48 勇者様に会ったが何かがおかしい
~元首都ウィスティーア~
バース連合国の元首都。都主は豪商ロンダルク(タコ頭)。南にゼルモア神聖教国辺境領、西にメレ属教国が隣接した、バース最南端の大都市。
――気候は北に比べりゃ温暖。更に港有り水源有りの、風光明媚で暮らしやすい街なんだが、山岳から離れたド平地に建てられたもんだから、『と~っても』攻めやすく守りにくい。
確かに土地は整備しやすいから、周辺諸国に自慢できる町並みにはできたんだろうけど……俺ならこんな場所を国のトップの拠点にはしねぇな。
そうそう。いくつかのダンジョン生成ポイントにも近いから、北に向かう商人や旅人の他に、魔物討伐を生業とする冒険者も大勢訪れていて、冒険者ギルドも賑やかだ。
ギルドの敷地内では、そんな冒険者達から買い取った戦利品を並べている露店も出ているし、ちょっと覗いてみるのもいいかもしれないぞ。時々掘り出し物が出たりもするし。
――BY魔王『人族領域旅の友』
「――との事ですが……本当に大きな町ですねザイツさん」
「そうだな。首都でなくなっても、通商の宿場やダンジョンを攻略している冒険者達の拠点としては、これまで通り賑わうんだろう」
ウィスティーアに入った魔王女一行は、整備された公道を進み、ハウルグの腕試しのため冒険者ギルドを目指しながら、ウィスティーアの街を見物した。
「……ハウルグ卿、どうやらここも、治安は保たれているようですね?」
「そりゃそうだぜケイト。バース駐屯大隊司令のエアノール坊ちゃんは、人族嫌いでも職務には忠実だからな。賠償金をきちんと払わせるためにも、略奪や暴行を起こして占領国を荒廃させないよう、各部隊を指揮する士官達に注意させている」
「思惑はさておき、バースの国民にしてみれば、ありがたい話ですね」
街はリリエと良く似た、カラフルな屋根の木建造物で作られていたが、それらはリリエのものと比べると明らかに大きく、窓や囲いの造作なども凝っていた。
また国民ではない行商人や冒険者の行き来が多いせいか、魔王軍の兵士をさほど気にせず出歩く者達も多く、街通りには活気もあった。
「――そういえば……ここに書かれている、ダンジョン生成ポイントってなんですか?」
馬車窓に流れる町並みから、再び魔王監修冊子に目をやったキョウは、御者台の隣に腰掛けたザイツに問う。
「ん? ああそりゃ、人族領域の魔物達が、『集まりやすい』地点って事だよ」
「集まりやすい……ですか? なんでだろ」
頷いたザイツは、もう少し詳しく説明する。
「住みやすいっていうか……潜みやすいっていうのかな? 深い森や洞窟、遺跡、凄いところになると水の中なんかに、時々そういう、魔物の生息に適した場所があるんだ」
【ああ、わかるであるぞザイツ】
軽快に走る馬車馬の頭からザイツの肩に乗った魔烏カンカネラが、話に加わる。
【姫様、ダンジョン生成ポイントとは、場所そのものが魔物にとって有益な魔力を含んでいるのであります。そういう場所に潜むと、魔物はそれだけで徐々に傷が癒えたり、空腹が収まったり、力が増したりするのであります。だから魔物達が集まるのでありますっ】
「へぇ……そこにいるだけで、ですかカンカネラさん。不思議ですね」
不思議ですよね、とケイトも同意し続ける。
「そして不思議なだけでなく、人族の国々にとっては危険な場所です。なにせ一帯が魔物の巣窟になりますし、そこで増えたり力を得たりした魔物が、近隣の村や町に出て来て、被害をだしたりするんですから」
「それはそうですね。――あ、だから冒険者さん達が集まるんですか?」
