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「咲、まだ大人にならないのか?」


 今日もまたタキトゥスが聞く。


 食堂で朝食を取っていた咲は顔を上げて、ようやく起きて食堂に来たタキトゥスを見る。この世界に来たばかりの時は咲のほうが起こされていたが、今では居候の身なのでヴィーラの使用人と一緒に朝食を用意するようになった。


 アークデーモンたちは咲と種族が違うことを受け入れてくれていたが、やはり成長速度が違いすぎるのでよく「まだ大人にならないのか?」と聞いてきた。ヴィーラは髪が長くなった時など外見に変化が出た時に。タキトゥスは毎日のように。

 ヴィーラの石で作られた館には彼女を慕って仕えている使用人たちもいた。彼らは色々な種族で成長速度もバラバラで参考にならない。

 ということで、本人に聞くほうが早いとアークデーモンたちは咲に聞くのだ。「まだ大人にならないのか?」と。毎日のように聞くので、この世界に来て5年以上経った咲は、身長は伸びても胸はほとんど成長しないことで自棄を起こした。


「もう18歳になっているから、子どもじゃないよ」


 正確な日付はおぼえていないが、5年は経っている。ここに来た時に中学生だった咲も充分大人になれる月日が過ぎていた。


「だが、咲はまだ子どもではないのか?」


 春の日の晴れた空のような色の目は咲のささやかな胸に向けられている。


「子どもだと思うなら、毎日毎日「まだ大人にならないのか?」なんて聞かないでよ!」


 思春期の背伸びしたい気持ちはヴィーラの驚くべき胸を見て封じこまれていた。種族が違うからあんなに大きくならないと思いながらも、咲の大きさで大人を自称する気にはなかなかなれなかった。


「大人になるなら館を作らないといけないだろう? 咲は力もないし、空も飛べないから館を作るのを手伝ってやろうと思ったのだが必要ないのか?」


 タキトゥスは眉を寄せて、咲の真正面の席に座りながら言う。それでも、美形アークデーモンは一々、絵になる。


「家なんか作らないって! なんで大人になったら家を作らないといけないのさ」


 現代日本で生まれ育った咲にはアークデーモンの考えはわからない。家は大工さんや建設会社が建てるもので、自分が作るものではない。


「子どもが大人になったら、母親は子どもを家から追い出すからだ」


 テーブルの中央に置かれている大皿から自分の分を皿に取り分けながら、タキトゥスはこともなげに言った。

 アークデーモンの習慣は野生動物の巣立ちそのものだった。


「? なにそれ?」


「それがアークデーモンだ。何故、咲は館を作ろうとしない?」


 それがアークデーモンとしか言えないがアークデーモンである。魚に地を駆けろと言っても駆けられないように、アークデーモンはアークデーモンでしかない。


「人間は自分で家なんか作らないから。作るのはそれを仕事にしている人だよ」


「そんなことを言っても、母上はアークデーモンだから咲が大人になったら館から追い出すぞ」


 タキトゥスは咲が目を背けようとしている現実を突き付けた。


「あたしは人間なんだって!」


 無茶振りされた咲は必死に首を横に振った。この館を放り出されて、生きていく自信はまったくない。

 まだ、現代日本やヨーロッパ風異世界の人間の国のほうが生きていける。

 咲が今住んでいるヴィーラの館は魔族が住む地域にある。人間も住んでいるかもしれないが少数派だ。アークデーモンのように力のある魔族の家の近くに力のない魔族たちが集落を作るのがこの辺りの常識だ。

 人間だけで寄り添って生きている地域まで行く手段も、それがどこにあるのかも咲は知らない。


「母上がアークデーモンだから仕方ない」


 言ってから、タキトゥスはハムを口に運んだ。


「ヴィーラがアークデーモンでも、あたしは人間!」


 違う種族なのだからと咲は主張した。


「母上はアークデーモンだからアークデーモン以外の種族みたいには考えない。今は追い出された後に住む場所は用意しておいたほうがいい」


「追い出される前提?! タキトゥスは大人になってもまだ家にいたじゃない。それどころか、眠る時も一緒だったのに、どうしてあたしだけすぐに追い出されることになるのさ?」


 大人の姿になっても、ずっと一緒だったタキトゥス自身のことを持ち出して、ヴィーラに追い出されないように咲は足掻いた。


「わたしが館に残っていたのは咲がまだ子どもだったからだ。わたしと咲は一緒に育てられたから、出て行くのも一緒なのが自然だと母上を説得したから、子ども扱いしてくれている」


