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冒険9歩目

まずは手始めにアヤメから調合することにする。


その前にテントを出して設置。

中は狭いが作業ができないほどではない。

普通なら火事になりそうだがテントは耐久∞のためおそらくは燃え移る心配はないだろう。

もし燃え移ったら運が悪かったってことで。



というわけで改めて調合を開始。

テントの中に灰がこぼれるのも嫌なので『大工のお下がり』から携帯炉を出してコンロの代わりにする。

後はいつもの手順で調合。

できたのがこちら。



[薬品] 減魔の香水 【普遍】

品質 5/10


妖魔の嫌う匂いのする香水。

15分間周辺の妖魔を弱体化させる。



まぁ説明文からなんとなく想像できた。

妖魔ってことは悪魔とか幽霊とかの霊体系モンスターのことだろうか。

霊体系ってことは当然ゾンビもいるよね。

やだなぁゾンビ。

五感がリアルってことは当然臭うよね。

あまりお近づきになりたくない方たちです。



とりあえず材料の続く限り生産することにする。




最終的に出来上がったのがこちら。



[薬品] 減魔の香水 【普遍】

品質 8/10


妖魔の嫌う匂いのする香水。

18分間周辺の妖魔を弱体化させる。



品質が上がってちょっとだけ効果時間も伸びた。

ストックは全部で38本。

おかげで【調合】スキルがLv.14まで上がっている。

【器用値増加】も上がってLv.3だ。

『生産経験値2倍』のおかげで調合スキルがぐんぐん上がる。

スキルレベルが10をこえたのでSPスキルポイントが1増えた。

このポイントで何をとるかはあとで考えることにしよう。



お次はドクドクダミの調合。

こいつはちょっと曲者だ。

何せちょっと傷つけるだけでむっとした咽るような臭いが広がるのだ。

おまけに乾燥させると品質が下がるのでそのまま扱うことになる。

こういう場合はつぶさずに丸ごと投入することにしよう。

できたのがこちら。



[薬品] 解毒茶 【粗悪】

解毒  品質 4/10


【毒】の状態異常を一段階下げるお茶。

抽出が甘いため効果が出る確率は40%。



ふむ。

やはり少しはすりつぶすべきか。


これを?


本当に?


えぇぃ! ここは覚悟を決めてすりつぶす時。



というわけでゴリゴリと磨り潰してます。

玉ネギじゃないのに目にしみるよ!

防護マスクが欲しいです(切実に)。

だれか作ってくれないかな~、なんて現実逃避している間にできました。



[薬品] 毒茶 【普遍】

毒付与  品質 8/10


飲むと【毒】の状態異常を受けるお茶。飲まなくても傷口に入るだけで毒に侵されることもある。

抽出のし過ぎで毒成分が強く出てしまっている。



どうやらやりすぎてしまったようだ。

これはこれで使えるので登録して次回からは短縮再現できるようにしておく。

もう臭いのは懲り懲りです。


というわけでいくつか試した結果、葉っぱを半分にちぎるのがちょうどいいようです。



[薬品] 解毒茶 【普遍】

解毒  品質 6/10


【毒】の状態異常を一段階下げるお茶。

飲みすぎると逆に【毒】に侵されるので使用上の用法、用量を守って服用すること。



[薬品] 解毒茶 【粗悪】

解毒(毒付与)  品質 7/10


【毒】の状態異常を一段階下げるお茶。

抽出のし過ぎで毒成分が多めに出てしまっている。

使用時30%の確率で毒付与。



2つ目のは実験段階の作品だ。

つぶしすぎると毒薬になってあまりに何もしないと薬としては半端になるとか、なかなか扱いに難しい素材です。


そのおかげもあってか【調合】がLv.16になり、新アーツの<均一化>と<分離>を覚えた。



<均一化>成分が均一になるように混ぜ合わせる。 MP8


<分離>特定の成分を分離する。 MP8



さっそくなので毒茶を薄めながら均一化を使ってみることにする。

半分に薄めるところからどんどん薄めていくと、ちょうど80倍に薄まったところで通常の解毒茶と同じ効果になった。

毒茶1本から解毒茶80本作れるとかどんだけよ。



そういえばドクドクダミにはもう一つ効果があったな。

そう、魔物除けだ。

ソロの生産職にとったら必需品です。

採取している間は無防備だからね。


というわけで再びゴリゴリと磨り潰す。

もう何度もすりつぶしたおかげで鼻がおかしくなってしまった。


磨り潰してペースト状にしたものを棒状に固めて乾燥させて完成。



[薬品] 嫌忌剤 【普遍】

魔物除け  品質 8/10


火をつけて焚くことでモンスターの嫌がる匂いを発する。

効果時間は概ね18分。



ついでに鼻が慣れている間に高品質を作ってしまおう。

周囲にあるドクドクダミを手当たり次第に採取しては嫌忌剤に変えていく。

最終的に出来上がったのはこちら。



[薬品] 嫌忌剤 【希少】

魔物除け  品質 5/10


火をつけて焚くことでモンスターの嫌がる匂いを発する。

効果時間は概ね25分。



ポーションではないといえ初めての【希少】ランクの出来栄えだ。

さっそく登録してしまう。

手当たり次第作ったのでストックは十分、100個以上もある。

【調合】も順調にLvが上がって今ではLv.19だ。

【器用値増加】もLv.6に上がっている。

順調な滑り出しだ。

気が付けばあたりは暗くなり始めている。

熱中していてずいぶんと時間がたっていたようだ。

空腹値も60%まで下がっていたので携帯食料を出して食べてみる。

携帯食料の見た目はカ○リーメイトにそっくりだけど味は小麦粉そのままのような味だ。

食感も小麦粉をそのまま焼き固めたみたいでぼそぼそしている。

お世辞にもおいしいとは言えない。


口の中がパサパサするのを水筒を傾けながら何とかこらえて飲み込むと、空腹値が90%まで回復しているのがわかった。

当分の間の食料がこれだけとかどんな拷問だと思う。

運営から言わせれば「おいしいものが食べたければ自分たちで何とかしろ」ってことなんだろうけど、これはちょっとひどい。

最悪、自分で食料を確保して調理することも検討しなければならない。







名前 ユーリ

種族 人間ヒューマン


HP 130

MP 130

スタミナ 264/(90%)


Str  10

Vit  10

Agi  10

Dex  16

Mag  10

Mnd  10


スキル

(A) 【罠】Lv.1 【鍛冶】Lv.1 【調合】Lv.19(Up!) 【木工】Lv.5 【生活魔法】Lv.3

(P) 【収集】Lv.7(Up!) 【気配察知】Lv.4 【器用値増加】Lv.6(Up!)




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