うえをむいてくれたら
”かみさまだってたすけたい”
こんなフレーズが浮かんでから・・・
うえをむいてくれたら
ねえ、したをむくきみ?
うえをむいてくれたら・・・
宙たちはたすけたいのに
したをむいたら うけとれない
うえからふりそそぐひかりは
したをむいていたら うけとれないよ
だって、それはひかりにせをむけるから
したをむいたら おひさまは せなかに
せなかをどれだけあたためても
せなかに ”め” はないのだから
ひかりをみてて
あかるいほうへ
天はたすけたいものたちの宝庫だよ
うえからずっと地上をみてて
うえからずっとふりそそぐたすけようとする目
その目のひかりをどうか ”瞳” でうけとめて
あなたの瞳にうつるもの
それになりたい天のものたちは
きずつくきみが うえをむいてくれるときをまってるよ
うえをむいて いっしょにわらおう
天にむかっていっしょにわらおう
宙はむげんにひろがって
とおくうちゅうをたびしてる
そうしてきこえるこえをひろっては
やみにあっても光り輝く ”あかり” をともす
その ”あかり” たちは・・・
うつむくきみ?
”きみ”だよ
きみのその温もりが ”あかり” をともす
あたたかく やわらかな ”ひかり”
だからどうか
そのぬくもりをけさないで
宙はいつでも助けたいんだ
天からふりそそいで
あめのように
ゆきのように
しずかに
ゆきわたって・・・
したをむいていたら ”かた” にしかふれられない
うえをむいてほしいんだ
きみの ”ほお” にふれたい
やわらかであたたかい ”ほお” に
きみの その ”ほお” を やさしく なでさせて
たいようから ふりそそぐ そのぬくもりで・・・
くもから ふりそそぐ そのしめりで・・・
きみの ”ひとみ” をのぞきたい
うつしだす そのひかりに
きみの ”なみだ” は
ひとりで地面にしみこませないで・・・
うえをむいてくれたら
あめといっしょにながそう・・・
ひとりでなかないで・・・
宙がそばにいる
とおくはなれ みえなくても・・・
くもに おおわれ みえなくても・・・
なにもないところから ふりそそぐエネルギー
それはやわらかくつつみこんで・・・
うえをみあげた ”きみ” と ”ソラ” との あふれだすエネルギー
きみの ”瞳” をみせてくれないかい?
”うえをむいてくれたら”
きみの ”瞳” を輝かせたい
ソラ(宙)も ソラも(天)
ボクたち(宙、天)を うつしだして
地上にねむる ボクたちの ”星” の子 たち である ”きみ”へ
たすけたい者たちの気持ちを代弁するとしたら・・・どうなるか・・・