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記憶喪失
『おい、大丈夫か…?』
……!!
メガネをかけスーツを着た小太りなおっさんに起こされたオレは路上に倒れていたらしい。
『大丈夫なら私はもう失礼するよ』
おっさんは路上で大の字に仰向けになっているオレの腹の上に名刺らしきもんを置いて去っていった
『はぁ、、頭いてぇな…つかオレ何でこんなとこでこんなんなってんだ…?』
思い出せない…記憶喪失…つーのか??
『めんどくせ…』
とりあえずオレは腹の上に置かれた名刺らしきもんを手にとり見た
『あ?過去に戻れる…だと…?』
今のオレにぴったりじゃねーか…
つか、
アイツ何者だ…?
とりあえずオレは近くの公園で頭を冷やすことにした
いてぇからな。