再出発は晴れやかに
「お疲れ様。どう?上手くいったかい?」
「ハイ!ちゃんと宅配してきたっすよ」
師匠の言葉に弟子その1はいい笑顔で答えた。
弟子その1はアーリアを変態魔導士から助けた後、アーリアのマントや荷物を探して回収し、それをアルヴァンド公爵家に宅配してきたのだ。
アーリアのマントには様々な魔宝具が組み込まれたスグレモノ。バルドの所に置いてくるにはおいし代物だったのだ。
「それに、アーリアのマントに《転移》の内緒で魔宝具を仕込んどいたっす!」
「よろしい。あの男がアーリアを諦めたらそれが一番なんだけどね」
「ねちっこい男なんで、それは分からないっすわ〜〜」
サリアン公爵とつるんで悪巧みをしていたバルドだが、あの一件以来その姿を見せていない。当分は大人しくしているだろうが、その後は分からない。あの男を四六時中監視するなど不可能だし、寧ろそんな面白くもない仕事を自ら望んでやりたくもない。だが一方で未だバルドの脅威は継続中なので、アーリアはその対策を取らねばならなかった。
今後、アーリアにはこっそり国からの守護がつく事にはなるだろう。師匠から国王陛下にちょっとした『お願い』もしてあるので、帰り道には困らない筈だ。少し過保護かもしれないが、親が愛する子どもを心配するのは当たり前ではないだろうか。
「思わぬ拾い物もできたしね?」
「いやぁ、それは俺にはちょっと判断つかないっす!」
「でも彼は快諾してくれたよ?」
「……後で姉貴に何か言われても、俺は庇わないっすからね?」
「え⁉︎ そこは庇おうよ!」
弟子その1の冷たい視線を受けた師匠は不平不満を零しながら、弟子その1の入れた紅茶を飲むのだった。
「これで魔宝石も狙ってこないといいのだけどねぇ?」
「そおっすね〜〜。どうせヤツが来ても、もうそんなモンナイじゃないっすか」
「そうなんだよね〜。あの男がどこで嗅ぎつけて来たのか知らないけど、もう十年も前に使っちゃたからね」
バルドの当初の目的は、師匠から『魔宝石』なる物を強奪する事だったのだ。バルドはそれを使ってステラの身体を維持しようと思っていたと考えられた。
魔宝石とはその名の通り魔力のこもった宝石だ。それには様々な種類があり、鉱石や魔物や生物の中から生まれたりする物が存在する。師匠が持っていた魔宝石は更に稀少な代物で、精霊女王から賜った特別な宝石だった。
「いい材料だったから加工して魔宝具にしちゃったしね。いやぁ、あれはいい仕事したな〜〜」
師匠が紅茶の入ったカップを掲げて、胸を張った。そこには嫌に晴れ晴れとした笑顔まで浮かべて。
「そうっすね!どんな貴重な材料も師匠の手にかかったら皆同じっすわ!」
「ん?何か棘のある言葉だね?」
「そんな事ないっすよ?本当にイイ仕事されたって思ってるっすからね!」
弟子その1はにこやかな笑顔を師匠へ向けた。そこには含みも棘もなかった。弟子その1はその魔宝石が魔宝具へと生まれ変わり、その後どう扱われたのかを知っていたのだ。その特別な魔宝石は、ある人物を彩る一対の宝石となって、今も輝きを放っているという事を……。
※※※※※※※※※※
穏やかな陽の光を浴びて、色とりどりの薔薇の花が朝露に輝く。ステンドグラスの窓は陽の光を受けてその室内に彩りを添えていた。
王城の謁見の間、玉座にはシスティナ国王が座し、その隣には新たにこの国の宰相に着いたルイス・フォン・アルヴァンド公爵が控えている。更に三人の王子たちも忙しい中、駆けつけていた。最高権力者たちを守護するは選ばれた近衛騎士たち。