「そういう事だ」
頷き、まとめるようにザイツは言う。
「場所を抉り取って消す事はできないからな。ダンジョンがある程度の脅威レベルになったと確認されると、国やその土地の領主が冒険者ギルドに依頼を出すんだ。『○○ダンジョン討伐クエスト――モンスター××を△△匹討伐』『□□ダンジョンボス討伐クエスト――モンスター上位個体◇◇を討伐』――みたいな感じで。それでその依頼を受けた冒険者が仲間を募って、ダンジョン攻略に向かうってわけだ」
「そういうのって、国の軍隊は動かないんですか?」
「そりゃあ存亡の危機なら動くだろうが、そうじゃないなら大抵の国は、簡単に軍を動かせないだろう。軍隊ってのは育てるのも維持するのも動かすのも、とにかく金がかかるんだって傭兵の爺さんが言ってた」
「それは魔王陛下もおっしゃってましたね」
「それに比べて、冒険者の討伐クエストの場合は成功報酬のみ。死んでも見舞金諸々が必要になる正規兵や騎士と違って、依頼側にはなんの責任も発生しねぇ。要するに冒険者ってのは、消耗品扱いで雑用にうまく使われているのさ」
「うわ-、消耗品は嫌だなぁ」
「まったくだ。死ぬまでがんばりたくはねぇや」
首を振って返したザイツは、ふと気付いてケイトに問う。
「――そういえばここ数年、この辺りのダンジョンボスが討伐されたって話は聞かないな?」
少し考えたケイトは、手綱を操りながら頷く。
「そうだったな。……この近くだとナグート洞窟最深部に棲み着いた、ヒュドラがしぶといようだぞザイツ」
「ヒュドラ……蛇、でしたっけ?」
「ええ、九つ首の毒蛇ですよ姫様。強敵のようで、もう何組もの冒険者が討伐に行き、討伐失敗で死んでいるようです。……長くダンジョンに籠もると、ダンジョンの効果で魔物は力を増しますから、早く討伐されるといいんですが」
「大変ですね……」
「心配するな、いずれなんとかするだろうさ」
心配そうな表情のキョウをよそに、ザイツはぼやくように言った。
「……俺みたいな一般労働者じゃない、勇者様がな」
その皮肉気な口調に、キョウは少し首を傾げた。
ウィスティーアの冒険者ギルド事務所は、賑やかな広場に面した中でも、一際大きく立派な木造の建物だった。
魔王の説明通り、シュネイやリリエの事務所とは比べものにならないほど大勢の冒険者や依頼人が建物を出入りし、敷地の庭や廊下では、沢山の露天商が店を出している。
「わぁ、なんだかお祭りみたいですね」
「上手い商売だよな。冒険者ギルドの敷地ならゴロツキに所場代を請求される事もないし、事務所職員が睨みを効かせているからトラブルも少ない」
馬車を事務所の駐車場に入れ、世話を頼む。
「ほら、約束通りそこの露店で買ったぞガンバー。これからもよろしくな♪」
【ヒヒ~ン♪】
更にハウルグが赤い果実を餌箱に入れたので、馬車馬のガンバーはご機嫌のようだった。
「お前の馬と仲良くなったぞ~ケイト♪」
「そうですかよかったですねハウルグ卿」
「つれねぇなぁ♪」
「女を吊りたいのならば、酒場か娼舘にどうぞ……あっ」
ハウルグに素っ気なく返していたケイトは、馬車の扉に鍵を掛けたところで声を上げる。
「どうしたケイト? まだお前の尻は触ってねぇぞ?」
「触る気だったんですかい?!」
「冗談だ♪」
「このおっさんは……この間のリリエッド砦で、紙とインクを使い切ってしまったんですよ」
ハウルグを睨んだ後、ケイトはキョウに言う。
「姫様、ここの露店で、紙とインクを補充してよろしいでしょうか? 筆記用具は冒険者も使いますから、すぐに見つかります」
