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訪問

「おい、起きろ」


『ん…』


「出てけ」


『んだよ、たく。』



オレは追い出された。


行く宛もなくとりあえず公園を出た。


『どーすっかな、』



……。



そういや、倒れていたオレを起こしたやつがオレの腹の上に置いてった名刺…


オレは名刺を手に取り、記載してある住所に行ってみることにした


行くとこねーしな、【過去へ戻れる】とか胡散臭そうだが。



‘ドンっ’


オレは何かにぶつかった。


【いてーなこら】


‘ばきッ’


オレは殴られた。


【ちゃんと前見て歩けや】


‘ドゴッ’


『…うッ!!』


腹を蹴られた。


襟元を掴まれ顔を寄せられると、チンピラ風な若い男と、少し後ろにケバい女が立っていた


【だまってねーで謝れよ、悪い事したら“ごめんなさい”だろが】


『…ち、うぜーな』



‘ばきッ’



オレは気を失った。



「…大丈夫ですか?」



目を覚ますと目の前にはケバい女がいた。


『…誰だ?』


「私は、‘ゆか’っていいます、それより大丈夫ですか?ひどい顔してますよ?」


『いてーよ、でも大したこたねーよ、叩かれんのには慣れてるからな』


「そうですか、、でも手当てしないと、ウチすぐそこなんで来て下さい」


『手当てなんかいらねーよ、もう大丈夫だ』


「…?急ぎの用事でもあるんですか?」


『……』


「いーから来て下さいッ!」


『ち、めんどくせーな…』


「はいはい、名前は何てゆーの??」


『…お兄さんだよ』


「は…?」


『名前なんてねーよ、だから、お兄さん、おじさんじゃねーぞ』


「よくわかんないけど、、ま、いっか!もうウチ着くよー」



とりあえずオレは見知らぬケバい女の家に着いた。







【】

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