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一花のバリ鉄達  作者: 天笠
2/2

朝の日課

投稿ペースは遅いですが、まだ続きます。

今回は主人公(仮)の朝の出勤前のエピソード。


まだ、本題の仕事ではありませんが、

どうぞ宜しくお願い致します。


ジリリリリリ…


眩しくて暑い太陽が照りつける、真夏の朝6時。

静かな部屋中に、目覚まし時計のアラーム音が響く。


寝惚け眼の女性が、亀のようにゆっくりと時計に手を伸ばして、アラームを止める。


「うわぁ…暑い…」

昨夜に雨が降ったため、部屋は非常に蒸し暑い。


「蒸しパンになる…」

そんな寝惚けた事を言いながらベットから立ち上がり、クーラーの電源を入れる女性。


彼女の名前は掛山(かけやま) (あき)23歳。独り暮らし。鉄道会社に勤務しており、近くの駅で駅員を勤めている。そしてオタクである。


彼女の一日の始まりは、大抵、PCで電車の運行状況のチェックや、鉄道各社の最新情報など。暇があればゲームをやったり、アニメなどを見ている。


明「朝ごはん食べないと…」そう言ってPCから離れる。


朝御飯を作りに台所に向かう明。作ると言っても、昨日の晩御飯で余った味噌汁と、冷蔵庫から取り出した納豆、意外と質素。

だが、明にはこれで十分だった。


味噌汁と納豆を両手に持ってテーブルまで持って行き、 徐にテレビの電源を入れる明。


すると明は、まだ重たい目蓋を擦りながら「あぁ、顔洗はうの忘れてた…」と小さく譫言のように言った。


ゆっくりと徐行で洗面所に向かう、その足取りは覚束無い。


顔を冷水でバシャバシャ洗う、そして顔をタオルで拭く。そして明は顔を上げると、

「覚醒した」と小声で呟く。


リビングに戻り、

朝御飯を食べながら情報番組を見る明は、

「このアナウンサー、白髪増えたか」と、独り言を言っていた。


朝御飯を食べ終わると台所に行き、皿を水に浸して、そそくさとリビングに戻ると、まだ出勤時間までは余裕があるので、友人から借りたアニメのDVDを見ることに。


しかし、表記を見ると…




「げっ、R18じゃん」




明はそっと、しかし速やかに一緒に借りた袋の中にDVDを戻す。

「はぁ…」と、明は小さく呆れたように溜め息を吐いたあと、

「あいつ…R18って事ぐらい言っておけよ…」そう呟いた。


仕方なく、というよりも否応なしに、他の事をすること

になった。


そこで、完璧な脳の覚醒を求め、ホラーゲームをすることにした。

しかし………




「うわぁっ!!」

「ぬっ……!?」

「ぎゃぁ!?」

「おちょちょちょちょちょちょ!!」

「ど…どぅっ!?」

「死ぬ~!!」




叫んでばかりであまり先に進めない。

明は

「怖がっだぁ…」と言って、震えた手でゲーム機の電源を切る。


だが…



明「あ゛あ゛~」




何かがおかしい。




明「あ゛れ゛?」



声がガラガラに枯れている。

脳は元気になったが、叫びすぎて喉を壊しまった。


(おいおい、接客あるのに…)明は絶望した。


「ごんな゛声じゃ、笑い゛者だよ、しがも゛ちょど痛い゛し…」

この様子では、暫く治らないと悟った明は、のど飴と常備されてる薬を持っていくことにした。


出勤まで、まだ時間があるので、仕方なく明は、まだ見ていなかった録画済のアニメを見ることにした。



程無くして、出勤時間である朝の9時が迫ってきた。


明はハンガーに掛けてある制服に袖を通し、ボタンをしめる。

明にとっては、この瞬間が、プライベートから仕事への切り替えになる。



「よじ!あづい゛げど、がむばりま゛ずか!」



相変わらず、声は枯れているが。


明は仕事用の鞄を手に取り、部屋の電気を切る。

そしてコンセントも抜く。


「待機電力オ゛ブ、よじ」仕事柄なのか、明は指差し確認で、色んな物事を確認するのが癖になっていた。


そして、玄関で靴を履き、ドアに鍵をかける。


「施錠よ゛じ」と、また指差し確認する。


こうして明は、真夏の太陽光を浴びながら、職場に出掛けた。


お疲れ様です。

相変わらず内容はグダグダで、

つまらないかもしれなかったですね。

もっと試行錯誤をしていきたいと思う次第です。


そして、いるか分かりませんが、

感想をくださらなくても、見ていてくれる方、

毎度ありがとうございます。


つたない小説ですが、

どうぞこれからも、ご愛読の程、

お願い致します。

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