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魔宝石物語  作者: かうる
魔女と狂気の王子(下)
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かくも儚き夢の跡4

 嘆き、悲しみ、怒り……まるで走馬灯の様に混濁する意識の中で、アーリアは入り混じる感情に身を任せていた。


 ーーこんな所では死ねない。

 ーー決めたじゃないか。

 ーーあの薄暗い馬車の中で、

 ーー背の焼けるような痛みに耐えながら、

 ーー復讐を誓った。



『絶対に主犯を見つけて、その頬を引っ叩く!』



 ーー報復にしたって、簡単に死なせてなどやるものか。

 ーー死は終着でしかない。そんなものは逃げと同じだ。

 ーー死んだほうがマシだと思える目に遭わせてやるんだ。

 ーーそうでなければ、自分が受けた屈辱が晴れない。



 そもそもあの王子たち所為でこんな目に遭っているのだ。あの変態王子とその兄王子、美麗治癒士もか。二人の王子が仕組んだ策略に巻き込まれて。

 『ライザタニアの未来の為の尊い犠牲』とすれば、これは美談なのかも知れない。けれど、その犠牲者が自分ともなれば、到底笑えるものではない。何が悲しくて赤の他人ーーいや、赤の他国の未来の為に犠牲にならなくてはいけないのか。


 もう動けないと思っていたが、沸々と苛立ちが湧き出すと同時に、身体の内側から力が湧き出してきたような気がした。

 そうだ、こんな所で立ち止まっていてはいられない。

 あれそう言えば、何を悠長にこんな事を考えているのだろうか。そんな余裕のある状況にはないのに……?


「あれ?わたし……」


 来るはずの衝撃が、痛みが何時迄も来ない。ズッシリとした重みが私の身体に負荷をかけているのに。どうしてだろう。アーリアはボンヤリと頭を上げた。

 ゼッペル准尉の「今だ、やれ!」という叫び声を聞いたすぐ後、目を血走らせた兵士の一人が背後から襲ってきた。それをイリスティアン殿下が阻止しホッとしたのも束の間、何かが飛来し、視界が闇に覆われてた。それから少しの間、気を失っていたように思う。


「……大事ないか?」

「え、あ、シュバルツェ、殿下……?」


 すぐ間近から聞き慣れた声が落ちてきた。艶のある声音が。いつもは上からで、命令口調で、偉そうな声なのに、今聞こえた声は優しく、どこか気怠げに思えて内心首を傾げた。


「わ、……わたし、どうし……?」

「……無理に動くな。ゆっくりで良い」


 全身にかかっていた負荷が軽くなる。視界が開けて行く。

 もたげていた瞼をゆっくりと上げた。すると、アーリアの視界一杯に麗しい第二王子殿下の顔が飛び込んできた。

 黙っていれば容姿端麗、涼やかな目元が美しい。性格に難ありなので、鑑賞用にするくらいが丁度良い。

 そんな場にそぐわぬ事を思っていると、シュバルツェ殿下が手を差し出してきた。

 アーリアは反射的に手を伸ばした。どうやら床に倒れ込んでいたらしい。

 そうしてシュバルツェ殿下の手をを取って気づいた。

 冴え渡る容姿に陰りがある事に。いつものような強引さが、いや、力強さがない事にーー……


「シュバルツェ殿下……?」


 飛び込んで来たのは赤。

 徐々に頭の中の靄が晴れていく。


「っーー!」


 シュバルツェ殿下は負傷していた。肩口に何か鋭い物に裂かれたような傷があり、その傷口から生温かい物が滲み出している。相当な痛みがあるだろうに、顔色が殆ど変わっていないのは、彼が我慢強いからだろうか。それとも王子としての矜持がそうさせるのだろうか。


「ーーどうして私なんか庇ったんです⁉︎」

「さてな、俺にも分からん」

「バカですか⁉︎」

「ああ、大バカだ。ーーこれだけバカな事をしでかされても、未だ俺はこの国を捨てる事ができん。バカな民だと思えど、見捨てる事ができない」


 大急ぎで立ち上がると、アーリアは座り込むシュバルツェ殿下の肩口へ手を伸ばした。非礼を承知で血に張り付く衣服を破り、怪我の様子を直に確認する。皮膚は青黒く爛れ、既に傷口はじくじくと膿み始めている。ただの擦り傷切り傷ではこうはならない。


