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次期魔王に雇われたが何かがおかしい  作者: 宮路広子
人狼騎士と魔王女一行 ~村人はどこに消えた騒動~
38/201

37 検証が始まったが何かがおかしい

 ――大会議室。

 

 検証の許可を得たケイトは皆を会場内の整列させた席のそれぞれに座らせると、まず大会議室の窓に面した地面の中庭に、ドワーフの工兵隊を呼んだ。


人族(ヒュー)の小娘、ワシらは建物だった時と同じ高さに、この木材を建てればええんじゃな?」

「はい、お時間かかりますか?」

「バカを言うない。ワシらドワーフの手にかかれば、人族(ヒュー)ごときの建造物なんぞ、あっという間に再現できるわ。やるか?」

「いえいえ、しっかり建てていただければ、そこまでは結構です」

「なんじゃつまらん」


 そして事件現場から持って来た木の板を、窓前横一列に並べて中庭に埋めてもらった。

 種族の特性を伸ばし、あらゆる製造建築技術を鍛えられたドワーフの工兵達は、言葉通り三十分もしないうちにその作業を済ませ、やはりつまらんと揃って文句を言った。


「もっと手応えのある作業をさせんかいっ」

「砦と街の修復が終わってしまってからこっち、武器武具修理くらいしかやることが無くて暇だったんじゃいっ」

「この砦も攻略時にもっと派手にぶち壊しておけば、もっとあれこれと改装できたんじゃがのうっ」

「きっさまら……被害を押さえるため戦術を立てた作戦本部の苦労も知らずにぃいい!!」

「え……エアノール……おちつく……がよいぞ」


 勝手な物言いに、会議室の最前列中央席に腰掛けていたエアノールがドワーフ達を睨み付ける。

 その隣に腰掛けている魔王女クローディは、一見平静にそれを諫める。


『ひぃいっ! この席やだぁああ! このエルフさん怖いよぉおお!! ケイトさん早く検証!! 早く真実はいつも一つやってください!!』


 ――内心は泣きそうだったが。 

 そんなクローディことキョウに小さく頷き、ケイトはドワーフ達に言う。


「ははは……大隊司令閣下が青筋を立ててこちらを睨んでいるので、その辺にしておいてください。ご協力ありがとうございました工兵隊の皆様。よろしければ、お席にどうぞ」

「こりゃあ、狼の小僧ッ子共の事件検証じゃったか? ……砦攻略中に命令無視して国境沿いの村を襲った、とかいう」

「だったら見ておくかのう。……あいつらにはしょっちゅう武具をブチ壊されて手を焼かされたが、そう悪さするようには見えんかったからのう」


 ドワーフ達は大会議室と中庭を繋ぐドアから室内に上がり、兵士達が座る最後尾の席にドヤドヤと座った。

 その姿を確かめたケイトは、大会議室の最前列の更に前、大きな黒板が備え付けられた壇上に上がり、一同を見渡す。


「――ではこれより、リリエッド砦占領時に起きました、ボッジ村襲撃事件の検証を始めさせていただきます」


 凛としたケイトの言葉に、ざわついていた会場は一気に静まった。

 そしてその代わりに、事件の真実が暴かれるかもしれない、という会場内皆の好奇心と不安が入り交じった熱気が、会場内を包む。


「――さてこの事件は、ボッジ村の住民ロンの告発により発覚した略奪事件です。ロンの故郷ボッジ村は、リリエッド砦が陥落したその夜、何者かの手によって襲撃され壊滅。偶然村を離れていたロン、そして妹のユミィ以外の村民は、いくつかの死体を残し、村からいなくなってしまいました」


 やや後列、窓際の席に腰掛けていたロンは、ギュッと拳を握る。


「そして事件発覚後、この事件の容疑をかけられ、王庭騎士ハウルグ卿率いる第一、第二フェンリル特火力歩兵小隊が拘束されました。状況的にその可能性が最も高かったというのが、その理由です――ですが」


 この検証では、その結論に異を唱えさせていただきます。

 そう断言したケイトは、最前列中央で腕を組む、エルフの将校を見返す。


「この場を設けさせて頂きました事を、リリエッド駐屯大隊司令閣下、エアノール様に御礼申し上げます。――エアノール様、ご不明の点がございましたら、なんなりとお聞き下さい」


