すがるもの
これは東北大震災と関わる点があります。抵抗のある方はご注意ください。(本文中には一切出てきません)
夢にも思わなかった、悲しい事態にあなたが直面しとたき、なににすがりますか?
過去の栄光ですか?
今いる友人ですか?
自分にいいようにつくった言い訳ですか?
それとも不確かな未来ですか?
あなたは現実を見て見ぬ振りすることが、どういうことだと思っていますか?
気楽に構えることですか?
ただ絶望することですか?
人間はそれほど強くないから、結局なにかにすがることになるでしょう。
どうせなら、いいものにすがりたくはありませんか?
現実を暗いものだけと決めつける人は、現実を見ていません。
暗い明るいなど、人間の感覚でしかない。
だから、誰にも現実が暗いなど決めつけられない。
どうせなら、現実は明るいものもあるって考え方変える方が楽でしょう?
自分の気持ちを助けるだけの藁にすがるより、気持ちも周りのものも楽しくなれるかもしれない大きな船にすがってみませんか?
御一読、ありがとうございました。
この話は、宝くじの定理というようなものです。
当たる確率は低いのに、何十枚も買う人いますよね。
まぁこれは博打といわれたら困るのでやめましたが……。
でも宝くじは実際に当たっている人がいますからね。
行動すれば大当たりだってあるかもしれないんです。
そんな詞でした。