そのような豪華面子を前にして、アーリアはこれ以上なく緊張していた。ただの挨拶に伺っただけなのに……。と心の声が虚しく響く。そもそも宮廷作法など知らないので、このような改まった席は断りたい所なのだが、国王陛下から『旅立つ前に王宮へ寄るように』と言付かってはさすがに断れなかったのだ。
「そなたには大変世話になった。礼を言う」
「些少の身には勿体なきお言葉です」
「うむ……して、今回の報酬の方だが……爵位や領地などは……?」
「結構です! お気になさらず!」
アーリアは両手と首を大きく振って、全力で断った。平民のアーリアがイキナリ爵位や領地など、どう受け取って管理すれば良いのか分からない。魔道士で魔宝具職人のアーリアにそのようなモノは全く必要ないのだ。まだ貴重な魔術の本とかの方が素直に喜べるかもしれない。
「そうか……欲のないことだ。そなたは等級の褒美でもそうだったな?」
「も、申し訳ございませんっ! ……あ。その、つけといて貰っても大丈夫ですよ?また必要になれば受け取りに参りますので……」
「うむ……それでも良いが……」
アーリアの言葉に漆黒の魔導士の言葉が重なり、国王陛下は少し遠い目になった。さすが血の繋がりはなくとも親子ということか。
「だが、これは是が非でも受け取って貰うぞ?」
国王陛下の目線を受けてアルヴァンド公爵が下段へ下りてくる。その手の赤い敷布の上には、細い鎖のついた金のプレートが載っていた。
「王城への入城許可書だ」
「官吏でも職員でもない私が、このような物は頂けません!」
「そなたは仮にも『東の塔』の魔女ではないか。『塔』の管理者は王宮の職員、官職だ。……もう殆どバレているのだから、大人しく受け取ってはどうか?」
「っ……」
国王陛下はアーリアに合わせて砕けた調子で話してくる。
アーリアはまた話題に出てきた『東の塔』という名に、ウッと黙ってしまった。国王陛下自ら『君が東の塔の魔女だよね?そんなコトみんな知ってるよ!』とバラされたようなもの。『東の塔』の《結界》を張った時、それを誰が張ったのかを内緒にしてくれる約束はどうなったのか、とアーリアは国王陛下に対し問い正したい気持ちになった。
ジト目で国王陛下を見ていると、シラっとその目線を外された。上手いやり方だ。アーリアが外交に特化した百戦錬磨の高位貴族や王族の手腕に敵うはずがないのだ。そこに思わぬ刺客からの口撃が齎される。
「その入城許可証があれば、好きな時に王宮内の図書館を利用できますよ」
「勿論、読みたい本を図書館から借りる事も。読み切りたいのであれば王宮の仮眠室も無料で借りることもできますからね」
「王宮の仮眠室は個室で、浴槽の完備された浴室もある。本を借りるついでにでも利用すると良いだろう」
リヒト殿下、ナイトハルト殿下、ウィリアム王太子の甘い誘惑という名の言葉が、アーリアの胸に次々と突き刺さる。
アーリアは王子たちの言葉にうっかりときめいてしまった。アーリア顔の表情が緩んでいくのが分かると、王子たちはその笑みを益々深めた。
王子たちがなぜ自分の嗜好を知られているのかなど、アーリアは気づかなかった。アルヴァンド公爵からアーリアの情報がチクられている事など、本人に知る由もない。
「い……頂きます……」
アーリアは甘い誘惑に乗せられて、アルヴァンド公爵から入城許可証を受け取ってしまった。そのチョロさに国王陛下と三人の王子たちが裏でガッツポーズをしているなど思いもよらない。
入城許可証の真の目的はアーリアをこの国に繫ぎ止める鍵。力ある魔道士であるアーリアを、国はどうしても確保しておきたい人材である。
二年前の等級証書授与式の折、保護者である『漆黒の魔導士』を怒らせた手前、王宮はアーリアの事をこれまで野放しせざるを得なかったが、これを機に繋ぎ止めたいと思うのは当然だった。
