”私”と”僕”の物語
よければ感想でも書いてやって下さいっ><
むかしむかし、”私”と”僕”はこの世に生を授かりました。
二人は違う別の場所で、大きく大きく育てられました。
私が”僕”の存在を知ったのは生まれて随分たってからでした。
周りの側近達が、”僕”について噂をしていたのです。
その内容は次の様なものでした。
「あいつってお調子者で皆の中心に居ることを当たり前と思っている酷い奴なんだぜ?」
”僕”の噂は決して良いものではありませんでした。
普通の人なら嫌いになるでしょう。
しかし、私はそうではありませんでした。
「皆の中心にいるお調子者!私とは正反対だわ!!」
私は”僕”の存在を知ったときから”僕”を愛し続けていました。
僕が”私”の存在を知ったのは生まれてから随分たってからのことだった。
周りの奴らが、”私”について噂をしていたのだ。その内容は次の様なものだった。
「あの子って影が超薄くて、物静かな変わり者で、自分じゃ何も出来ない子なんだって!」
”私”の噂は決して良いものではなかった。
普通の奴なら嫌いになるのが当然だろう。
だが、僕はそうではなかった。
「物静かな変わり者!僕とはなんて正反対なんだ!!」
僕は”私”の存在を知ったときから”私”を愛し続けていった。
”私”と”僕”が成長するに従って、互いが互いを思う気持ちは、どんどん大きく膨らんでいきました。
それでも、二人が結ばれることはなく、出会うことすら永遠にないでしょう。それは自然の摂理として固く決められていることだからです。
しかし二人はそんなことを知るよしもありません。
そして、いつまでも続く”私”と”僕”の物語。それは、あなたの身近に存在し続ける壮大な”ナニカ”なのかもしれません────
”私”と”僕”が誰であるか、何であるかはあなた様の想像にお任せします!
ただ、それが誰であった、何であったかを、是非ともお教え頂けないでしょうか??
もっ勿論、「はぁ?お前何言ってんの?こんな文章、小説ですらないっつぅの##」
でも構いません!