「まさか黄竜の爪を受けたんですか⁉︎」

「防御をしなかった訳ではないのだが……」

「当たり前です!防御していなかったら、これくらいで済んでません!」


 アーリアは《解毒》と《上位回復》、更に《浄化》の魔術を発動させる。竜による傷の痛みを知るからこそ、回復以上に解毒に重点を置く。その間も、シュバルツェ殿下は淡々と自分の思いを語っていく。まるで懺悔でもするかのように。


「父上、そして兄上も……あれでも本気で俺を愛してくれている。まぁ、少し、愛情の掛け方に問題がない訳ではないが……」

「……ほんと、バカですよ」


 呆れて物も言えない。アーリアはライザタニア王族の家族愛の深さに溜息を吐いた。

 愛しているが故に憎らしく、愛しているが故に許せず、愛しているが故に憎みきれない。反目し合いながらも相手の言動に注視し、言葉一つ取り溢すまいと耳を傾ける。

 本当に死んで欲しいほど憎ければ、もっと容赦のない結末になっていたに違いない。それこそ、国を壊すのも躊躇しない程に、徹底的にやり合っていたに違いないのだから。


「なぁ、アーリア」

「なんです、殿下」

「こんなバカな王子の頼みを、一つ聞いてはもらえんか?」

「……私に、できる事なら」


 爛れる傷を解毒し、回復魔術を施すアーリアの白い髪の一房にシュバルツェ殿下の手が伸びる。まるで何かに縋るようにそっと触れる。その狂気さが削り取られた第二王子殿下の表情。その儚い表情に、アーリアはあやうく絆されそうになった。だからこそ、アーリアは務めてビジネスライクに答えた。


黄竜(アレ)を止めてくれ。俺はもう、誰も喪いたくない……。だから、頼む。アーリア」


 これが演技であったなら主演男優賞ものであろう。目の前で下げられた頭を、その旋毛を見つめれば、ぎゅっと胸が締め付けられる。アーリアは「嗚呼もう!」と自身のどうしようもなくお人好しな性質に叫び声を上げそうになった。


「……最初っから、そう言ってくれたら良かったんですよ。一言、助けてくれって言ってくれたら、良かったんですよ!」


 誘拐紛いで脅し、宥め、政略的に支配しようとせず、最初からシスティナの魔女(アーリア)の力を欲していれば良かったのだ。現状を打破する為に力を貸せと。相応の対価さえ支払えば、無下にしなかったに違いない。

 アーリアとて、それが無理な話であったのは分かる。当時の状況を考えれば、自国の内情をたかが魔女如きに話せないのも。けれど、それでも、どうにかできたのではないかとも考えてしまうのだ。


「そうしたら、お前は無条件で助けてくれたか?」

「っーー」


 きつく唇を引き結んだアーリアを見て、シュバルツェ殿下は力無くクスリと笑う。


「……無条件でというは無理です。殿下、世の中ギブアンドテイク、無報酬(タダ)で働けるヒトなんていませんよ?」


 アーリアが苦笑しつつそう茶化して言えば、シュバルツェ殿下はニヤリと悪い顔をした。


「ならば、褒美をつけよう。お前が望む褒美を」

「内容にもよります。爵位や領地なんていりませ……」

「俺の蔵書の全てをくれてやる。それでどうだ?」

「ーー!」


 アーリアの脳内にシュバルツェ殿下の宮にある蔵書の数々が浮かんだ。

 書庫と云うには小さいなからも、その内容はそこらの小さな図書館よりも充実したものだった。古代魔法関連の書物が多く、精霊や妖精に関する書物などは、システィナではなかなかお目に掛かれないものもあった。

 因みに、その中の一冊が読みかけで置いてあるので、続きが読めないのは辛い。なんとか借り受けられないだろうかと地味に考えていたのだが、貰えるならそれに越した事はない。