「勿論ですよ。――あ、じゃあ私も着いていっていいですか? ちょっと露店見たいですっ」
【それならば、勿論我輩もお供するであります。先程チラ見した露店に、綺麗な糸やビーズが売っていたであります。姫様のお召し物にお似合いであります】
「それじゃあ……ハウルグ卿の腕試しの手続きが終わるまで、こちらは露店を見ていていいでしょうか?」
キョウとカンカネラを伴う事になったケイトに、ハウルグは頷く。
「勿論だ。俺は中に入るから、殿下……じゃなくて、キョウ姫様を頼むなケイト」
「じゃあ俺は――」
「お前は俺と一緒な、ザイツ」
別行動なら自分も何かしようかと考えたザイツは、ハウルグに首根っこを掴まれた。
「痛てっ。……なんだよおっさん? 俺今日は別に、事務所に用事はねぇよ」
「おっさん一人じゃ寂しいんだぜ~。こっそりケイトの趣味とか秘密とか教えてくれよ~ザイツ~♪」
「全然こっそりしてませんがハウルグ卿?! ――だ、だいたい秘密なんか、彼が知るはずないではありませんか!! そうだなザイツっ?!」
ケイトの鋭い眼光に、ザイツはパットの事は言わないと内心で約束した。
「……まぁ、おっさん人族領域には不慣れだし、一緒の方がトラブルはねぇか」
「そういう事だなっ。それじゃあ姫様、ケイト、後でな~」
やや締まりのない笑顔で手を振るハウルグからつんと顔を逸らして、ケイトはキョウ、カンカネラと共に露店に向かう。
「……あんまりからかうと、本気で嫌われるぞ」
「ははは、ついつい可愛くてな~♪ ……それに女の真っ赤になって嫌がる表情って、なんかいやらしくてムラムラしねぇ?」
「……つくづく発想が親父だ」
そんな二人と一匹を見送った後、ハウルグとザイツは事務所の受付へと入った。
「――それで、まだおっさんは俺を信用してないわけか?」
「おや、そんな風に見えたか?」
そして各種サービス窓口で待つ者達の最後尾に並んだザイツは、少々困った気分でハウルグに問う。
「……そうじゃなきゃ、わざわざ俺をこっちに連れてこないだろう?」
「そこまで気にするな、列に並んでる間の暇つぶしになると思っただけだ。あとは腕試し相手が見つからなかったら、お前に相手してもらおうと思っただけで」
「あんたが全力で戦えるほど、俺は強くねぇけど」
「そうでもないと思ってるぜ? 俺の力は激減してるし、何よりお前は悪知恵が回るようじゃないか」
ハウルグはあくまで気軽な様子でザイツにそう答えつつ、薄笑に口元を歪めた。
「……人族の悪知恵と技術は、オーガの将軍を一撃で戦闘不能にしたりもする。お前さんがどれほどの実力なのか、見せてもらいたいって気持ちはあるかな?」
「……あんたを後ろから刺す力量があるか、って?」
品定めされているのを感じながら、ザイツはあえて煽ってみる。
――後ろめたい事が無いわけではないので、正直心臓が痛い。
「怖い事を言うじゃねぇか。まぁその時は、噛み砕いて引き裂いて肉片にしてやるだけだけどな。ははは」
「ははは……あんたの方が怖いよ」
覚悟しておけ、と肩を揺らして続けるハウルグは、挑発され気分を害したようでもなかった。
「それにしてもおっさん、俺ってそんなに疑わしいか? 傷付くなぁ」
会話に乗るように、ザイツは探りをいれる。
そして自分が本当にアンネリーのような反乱分子に与すると思われているなら、はっきり否定しておこうとタイミングを伺う。
「……いや」
ハウルグは、そんなザイツをじっと見下ろしながら、やがてきまり悪げに頭を掻いた。
