーマーとなった。










次回予告!

魔王を下し新たな魔王と君臨した俺は、溶解ランドのハーレムを…………作りたいなぁ。に続いて欲しい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