しかも、アーリアは国の重要拠点の一つ『東の塔』を守護しているのだ。本来なら『塔』に派遣される魔導士には警護が山ほどつくし、多額の予算も降りる。今までその費用も人員も浮いている状態だった。
今回、『東の塔』の魔女を害そうとした者が現れ、アーリアの命が危機に晒された。アーリアの命を危険に晒すのは、国としても危機に晒す事と同意。
だがこれからはアーリアをこの許可証で繋ぎ留めることで、表から堂々とアーリアを守ることができる。今回の事件でアーリアに対し認識を新たにした国の重役たちは、密かにアーリアを守る事を決意したのだった。
しかし、その事を大々的に発表するには王宮サイドの準備が整っていなかった。だから少しずつアーリアの外堀を埋めていこうと画策され、今回の入城許可証がその足がけとなった。
「そなたは宮廷魔導士のスカウトも断ったそうだな?」
「すみません。私のような未熟者にそのような大役は務まりません。今回の事で私は自分の未熟さを再確認しました。ですから私はこれから、もう一度『魔法』と『魔術』について見直して修練に励むつもりをしているのです」
「そうか……」
等級7のアーリアが未熟者ならば宮廷にいる魔導士はどうなるのだ、と大声で突っ込めない国王陛下であった。国王陛下としてはサリアン公爵の息が色濃く残る宮廷魔導士団の綱紀を見直している最中なので、アーリアがそのスカウトを断ったのは都合が良かった。しかも、個人的に彼女が魔導士としての才能を伸ばすというのならば国としては有益で大変喜ばしい事でもある。
「また秋には等級試験もある。修練に励むなら王宮図書館や実技室を使うのもいいだろう。いつでも気楽に王都を訪れるがよい」
「有り難く存じます」
「また困った事があればいつでも訪ねて参られよ。王宮はその助けになる事を確約する」
「はい。その時は遠慮なく参ります」
アーリアの応えに国王陛下は満足げに何度も頷いた。
アルヴァンド公爵はアーリアのその細い首に入城許可証を掛けると、一礼をして国王陛下の側へ戻っていった。
「あの、アーリア殿……ラスティの街まではどのように戻られるのですか?」
ナイトハルト殿下がアーリアへと質問を投げかけてきた。
三人の王子の中で第二王子ナイトハルトが一番アーリアの事を気にかけていた。
ナイトハルト殿下はアーリアに生命を救われていた。サリアン公爵に人質にされ、それを救出され、更には命を助けられたあの時、アーリアに礼の一つも言えなかった事を未だに気にしていた。当のアーリアの方はそのような事は微塵も気にしていないのだが。
「えっと……」
ナイトハルト殿下の麗しい眼差しを受けて、アーリアその瞳を見つめ返した。
「王都見学をしてから、乗り合い馬車と徒歩で帰路につく予定です。アルヴァンド公爵のご息女リディエンヌ様から王都の流行りも教えて頂きましたので、それも見てから帰りたいのです」
「そうですか! 王都では今、可愛いお菓子など流行っていますからね? ご家族へのお土産になさるのも良いでしょう」
「はい!」
お菓子の一言に一瞬目を輝かせたアーリアをナイトハルト殿下は見逃さなかった。
アーリアは『可愛いお菓子』という言葉に心躍らせた。リディエンヌには多くの甘味も紹介してもらったので、菓子店に行くのが今から楽しみでならなかった。
「アルヴァンド公爵家から馬車か馬かをお出ししようかと思っておりましたが、あっさりと断られましてね……」
「アルヴァンド公爵様、申し訳ございません」
アルヴァンド公爵の申し出にアーリアは頭を下げて断った。公爵家の馬車で旅するなど目立ってしまう。それに馬を借りてもアーリアには乗れない。乗った事がないのだ。