 そう言うと、ケイトはエアノールへと優美に一礼した。


「……ほう」


 それを眉根を寄せて見上げるエアノールの口から――生意気な小娘だ、と小さな囁きが漏れたのを、キョウは聞いた。


「――それは楽しみだ。人族」


 それが検証開始の、合図となった。



「――ではまず、最初に質問なのだがなケイト殿。――君はこの事件の状況をきちんと理解しているのか?」

「……と、おっしゃいますと? 大隊司令閣下」


 嘲りを隠しもしないエアノールの言葉に、ケイトは笑顔で問い返す。


「……いやなに、実況検分と時間帯の整理、当時のリリエ周辺の事情、そしてフェンリル部隊の動向などがきちんと理解できていれば、彼らが犯人ではない、などという結論に達するとはとても思えなくてね」

「……」

「……まずは君の真相究明とやらの前に、君が()()()()事件について知っているのかを説明してもらいたい。――まぁ、君のような若い娘さんに、できるなら、だが?」


 左様でございますか、と返したケイトは小さく頷き、手元に置いてあった荷物から何かを取り出し、黒板に貼り付ける。


「――っ」


 大きな紙は、事件を時系列にまとめた表だった。

 まとめ部分には聞き込みをした者達の証言、そして疑問点も詳細に書き込まれているのが、前で見えたエアノールにも判った。


「――こちらが私達が事件をまとめた表となっております。エアノール様、そして皆様、事件の概要を復習した方は、まずは前に来て、この表を御覧下さい!!」

『くっ……表だと?! ――しかもこれは……絵入り?!! 微妙に上手い!! ――だけじゃない!! ――この女――ここまで事件を正確に把握していたか!!! 』


 堂々と表を出してきたケイトに、対抗心を燃やし黒板前に出たエアノールは、その表のわかりやすさと、状況を把握した公正さに内心で驚く。


「へぇ……これが事件のまとめか。……ふんふん、なるほどなぁ。字は難しいけど、絵入りだから大体判るなぁ」

「ここで砦が落ちて……この間から朝の間に、って事か。……ふぅん、ショックだったろうな、あのガキ」

『だが……これは……』


 そして後から来た兵達を避けて席に戻った時には、エアノールはケイトが、自分と同じ事件時系列を把握し――『状況的にフェンリル部隊が最も怪しい』、という、やはり自分と同じ結論に達している事に気付かずにはいられなかった。


『――どういう事だ?! ――この女は――表で私と同じ考えを披露しているではないか?!! これで何故、私の結論を否定するのだ?!!』

「――もうよろしいでしょうか皆様、ご理解いただけましたら、どうぞお席にお戻り下さい」


 考え込みながら睨んで来るエアノールの視線を無視し、しばらく皆に表を披露していたケイトは、人混みが一段落したのを見計らって、見物人達に声をかける。


「本来ならば皆様にこの資料をお渡しできればよかったのですが、流石に写筆する時間的余裕がありませんでした。お許し下さい」

「……コピー機があればよかったのに」

「こぴーき?」

「あっ、エアノールさんっい、いえなんでもありま――ではなくっ、よっ、よいっ、戯れであるっ、構うなエアノールっ」

「は、はは!! ご無礼いたしました魔王女殿下!!」


 謎の単語に思わず聞き返したエアノールは、相手が魔王女だった事を思い出し、慌てて頭を下げた。


「う、うむっ。大事ない、ぞっ!!」


 頭を下げられた魔王女キョウは、ぎこちない動きになりながら頷き、姿勢を正した。


『やっぱこの席やだー!! ケイトさん席替え席替えー!! 私視力いいからこの席は近眼の子に譲って下さいセンセー!!』


 それをやはり気にせず、ケイトはエアノールに言う。


「さて、資料の次は、召集した者達の事件に対する証言です。どうぞお聞き下さい」

「しょ、証人まで見つけ、集めてきていたのか?!」

「当然です。時間内にできる事は全てやって、この検証に臨んでおります」

「……」

「それでは順番に話を聞きます。証言者の皆様、私が呼びましたら壇上横まで出て、質問に答えて下さい」


 はい、という複数の声に振り返ったエアノールは、この大会議場の中にかなりの数の人族がいる事に、今更ながら気付いた。

 小さな少年から大柄な男達、中年女、老婆や老人までいる。


「ではまず――ボッジ村のロン、ここに」

「うん――じゃなかった。は、はいっ」


 緊張の面持ちで前に出る栗色の髪の少年から、証言は行われる。


「まずは、偽証しない事を宣誓して下さい」

「ち、誓いますっ! 絶対っ!」


 そう言って前を睨む子共の表情には、並々ならぬ覇気が宿っていた。


「――……では貴方は、妹の手を引き真っ暗な森の中を歩き、村に帰ったというのですねロン」

「は、はいっ」


 ケイトは表に書かれたまとめの後押しのように、証言者へ事件についての聞き取りを行い、細部を疑うようなしつこい問いかけもした。


「でもそんな事が、可能でしょうか? 地図も読めない、まだ子供の君に?」

「っお、俺くらいになれば、森の村々にすむヤツらはみんな、森歩きくらい覚えます! 地図なんか見たことないけど、生活に必要だから! も、もう一回やれってんなら、何度だってやります!」

