6章 ツンデレロリ…⁉ごちそうさまです!
お風呂から出ると、意外と時間がたっていることに気づいた。気持ちの整理に意外と時間がかかったらしい。コンコン!やはり彼の死は、コンコン!私たちに、ゴンゴン!多くの、ゴッゴッ!影響をあたえ―――ガッガッ‼うわぁびっくりした。
全然気づかなかったがドアが叩かれているらしい。スパイ活動がばれたのか?いそいでドアスコープから外の様子をうかがう、と。
「早く開けなさいよ」
強気な白髪ロリが立っていた。急いでドアを開けて、周りの状況を見るが、敵の姿はない。ドア、かなり凹んで…これ弁償とか大丈夫かな…?
「どうしたんですか?珍しいじゃないですか」
そういうと急にしどろもどろになるロリ。よく見ればいつも寝るときに持っているはずのアルビノ熊さんのぬいぐるみがない。ちなみにそれを知っているのはお泊り会した朝にモーニングコールをしようとしてつい普段の癖で窓から部屋に入ろうとしたときに抱きしめているのを見たからだ。
「ぬいぐるみ忘れたんですか?」
「う、うんそうなの。ってなんでそれ知ってるの⁉」
適当にはぐらかしてとりあえず部屋に入れる。
「それで?お話し相手にでもなりましょうか?」
白髪ロリは首を横に振って小さな声で「眠れるまで手を握っててほしくて」とつぶやく。すまない。訂正しよう。「白髪ロリ」ではなく、「ツンデレ白髪ロリ」に訂正させてくれ。ツンデレロリ……。ごちそうさまです。おいしく頂きます。神よ、感謝します。
「なんでそんなにニヒェニヒェしてるのよ」
不審がる『偽装』を無駄に洗練された一部の無駄もない無駄な動きでベッドに入れてベッドに椅子を近づけて満面の笑みで手を握ってあげた。うーんかわいい。




