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一章 自己紹介と他己紹介

 私はスパイだ。日々、祖国のために社会を渡り歩いている。配属は『巨視』、コードネームは『依存』だ。今は、今回情報を回収するために潜り込む『島』に行くためにゴンドラに乗っている。

 この世界が普通と異なっているのは国一つ一つが島となって空に浮かんでいること。また、島同士を行き来するには島同士が持っている『網』をつたって、ゴンドラに乗る必要があることだろう。

『あーあー。全員聞こえるか?聞こえたら各々返答してくれ』

 無線機から声が聞こえてきた。

 こののんきそうな声をしている人がスパイグループのトップ。皆からは『マスター』と呼ばれている。ちなみにこの人は一応うちの国の王様でもある。いや表の顔大切にして生きて行けよ。

「こちら『巨視』、問題ないです」

 我先に、と急いで伝える。特に理由はない。しいて言えば、遅かったらほかのチームにバリ煽られることぐらいだろうか。ほんと、大した理由じゃないんだけどねー。

『こちら『文件』、ものすごーくよく聞こえとりますよ』

 このいかにもエセ関西弁の男が配属チーム『文件』のメンバーである『上書』。このチームはほかのチームとは違って、『上書』の双子である、『追記』も来ている。

『こちら『榪』、問題ない』

 このぶっきらぼうそうな口調の彼女は『榪』所属、『偽装』だ。そんな彼女の容姿をシンプルにいえば白髪ボブカットのロリだ。こんなぶっきらぼうそうな口調をしている割には、プライベート空間ではぬいぐるみに話しかけたりとかわいらしい一面もある。ちなみにそれを知っているのは以前彼女の家に遊びに行ったとき、つい普段の癖で窓から侵入しようとしたら窓越しにその姿を目撃したからだ。うん。かわいかった。もうほんと。

『ええっと、こちら『蟲』。すこぶる、オッケーです』

 この声が高い男の子は『蟲』の『摸写』。彼はいわゆるショタだ。男の子ではあるが、自己主張が少ない。うんやっぱりショタはそうであるべきだ(個人の意見です)。ちなみに私はよわよわショタとかイケるクチだ。やっぱり力で負けそうにない相手っていいよね。

『こちら『伏兵』、全員元気ですぜ』

 このゴリゴリマッチョようなの野太い声の男は『伏兵』の一員。『伏兵』は基本的に名を持たないことが多い。今回は最年長のものが遂行している。

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