 そんな適当な説得で子ども扱いが継続されることに咲は内心呆れた。

 アークデーモンはアークデーモンでしかないのだから、どうしてタキトゥスの場合はすんなり子ども扱い継続になったのかはアークデーモンではない咲にはわからない。


「・・・。タキトゥスは大人でしょ? 子ども扱いされて嫌じゃない?」


「咲と一緒にいられるのに、嫌になるわけないだろう」


 美しい顔をほころばせるタキトゥスに咲も悪い気はしない。


 しかし思うのだ。

 シスコン、と。

 本当に残念な人物(シスコン)だと咲は思った。


「タキトゥス・・・。大人なんだから、兄弟あたし離れして恋人探したほうがいいよ」


 咲は真剣にタキトゥスのことを心配した。人間である自分はアークデーモンと違って簡単に死んでしまうし、寿命だって非常に短い。兄弟離れしないうちに咲が死んだら、残りの気の遠くなるような生涯をどうやって過ごすのか気にせずにはいられない。


つがいはもう見つけているから離れる気はない」


「番?」


 意志の強い口調で聞き慣れない言葉が返って来て、逆に咲のほうが戸惑う。手にしていたパンを取り落としかける。


 重々しくタキトゥスは頷いた。


「アークデーモンは魔族の中でも強い種族だから繁殖力が低い。あちこちに目移りしていたら子孫が残せないから番を作るのだ」


 魔族の中でも頂点に近いアークデーモンの寿命は非常に長い。その代わり、繁殖力は非常に低い。実際にアークデーモンの女性が生涯に産む子どもの数は一人以上二人以下だ。その低い繁殖力を無駄に費やして時間を浪費していては絶滅する危険性があるとアークデーモンたちの本能は番第一主義だった。


「つまり、タキトゥスにはもう嫁がいると。だけど、それならどうして子ども扱いされたいのさ? 旦那が子ども扱いされてたら、嫁が逃げない?」


 タキトゥスが番を見つけていて離れる気がないと聞いて、母親からまだ子ども扱いされていることを番に嫌がられていないのか咲は気になった。


「大丈夫だ。逃がしはない」


 粘着質な内容をなんでもないようにタキトゥスは言った。

 咲はもう食事を続ける気にはなれなかった。持っていたパンを皿に置いて真面目に話をする。


「逃がしはないって、それコワいよ。相手にも選択の自由上げなよ」


「相手が誰でもいい繁殖力のある短命種とは違う。アークデーモンはただでさえ繁殖力が低いから、少しでもうまくいきそうな相手を番にしているのだ」


「自分の事情、押し付けてる! って、アークデーモン同士だから違うか。ちょっと質問なんだけど、相手がタキトゥスじゃない別のアークデーモンのほうがうまくいきそうな場合って、どうなんの?」


「わたしの番はわたししか許さない」


「相手に押し付けすぎ! そんなこと言ってたら逃げられるよ。落ち着いて、タキトゥス」


 タキトゥスの自分よりよさそうな相手を選ぶのは許さない発言にアークデーモン同士でもそれは駄目だろうと咲は思った。


「逃げるのは不可能だ」


 それを聞いて、咲はタキトゥスの番は既に監禁されているのではないかと思った。思い出してみたら、大人になったタキトゥスが朝から夕方になるまで帰って来ない日がよくあった。それは(監禁している)番に会いに行っていたのではないだろうか。


「監禁なんて駄目だから!」


「わたしの番だ。監禁してようが、してまいが、誰にも関係ない」


 そう言われると咲は胸にポッカリと穴が空いたような気がした。異種族でも二人は兄弟なのだ。それなのに、タキトゥスは何年も(監禁している)番がいることを教えてくれていない。

 タキトゥスが兄弟離れしていないと心配していたが、咲も兄弟離れしたほうがいいようだ。いつか自分を拾ってくれた異種族だということも忘れて、とち狂って「いつまでも若くてズルい!」とか「自分の寿命を伸ばしくれ!」などと言い出しそうだ。


「・・・」


 タキトゥスが(監禁している)番がいることを教えてくれないこととか、いつまでも自分もアークデーモンたちと同じように考えてしまっていて、もっと兄弟離れしなければいけないことにこみ上げてきた悲しみを咲は唇を噛んで耐える。


「唇を噛むな、咲。傷が付く」


「・・・」


 兄弟なのに番がいることを教えてくれなかった薄情な奴のくせに、唇を噛んでいることぐらいで注意されたくない。咲は不貞腐れた表情をした。


「そんな顔をするな。わたしが番を見つけたことが嫌だったのか?」


 番が見つかったことを喜んでもらえないことに不審を抱いたタキトゥスが聞く。


「違うよ!」


「なら、祝ってくれ。彼女もようやく大人になったようだ。これで番に出来る」


 幸せそうに薄い水色の目を細めるタキトゥスとは反対に咲の顔から血の気が引いた。


 監禁されていた番はまだ子ども?!