「魔王軍がいる状態の森でも、ですか?」

「大丈夫ですっ。――魔獣をじっと隠れてやり過ごすのも、森歩きを父から教わった時に習いました!! 妹のユミィだってもうできるはずです!!」

「なるほど。――ではロンはそのままに、リリエ在住のロンの祖母、マーヤ。ここへ」

「は、はい。……娘と婿の仇を取るため、神様にかけて、偽証はしませんです」

「よろしい。貴女も森歩きはできますか?」

「勿論でございます。この辺りの森の村で育ったモンなら、全員できるでしょうとも。便利で大きな都に住んでる連中と違って、夜の森くらい歩けなきゃあ、あたしらはお使いや商売もできませんからね」

「そうですか。――では続けてマーヤ、当日の様子を、ロンが到着した時から話して下さい」

「は、はい。――あれは確か……十四の時を、広場の時計が知らせた頃でした……――」


 証言者達は言葉の隅をつつくようなケイトの厳しい問いかけに時折つっかえながらも、一生懸命質問に答えた。


「――それでは確かに貴方は聞いたのですね、リリエ在住の鍛冶屋ダッドリー?」

「へっ、へぇ!! じっくり聞いたりはしませんよ。でも聞こえてきちまったんです。……『あるじゃないか、安全な場所が』って、ボッジ村の連中が。……いや、どこだかは判らないです。息子のデイブも」

「ダッドリーの息子デイブ、いかがですか?」

「はい。俺も聞きました。……ボッジ村長の声だったかなぁ。大きい声だった」

「ふむ……ところでお二人は、ボッジ村の罠を知ってますか?」

「罠? ああ知ってますよ。あれは木工職人のゼペトが管理してるんだが、なかなか大したモンですよ」

「どう大した物なのですか?」

「足止めが殆どなんですが、鳴子罠は、大きな魔獣がひっかかった時にすっげぇ音が出るように、細工されてんです。村の連中は戦えませんからね、敵が来たら逃げるために、そういう罠を村の周りに張ってるんです。」

「その罠は、壊滅した村でまだ()()()ましたよ」

「え? ……襲った連中はひっかからなかったんですか? 暗闇で見分けがつかないよう細工されてたと思ったんですが……襲撃した連中は、運が良かったか頭が良かったんですかね?」

「さぁ、そうかもしれないし、そうではなかったかもしれません。……ところで罠の事は、村に来る人は知ってましたか?」

「そりゃあ知ってますよ。知らずにひっかかったら大騒ぎになっちまうでしょう? 付き合いのあるヤツらなら、大抵教えてもらえます」

「そうですか。ありがとうございました。――次は」


 質問の中には時々、事件に関係あるのか無いのか判断し難いものもあったが、それは了承済みなのか、証言者はケイトの問う質問に、素直に答えた。


「貴女はリリエの正門付近にお住まいですね? リリエの住民エレ」

「ええっもう怖くて怖くてっ。安全な場所なんてあの日、この国にゃあどこにもありませんでしたようっ!! 降伏すれば皆殺しになるから戦え、なんて神殿の連中は無責任にあちこちで勝手な事言いふらしてさぁ!! てめぇらだけでやってろですよぅ!! 戦争なんてもうまっぴらごめんだァ!!」

「それで夜半、リリエの正門付近に開いた穴から、誰かが出て行くのを見たのですね?」

「ええっ。玄関の隙間から見ましたよっ。なんて命知らずな子達なんだろうって思いました!! 魔王軍に見つかったらどんな酷い目に――ああいえ、その時はそう思ったってだけです。今は違いますよ兵隊さん達。ええ」

「とにかく、見たんですね?」

「はいはいっ、見たのは間違いないですよう。外灯も消えてなかったですしねぇ、ちゃんと見えましたよっ」

「その人物は、この部屋にいますか」

「聞き込みに来た時も聞いたじゃないですかっ。――あのロン坊やですよう、妹のユミィちゃんといっしょにね。何度もお使いでウチのパン屋にも来てますモン、見間違えっこありませんっ。二人で門をぬけて、森に消えていきましたよ」