暫くの談話の後、アーリアは優雅に腰を折った。
「では国王陛下、長い間お世話になりました。陛下のご好意は大変有難く、お陰様で何の憂いもなく健やかに過ごすことができました。別れは名残惜しくはございますが、またお目にかかる日を楽しみにしております」
「今後もアーリア殿が健やかに過ごされることを祈っておる」
アーリアはお辞儀をしながら退出の挨拶をした。リディエンヌ嬢に習ってきた挨拶なので、淀みなく行う事ができた。
「殿下方、アルヴァンド公爵様、皆様、失礼いたします」
三人の王子たちとアルヴァンド公爵はアーリアの言葉を受けて、その頷き一つで返した。
アーリアは退出を前に国王陛下の背後に控えている近衛騎士の一人に視線を投げかけた。彼は厳しい顔をして直立不動で立ちながら、玉座の国王陛下をお守りしている。
アーリアの視線を受けた近衛騎士は少しだけその表情を緩ませると、アーリアの瞳を見つめ返してくれた。
アーリアはそれに仄かな笑顔で応えると小さく頷いた。すると《契約》の痣がチリッと疼き、熱を持った。
ーいつ如何なる時もあなたの『味方』ですー
アーリアはもう一度だけ国王陛下を始め、そこにいる全ての者に対して頭を下げると、従者を一人だけ従え、静々と謁見の間を後にしたのだった。
※※※※※※※※※※
退出したアーリアを目で送った後、謁見の間には国王陛下とアルヴァンド公爵、そして少数の近衛騎士を残し、後の者たちはそれぞの仕事へ戻っていった。
暫くの間、ガラス窓から黙してただ空を見上げていた国王陛下は、徐に背後に佇む一人の近衛騎士へと話しかけた。
「本当に良かったのか?ジークフリードよ」
「は……?」
「アーリア殿をこのまま送り出して」
職務中である近衛騎士は国王陛下や官僚たちの会話に割って入る事などあってはならない。しかしこの場合は国王陛下から名指しで問われたものだから、それには該当しない。ジークフリードは王の言葉の意味する事に狼狽え、少し戸惑いつつも答えたのだった。
「はい。私はこの国の、陛下の盾にして劔。この場所以外に私の居場所はございません」
国王陛下とその傍らに立つジークフリードの父親ーー新しく宰相となったアルヴァンド公爵は、何やら思案顔で目線を送り合うと、その顔をジークフリードへと再び向けてきた。
東の魔女アーリアは等級7。次の試験では8となる可能性とてある有能な魔導士だ。今やその価値は、爵位で例えるならば男爵を通り越し伯爵位以上。公爵家と釣り合わない身分ではない。それに加え、王を害そうとした悪漢から王と王族をその手で守った功績もある。その身がどういう出自であろうと、誰からも文句など言われない価値があるのだ。
だが、この近衛騎士にして途轍もなく不器用な男。生真面目すぎるその性格が仇となっていた。
アーリアは『王宮図書無料貸出』と『王宮仮眠室使い放題』にうっかり釣られて、入城許可証を受け取ってしまうチョロさがある。それなのに、公爵三男坊で容姿も良く、花形近衛騎士でエリート街道真っしぐらであるジークフリードにはコロっといかないのが不思議だった。
息子が不甲斐ないのか、アーリアが意外と難攻不落なのか、イマイチ判断のつかないアルヴァンド公爵は、日に日に溜息が深いものになるのだった。
国王陛下にはそれらとは別にもう一つ、頭痛のタネがあった。
それは次男ーー第二王子ナイトハルトの事だ。彼は王妃似の涼やかな目元が特徴の美女と見紛う美青年だが、その内面は外見とは裏腹に苛烈な所がある。そのナイトハルトがアーリアに対してとった姿勢が驚くほど柔和だったのだ。