「駄目!! 子どもの監禁は有罪!! 親に返そう、タキトゥス! 返さないと犯罪だよ!! 返しても犯罪だけど、返さないよりはマシだから!」


 異世界に警察があるわけないが、犯罪の認識はある。その犯罪をタキトゥスが犯していたと知って、兄弟の罪をこれ以上重くさせない為に咲は必死に被害者の解放の説得を試みた。


「返す必要はない。産みの親がどこにいるかわからないからな。本人も帰りたいとは言わなくなった」


「・・・」


 帰りたいと言わないからって、返す必要がないとは限らない。しかし、産みの親の所在不明は返す場所もわからないということで、番はタキトゥスに保護されていなければ死んでしまう可能性もある。咲はタキトゥスの所業が合法なのか、違法なのか迷った。


「わたしの番のことより、咲の館のことだ。独り立ちする時には最低限、床と屋根と石の台だけあったらいい。それなら数時間でできるだろう」


 アークデーモンは身体がある程度大きくなると独り立ちした後に暮らす自分の館を作る。最初は床と屋根と石の台さえ出来ていたらいい。

 ちなみにタキトゥスが作っていた時は咲が風邪で寝込んでいた時期だったので、タキトゥスの館のことは咲には知らされていない。


 タキトゥスが咲の館について助言をしているにもかかわらず、咲は別のことで頭がいっぱいだった。

 帰りたいと言わないと思っていたが、「帰りたいとは言わなくなった」とタキトゥスは言わなかっただろうか?

 そうだったら、はじめは帰りたいと言っていたのに、タキトゥスが返さなかったことになる。その時点なら、番の産みの親の所在もわかったのではないかと。


「タキトゥス。その子、最初は帰りたがっていたんだよね?」


 自分の推測が外れてくれることを祈りながら恐る恐る咲は聞いた。


「うむ。最初は帰りたがっていたな」


 やっぱり

 咲が番にする為にタキトゥスが何をしでかしたのか告げる前にタキトゥスは咲を見ながら言葉を続けた。


「だが、帰る方法がわからない。帰る方法がわかっていたのなら、わたしだって返してやりたかった。帰る方法がなかったら、返すわけにもいかないだろう」


 向けられた水色の目には苦悩が混じっていて、とても色ガラスのような不気味さはない。咲は胸が締め付けられるようだった。


 逃さない発言をしておきながら、帰られるものなら返してやりたいとタキトゥスに言われる彼の番が羨ましいと咲は思った。

 タキトゥスに苦悩させるほど想われているのが羨ましかった。

 咲はアークデーモンでもなければ、タキトゥスの番でもない。たまたま、この異世界に落ちて来て、タキトゥスの母親の角につかまって、我が子として育ててもらっただけだ。


 帰る方法がないから咲はこの世界で生きていこうと思わなかった。

 帰る方法がないからと、ヴィーラの子どもとして目的もなく生きていた。

 つまり、咲はこの世界でただ流されるままに生きていたのだ。

 タキトゥスの番に求められたら、この世界で生きる目的もできるだろう。


 大人になったからヴィーラの館から追い出される。

 それを告げられたおかげで、咲は本当に途方にくれた。

 咲が知っているのはヴィーラの館とその周辺だけ。ヴィーラの庇護を求めてできた集落に家を作ってもらう?

 仕事は何をしたらいい?


 咲は魔族のような怪力も発火能力のような特殊能力もない。

 ましてや、アークデーモンのような飛行能力や膨大な魔力とその操作に長けてもいないただの人間だ。


 ヴィーラの使用人ならできるかもしれない?