「そうですか。ありがとうございました。――次」


 ケイトはその答えに淡々と頷き、次々と証言者を呼び出して質問を続けた。


「貴方はあの日の早朝ボッジ村にいらしていた。間違いありませんね、ボッジ村の近隣にある、エベン村のイゴル?」

「はい……ボッジの皆さんとは、良いお付き合いをさせていただいておりましたからねぇ……心配で」

「なるほど。危険な場所によく行こうと思われましたね」

「ええ……もし焼け出された村人が生きていたら……と思うといてもたってもいられず……」

「それで?」

「それで……村の惨状に呆然としていると、あそこのロン君達が村に帰ってきました」

「ふむふむ」

「保護しようと思ったのですが、ロン君は恐慌状態で走って行ってしまいました。……追いかけようにも、この老体では……」

「イゴル、貴方は一人でボッジ村に来ていたのですか?」

「……はい、一人でした」

「それは大した度胸だ」

「恐れ入ります」

「……所で貴方は、村人達を埋葬なさらなかったのですね? 安否を気遣って来たにも関わらず」

「……申し訳ありません。……あの爪跡が恐ろしくて、すぐに引き返してしまったので……あれは人狼でございましょう?」

「なるほど……恐ろしい爪跡、ですね」


 そしてじっと聞いているうちに、ケイトが聞き出した質問の多くは、表にまとめられた事件経緯を裏付けるものだと、やがてエアノールは理解した。


「――以上の証人喚問から、

①この事件が確実にリリエッド砦陥落の夜に起きた事。

②ボッジ村の村人達は、夜に来る魔王軍の脅威を日中には理解していた事。

③襲撃が起きた可能性のある時間帯に、ハウルグ卿達は確かにボッジ村の山道

 付近を通った事。

④告発者ロンも、その夜自力で森をぬけ村に帰った事。

⑤村周辺は元々とても平和で、盗賊や魔獣の脅威もほぼ無しだった事。

⑥襲われた村には、恐ろしい爪跡が残されていた事。

 ――など、表に記された事件の概要はお判りいただけかと思います」

『――その事実を得るためにここまで調べ、証言者を集め、そしてまとめたのか……』

「……私の実況検分では、ご満足いただけないでしょうかエアノール様?」


 ――これだけのものを見せられては、例え見下している人族の小娘相手だろうと、納得せざるを得ない。

 エアノールは苦々しくそう思いながらも、あくまで余裕の笑顔を浮かべてケイトに返す。


「……いや、君がこの事件をよく判っている事を、理解したよ。実にご苦労だったねケイト殿」

「皆様のご協力あっての事でございます」

『――ぬかせ小娘!! ヴァーナ達め!! 相当協力したな!! ――だが』


 嫌味なほど丁寧な礼に苛立ちを感じながら、それでもエアノールは笑顔を崩さない。


「……だがここまで理解していれば、素直に考えれば君にも判るだろう?」

「……何をでございましょうか?」

「ボッジ村を襲撃した犯人が――ハウルグ卿率いるフェンリル部隊である事を、だよケイト君」


 勝利者の笑みを浮かべるエアノールを、ケイトはじっと見つめる。


「各時系列、現場周辺の状況、そして残された物証。……事件を調べた君ならば、これらを見て、ハウルグ卿達が村を襲ったという可能性に思い至らなかったはずはないだろうケイト君?」

「無論、その可能性は考えました。……そしてそれは、あり得たかもしれない事だとも」

「かもしれない、ではないな。――あったんだ。――ハウルグ達が犯人だ。――君が集めた証拠の数々は、それを示していたはずだ。違うか?!」


 そして立ち上がってそう断言したエアノールに――ケイトは返す。


「――いいえ」

「――っ」

「どれほど『高い可能性』でも、『事実』に勝る事は無いのですエアノール様。――私が全ての証拠から導き出した答えは、貴方様とは違います」

「なん……だと?!」


 エアノールではなく、会場に在る全ての者達を見据えながら、ケイトは強く断言する。


「以上が事件の経緯まとめでした。――では続いて、この経緯から私が導き出した、フェンリル隊の無罪、そして真犯人に対する検証を行います!!」


 部屋の中の兵士、そしていつの間にか窓際に詰めかけていた、中庭の兵士達から歓声が上がった。


『――この馬鹿共――人族風情に!!』


 その声を聞き表情を強張らせながら、エアノールはケイトを鋭い眼差しで睨みつける。


『……帰りたい……』


 ――それを悠然と見物しているようにみせかけて、キョウは一人胃に穴が開きそうな恐怖に耐えていた。 


カンカネラ「……暇なので、お外でお前のお手入れ続きである」

ガンバー「ヒヒ~ン♪」

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