「済まねぇな、確かに少々挙動不審には見えたが、そこまで本気で疑ってるわけじゃねぇんだぜ?」
「そうなのか? そりゃよかった」
思ったよりも不信感は持たれていない事に、ザイツはホッとした。
「――ただ、二十年ほど前に見た恐ろしい人族に、お前は雰囲気が似てる気がしてな。少しだけ気になったんだ」
「――二十年前ぇっ?」
――そして続くハウルグの言葉に、思わず拍子抜けする。
「おいおいおっさん、魔獣の感覚で考えるなよ。二十年前って、俺はまだ生まれてもいねぇよ?」
「あー、やっぱりそうだよなぁ? もしかしたら、あの黒い死神が年取らず生きてたんじゃねぇかと思ったんだが……あいつは純粋な人族みたいだったし、いくらなんでもそれはねぇよな」
「……黒い、死神?」
ハウルグが口にしたのは、ザイツの知らない呼び名だった。
「誰の事だそれ?」
「知らないのか? ……あの当時は、ゼルモア神聖教国を中心に、勇名が轟いていたんだが」
「ゼルモア?」
ああ、と頷きハウルグは説明する。
「そいつは、ゼルモア神聖教国の傭兵騎士だった」
「傭兵騎士……」
「詳しい出自は不明だが、傭兵から騎士の身分を得た成り上がり者だったらしい。……俺もよく見たわけじゃねぇが、お前みたいな黒っぽい髪をしていてな。悪知恵と妖精魔法、そして妙な遠距離攻撃術を使って、戦乱の中魔王軍の重鎮を次々討ち取ったんだ。魔王軍はそいつを、黒い死神って呼んで畏怖した」
やや顔をしかめながら、へぇ、とザイツは声を漏らす。
「俺がそんな凄腕の戦士なら、もうちょっと良い暮らししてるんじゃねぇか?」
ザイツは自分が畏怖されるような存在でない事は、自覚していた。
かもな、と応えたハウルグは肩を竦める。
「だが、黒い死神は現在消息不明でな。お前が牙を隠した死神だったとしても、おかしくないとつい思っちまった」
「だから年齢が合わねぇんだって。……ん? 消息不明?」
「ああ、そいつは気が付けば戦場からいなくなっていたんだ。……ゼルモアの上層部から不興を買って処刑されたとは聞いたが、大々的に処刑されたわけでもねぇし、死体が晒される事もなかったしな。……実は生きてて、どっかに逃げたんじゃねぇかってずっと言われてた」
「なるほど……伝説の勇者様、ってやつか。……バカバカしい」
ハウルグの不信感の一つを理解したザイツは、ため息をつく。
「俺は死神なんかじゃねぇよ。……むしろいつ死神に目をつけられないかヒヤヒヤしてる、貧弱一般冒険者だぜ」
「……」
そう面倒そうに言うザイツをしばらく観察していたハウルグは――やがて苦笑を深め、大げさに肩を竦めてみせる。
「それはそれで、信用出来るか微妙な所だな。――頼むから足手まといには、ならないでくれよ?」
「仕事料金分は、がんばりたいね。おっさんこそ衰えてるんだ、ギックリ腰には気をつけな」
「いくらなんでも、そんな年じゃねぇっつーのクソガキっ」
「年寄りはみんなそう言うんだ」
品定めが一段落したのを感じながら、ハウルグとザイツは、減らず口を交わした。
「……ん?」
「……お?」
――と、ゆっくり進んでいた列がざわめく。
「――おい見ろっ、討伐成功の金札だ! ナグート洞窟最深部のヒュドラが討ち取られたらしいぞ!」
「おお! すっげえ!」
賑やかになる周囲を、ハウルグは興味深げに見回す。
「なんだなんだ? ザイツ、ヒュドラってさっきお前達が言ってたヤツだよな? 討伐成功したのか?」
「そうみたいだな。――ほらあそこ、あの掲示板に貼られた金色の札だ」
「ああ、あれか。……何か書いてあるな」
