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黄色い線の外側で  作者: 結城
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黄色い線の外側に

“ちょっとだけ無理して”


ピッピッ ピッピッ ピッピッ ピッ...

もうちょっとだけ...寝さ..

ボフッ

重い...

華鈴か..どいてくれ

あれっ、なんの夢だったけ

まあいいか。起きないと..


紗凪が事故にあってから1週間。

教室の雰囲気はお通夜のままだ。

あんなに泣いた先生は初めて見た。

「紗凪さんが亡くなりました..」

教室に先生の泣き声と生徒のすすり泣きが響いていた。

紗凪と仲が良かった奴らはまだ来てない。

そんな中最後の冬休みが始まろうとしている。

町はクリスマスムードで染まっているが、俺はそんな気分にはなれなかった。

学園祭のクラス写真のアイコンのグループトークは動きなし。多分このまま消滅だろう。





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