 養い親だったヴィーラなら雇ってくれるだろう。

 独り立ちしても、ほぼ魔族しかいない場所でヴィーラに頼って生きていくしかない。


 表情が沈んでしまった咲の様子にタキトゥスは手を布で拭ってから、テーブル越しにクシャリと頭を撫でる。


「咲、何を沈んでいる」


「タキトゥスの番の子が羨ましい。あたしだって帰りたくても帰れなくて、諦めて生きているのに、その子はタキトゥスの番なんでしょ? 羨ましいよ。あたしはヴィーラの子どもにしてもらったけど、独り立ちして一人で生きていかなきゃいけないのに、その子はタキトゥスの番なんでしょ?」


「気にするな。独り立ちしても、咲が母上の子どもなのは変わらない。いつでも母上のところに遊びに行ったらいい」


 一緒に育った義兄弟アークデーモンは咲に優しかった。

 その優しさが咲の心に染みる。


「タキトゥス・・・、ありがとう」


「それに何故、咲は他人事のように言う? わたしの番は咲なんだが」


 タキトゥスはこれまで釈然としなかった会話の食い違いを指摘する。会話の食い違いはアークデーモンと人間という種族の考え方の違いでよく起こっていたが、今回は見過ごしていいものではなかった。


「・・・?」


 一瞬、咲は都合良く聞き間違えたかと思った。驚いて聞き返す。


「タキトゥス。今なんて言った?」


「わたしの番は咲だと言ったんだが、それがどうかしたか?」


「あたしがタキトゥスの番?! 監禁されていないのに?!」


 タキトゥスは溜め息を吐いた。


「咲。何故、さっきからわたしが監禁していると言う?」


「だって、逃がさないとか逃げるのは不可能とか言ってたじゃん」


「当たり前だ。咲に逃げられてたまるか」


 ここまで言われても、咲には自分がタキトゥスの番だということが信じられなかった。


「・・・。でも、なんでアークデーモンじゃないあたしがタキトゥスの番なの?!」


「アークデーモンは自分の番がわかる」


 言えばすぐに咲がわかってくれるものだとタキトゥスは思っていたので、なかなか受け入れてくれないのが面白くない。


「うまくいきそうって感じるだけでしょ。あたしみたいなアークデーモン以外の人物で本当にいいの?! 間違ってない?!」


「恐らく、咲が異世界人だからではないか? 落ちて来て母上の角を握ったのも運命だったんだろう」


「そんな運命いらないー!」


「わたしの番が嫌なのか? 確かにわたしのほうが歳下だが、館も用意してある」


「タキトゥスの番だっていうのはいい! ヴィーラの角につかまったのが運命の出会いってことだけは嫌~!!」


「確かにあれはすごかったな。暴れて母上の胸を蹴って、よく捻挫しないと思った」


 初めて会った時のようにタキトゥスは声を上げて笑う。その時が黒歴史だった咲は慌ててやめさせようとした。


「タキトゥス!!」


 初めて出会ったあの時を思い出して、咲の顔が赤くなる。ビキニよりはマシな露出度の美女の角につかまっていて、小さな半裸の男の子に笑われたあの時。

 ヴィーラの角につかまっていてようが、足は地面についていなくて恐慌状態だったあの時。

 ヴィーラ自身も空に浮かんでいて、角から手が離れたら死んでしまうあの時。


 あの時、笑っていた男の子が咲を番だと言ってくれた。よく見るとお人形のように整った顔立ちの少年が。

 生きる為に無くしたときめきが咲に蘇る。


 石を切り出して館を作れるタキトゥスの筋肉は飾りではない。成長過程がおかしくても、その筋肉は咲を何者からも守ってくれるような安心感がある。

 整っている顔を見たら、心臓が跳ねて顔がますます赤くなる。


 突然、椅子が引かれる音がした。見るとタキトゥスが立ち上がっている。


「咲。番になってくれるか?」


「・・・卑怯だよ。こんな時に言うなんて」


 番となる異性としてタキトゥスを意識したおかげで、嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ちで咲は何も考えられる状況ではない。


「こんな時だから言うんだ。「はい」と言いたくなる時に」


「さっきまで散々、番だって言ってたくせに、今更聞くの?」


「返事は?」


 タキトゥスは返事を諦めてくれないようだ。

 観念した咲もタキトゥスのように立ち上がる。


「はい。あたしはタキトゥスの番になります」


 番とかそういうものがあるアークデーモンだから結婚式なんかないだろうと、咲はテレビで見た結婚式の誓いの言葉を真似て答えた。




 その後、咲はタキトゥスが作った館に番の花嫁として連れて行かれた。


 アークデーモンは番を作るが別居婚だ。番となっても、それぞれがそれぞれの館に住んでいる。

 咲が独り立ちするまで充分時間があったので、新居はしっかりと作り込まれ、その周辺には集落が出来ていた。

 タキトゥスは咲の独り立ちを待っていて自分の館にあまり居なかったが、作った館に一生住み続けるアークデーモンの家なので魔族たちが集まって来ていたからだ。


 人間である咲は自分で家を作る種族ではないし、アークデーモンの独り立ちの習性も知らなかったので、咲はタキトゥスが作った石造りの館で同居婚をすることになった。

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