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Made In Fantasy  作者: 大西
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六月十日

六月十日


 ジェスがワードの農家に連れて行ってくれた、ジェスが偉い人ってことは知ってたけどここまでとは思わなかった。「ようこそいらっしゃいました、ジェスター様」だって。農家の長のリコさんがぼくをへんな目つきでみるものだから、ぼくは思わずこう言った。なに?

 あなたが、エリー・アディ・リヴさんですか。うん。本当に髪が黒いんですね。はあ。この「はあ」というのは結構使える。ジェスはぼくの失礼に顔をしかめたけどリコさんは気にしてないみたい。

 農家は思っていたほど面白くなかった。リコさんは帰りにジェスには内緒で土産を持たせてくれたけどまだ開けてない。けっこう大きい、ごわごわしている。多分一生使うことはないだろうな。

                                                                 

                                                                                                                                                                                                                                                 

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