息子の裏のない笑顔などいつぶりに見ただろうか。あれはもしや恋をしている目ではないのか。ーーとナイトハルト殿下とジークフリードの言動と今後の事を思案すると溜め息しか出てこない国王陛下とアルヴァンド公爵が天を仰いでいた時、一人の近衛騎士が謁見の間に飛び込んできた。
その礼儀も忘れたかのような姿に近衛騎士団団長が叱責する間もなく、その騎士は告げた。
「申し上げます!」
「……何事か?」
アルヴァンド公爵が聞くと、騎士は息を弾ませながら言葉を紡いだ。
「東の魔女殿が大回廊にて、貴族子弟たちに囲まれておいでです!」
その言葉に国王陛下は勿論、アルヴァンド公爵やその場にいた騎士たちも動揺した。ジークフリードは王の傍らで同じく動揺し、その拳をキツく握りしめて平静を保った。
「何だと?」
「アーリア殿を害そうとする者がまだおったのか……?」
近衛騎士団団長とアルヴァンド公爵の声に怒気が混じる。
その雰囲気に飛び込んできた若い騎士が言葉を濁しながら口籠る。
「いや……その……」
「なんだ?はっきり申さんか!」
「はっ!……たぶん魔女殿はその者たちに口説かれておられるのかと……!」
「「「…………」」」
その場にいた者たちの視線が、一人を除いて遠くなっていく。
先日起こったサリアン公爵の騒動の際、アーリアの持つ力と価値に気づいた貴族は大勢いたはずだ。その者たちが自分の家に取り込もうと考えても不思議ではなかったのだ。
「今のアーリア殿の価値は以前より跳ね上がっておる。貴族どもに付け込まれる要素もある……」
「それに、アーリア殿は大変可憐でありますからね……」
国王陛下の言葉は真実を告げた。
それよりも、国王陛下の後に続いたアルヴァンド公爵の愁いを帯びた言葉に、謁見の間がしーんと静まり返った。
アルヴァンド公爵のーー父の余計な一言に、ジークフリードは国王陛下の背後で完全に固まっていた。その額にはハッキリと青筋が浮かんでいるのも見てとれた。その口元がもごもご動き「あの馬鹿猫は何してるんだ⁉︎役立たずめッ!」と呟いている事は他の者には聞こえない。
だが、そのジークフリードの様子には、国王陛下とアルヴァンド公爵がこっそりため息をつくには十分な態度が現れていた。
「あぁ〜〜ごほんごほん」
「陛下、お風邪ですか?今、医師を……」
「違う! いや、良いのだ」
ジークフリードをジト目で見ていた国王陛下は気を取り直すとわざとらしく咳払いをした。
「あ〜〜ジークフリード。命令だ。アーリア殿を保護者の下まで丁重に送って差し上げろ」
「し、しかし……!」
国王陛下の突然の勅命に、ジークフリードは狼狽えた。しかしそこをすかさずアルヴァンド公爵が叱責する。
「愚か者ッ! 陛下の命に逆らうのか!? 早く行かんか!」
「はっ!」
ジークフリードはアルヴァンド宰相の叱責に慌てた様子で謁見の間から出ていった。その背中をアルヴァンド公爵は生暖かく見守った。
国を大切に想う気持ちは勿論必要だ。だが、今だけはあの不器用な息子の幸せを望んでもいいではないか。
2年もの間、自分の意思に反し国を裏切らされ、屈辱の中で耐え忍び、そして見事に国の憂いを払ってくれた息子の幸せをーー……
お読みいただきありがとうございます!
ブックマーク登録など、ありがとうございます!大変励みになります!
これにて第一部『魔女と獣人の騎士』は完結となります。74話という長い間、温かく見守ってくださり、本当にありがとうございました!
初作品ということもあり、読みにくい点は多々あったかとおもいますが、読んでくださる皆さまのおかげでここまで来ることができました。
ジークフリードとアーリアの旅はひと段落着きましたが、新たに始まる第二部もお読みいただければ幸いです。
次話は番外編です。是非お読みください!




