なぞの病
あれは私が保育園の時のこと。原因不明の高熱にうなされていた。
おぼろげな中母が私を抱き、何件かの病院を回っていた。どの病院に行っても高熱の原因がわからなかった。大きな病院で検査入院をすることになった。
その時のことは鮮明に覚えている。廊下の‘ある‘場所に面会時間が終わるころ牢屋みたいな柵がかかる。子供ながらにショックを受けた。なぜ閉じ込められているのか。。。
入院中、病室にたまたま兄の同級生の友達が入院しており、折り紙やあやとりなどで遊んでもらっていた。私のことを妹のようにかわいがってくれていて、私もなついていた。
私のベッドで遊んでいるときにそのお姉ちゃんが鼻血を出して鼻に詰め物をしていた。それを交換するとき、私のベッドが血まみれになった。なぜか鼻血が止まらなかったのだ。そこから先のことはあまり覚えていない。
遊んでたあやとり、お姉ちゃんの笑顔、止まらない血。。。
その数年後そのお姉ちゃんは白血病で亡くなられた。悲しい、寂しい、初めて誰か知ってる人が亡くなった衝撃、数日と短い付き合いであったが私の中には一生忘れられないこととして残り続けている。
結局私のこの時の病気はよくわからなかった。はじめは白血病と疑われていたが誤診であり数週間後には退院して今も元気にすごしている。




