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少年

今日は休日か…?ってくらい公園にはガキを連れた若いママさんがウヨウヨしてら。


『水道どこだ…』


頭を冷やすため水場に向かった。


『いたたたた…』

冷や水は逆効果だったかな…


「おじさん、頭痛いのー??いたとん!いたとん!」


『なんだそりゃ、つかオレおじさん?ん、オレいくつだ…?まぁいいか、いたとん!てなんだよ?』


「いたいのがなくなる魔法の言葉だよ!笑。いたいのいたいのとんでいけー!」


『…なるほどな。痛いのなくならないがまぁいいか、お前ママは?』


「ママはお仕事!お婆ちゃんはいるよ!ねぇ!おじさん!遊ぼうよー!」


『婆さんとこ帰れ、犯罪者扱いされたらたまらねーからな』


「だるまさんがころんだやりたいよー…」


なんなんだこのガキは、婆さんどこいんだよ、めんどくせーな、たく。


『わかったわかった。友達いねーんだな?しょーがねーから遊んでやるよ。』


「おじさん、ありがとう!じゃ早くやろやろー!」



それからなんだかんだ日が暮れるまでそのガキと遊んでやった…










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