人だかりができている受付の大きな掲示板には、つい先程事務所職員が張り出した、大きな金色の札があった。
良く見れば札には、クエストの内容と達成パーティーの名前、冒険者ランクが記されている。
「ボス討伐とかの大きなクエストが成功すると、成功報酬を受け渡した事務所は、ああやって『祝クエスト成功』の札を張り出すんだ」
「宣伝か」
「そうだな……多分今冒険者事務所の中で、クエストを成功させた冒険者パーティーが、成功報酬を受け取ったんじゃないかな。もうすぐ出て来るだろう」
「へぇ~っ、人族の勇者達か。そりゃ見てみてぇなっ」
「……俺達には、関係ねぇだろ?」
楽しげに言うハウルグに、ザイツは軽く首を振った。
やがて野次馬が集まっている事務所の出入り口から、複数の男女が出て来る。
「……なぁ、あれかザイツ?」
「そうみたいだな」
「……若いな」
ハウルグが驚いた通り、出てきた集団の先頭にいたのは、ザイツとそう変わらない年頃の若い男、そしてそれを取り囲む、若い娘達だ。
「エルンスト様、これでまた一つ、エルンスト様の伝説が刻まれましたわねっ」
「近くでエルンスト様の活躍をお助けできて、幸せでした……」
「あたしもっ、エル様のためなら死んでもいいわっ」
「何よっ、どきなさいよっ、エル様の隣は私よっ」
「あたしよっ! あんたこそどきなブスっ!!」
集団の先頭に立つエルンストと呼ばれた男は、一目で上等と判る高価な武器装備を身につけた、すらりとした長身の青年だった。
そのエルンストを取り囲む娘達は、それぞれタイプは違うが皆見目が良く、おしげもなく露出した肌を青年に見せつけるようにして、お互い張り合っている。
華やかな集団に、野次馬の男達はエルンストへ、女達は取り巻きの美女達へ、一斉に嫉妬と羨望の視線を向けた。
「ほほぅ、眼福な姐ちゃん達だねぇ~♪」
「……おっさん、勇者サマは多分先頭だぞ?」
一方のハウルグは、エルンストを一瞥した後すぐに娘達へと視線を流し、楽しそうに見物しながら鼻の下を伸ばしている。
「あっちは一目でいいや。やっぱり姐ちゃん達の方が、見ていて楽しい」
「……このエロ親父」
判りやすい好色な言葉に呆れながら、ザイツも集団を眺めた。
『……裕福な家の跡継ぎってとこかな? ……付き合わされる雇われは、大変そうだな……ま、給金は良いんだろうが』
エルンストと娘達の後ろには、見るからに腕利きの屈強な男達が黙って控えている。
おそらくエルンストの安全のために、家に金で雇われた者達だろうと思いながら集団を見物いたザイツは――ふとエルンストに既視感を覚え、首を捻る。
『……どこかで見たかな?』
そうかもしれない、と思いながらもさほど興味は沸かなかった。
『……どうでもいいか』
ザイツはすぐに集団から並んでいる列に目を戻し、ハウルグに話しかける。
「ほらおっさん、列進んでるぞ」
「おっ、すまんすまんザイツ。横入りされる所だったぜ~」
――すると。
「――ザイツ?」
その声がどこから聞こえたのか、少し考えたザイツはようやく思い当たり、集団へと顔を戻す。
「――ザイツ――ザイツじゃないかっ。久しぶりだなっ、元気だったかっ」
声の主は、エルンストだった。
「……」
「お前は弱いから、のたれ死んでないか心配だったんだ!」
その眩しいほど自信に満ちた笑顔を向けられ――ザイツはようやく、エルンストとの関わりを思い出した。
『……うわ、面倒なヤツに会った』
エリー「黒い死神……なんだかかっこいいですわね!」
セージ「……バッタモン臭い」
エリー「え?」




