実はここは
(樹海は自殺の名所、名があるのはそれを見た者がいることの証、
だが本物の自殺体を見た者は水の主のみ、魔界に行きたくば森に聞け、
主は金物を守っている。己が金をさがしてきたのなら、この崖を登りて主と戦え、さすれば魔界は姿を見せる。
もし別の道でここを出よう者なら
自然が牙をむくことを死者たちが教えてくれるだろう。それは正解ではない)
「この石版の通りならここが正式な入口のようですね。おそらくここまで来るのが埋蔵金の障害なのでしょう。わたしたちはもう見つけましたからね。」
「でもこの石版の通りだとここは樹海なのだ。しかも戻れと書いてある。」
「そうですよここは富士の近くです。昔の人はここまでのルートに罠をはってたのでしょう。今もその罠があると書いてあるのです。
「それはちょっとちがうのだ」
「なに?」
「自然は怖いもの、正解の道は自分で見つけていくしかないが、きっと不正解の道には死体がころっがているのだ。
それを見つけるたびに一旦戻って歩くのだ。でもそれは食料があればの話の上なのだ。最短ルートをいくしかないのだ。」
「最短ルート?」
「簡単なのだその剣でのろしを焚くのだ。木を薙ぎ払ってsos を書くのだ。」
「そうか!ここは富士山、山火事でも起きたら絶対自衛隊ヘリが飛ぶだろう、今なら火事の原因もこの剣ならばれないだろう。」
でもちょっと気が引けたがやるしかなかった。体力がもう無い。
「やるぞお嬢さま」
「うん」
そして思いっきり剣を叩きつけた!