 推し黙ったままグルグルと悩めるアーリア。名誉や爵位など興味のない物を差し出されていたら即座に断っていた。平民出のアーリアにはどれも必要のないものだ。

 しかし、シュバルツェ殿下の出した褒美は、知識を追い求める魔導士にとっては垂涎の品。だが、ここで安易に首を縦に降っては『欲に負けた魔導士』と呼ばれかけない。

 シュバルツェ殿下の提案を受けるか、受けないか。アーリアの中の天秤が左右に揺れる。すると、それを見越したように、シュバルツェ殿下はアーリアの天秤を片方へと大きく傾く発言をした。


「だがそれも、この王宮が潰されてしまえば、叶わぬがな……」

「さ、急ぎましょう!」


 殿下の言葉を遮るように立ち上がると、アーリアはシュバルツェ殿下に向けて手を差し伸べた。そんな場合ではないと思いつつも苦笑するシュバルツェ殿下。アーリアの差し出した手にそっと手を置いた、その時、



「ーーそうそう。二人の世界に入ってないでさ、戻ってきてもらえると助かるんだけど」


 ーーそろそろこっちも辛いしさ。



 そう軽薄そうな声が届く。

 視線を声の方へ向けると、そこにいたのはどこぞの女ったらし。アーリアが「セイ?」と声を掛ければ、ハアイ!と手を上げる代わりにウインクを投げてくる。

 セイは襲いくる黄竜からの攻撃を長剣一つで防いでいる。セイの他にも戦える者は皆が皆、武器を片手に黄竜と対峙していた。

 アーリアの守りを担うのはリュゼ、ナイル、そしてアーネスト副団長の3人。アルヴァンド公爵とその騎士たちは、二人の子どもと修道女と共に距離を取り、自己の守護に務めている。

 ライザタニアの兵士騎士たちは第一王子殿下の指揮の下、応戦している。


「ーーシュバルツェ殿下!」

「リヒャルトか」


 立ち上がったシュバルツェ殿下の側にゼネンスキー侯爵が控える。ゼネンスキー侯爵は黒髪を乱し、額からは血を流している。瓦礫か何かが当たったようだが、それほど深い傷ではない。


「状況は?」

「レオニード将軍とその麾下の者たちが黄竜の気を引いています。今の内に退避を」


 ゼネンスキー侯爵の『レオニード将軍とその麾下の者』という単語に、アーリアはセイを通り越して周囲を見まわした。そこにはアーリアの見知った顔がチラホラあった。

 塔の騎士団で料理人をしていたミケールをはじめ、騎士団の馬房の世話人、アルカード図書館の司書、花屋のアルバイトなどなど。それぞれが今はライザタニアの軍服を着て黄竜へと対峙している。その中心には長い黒髪を棚引かせるレオニード将軍の姿が。その赤い眼が此方をーーアーリアを見た。


「レオ……」

「そ。サスガにこんな状況になっちゃ、見過ごせないワケよ」


 アーリアはレオニード将軍率いる『月影』の部隊は、王家直轄だと聞いていた。軍部に属しながら、軍務省長官の命では動かない特別な部隊だと。


「セイ。貴方はーー貴方たちは結局、誰の味方なの?」


 王家直轄ならば、王族に最も近い場所で守っていなければならない筈だ。それこそ生命だけでなく精神面をも守らねば守護者とは云えない。けれど、アーリアの見聞きする所では、彼らが表立って行動していた事はない。


「鋭い質問だね!んーそうだなぁ、敵味方で言えば、誰の敵でもないよ。ただ命令に忠実なだけ」

「命令?それってやっぱり王族の、シュバルツェ殿下の……?」


 問いながらも首を傾げたのは、セイたちがシュバルツェ殿下の命令に忠実とは思えなかったからだ。


「アハハ!やっぱそう見えるよねぇ?でも、これが違うんだなァ!」


 言うなり懐から取り出したビー玉大の宝玉を4つ取り出したセイは、それを徐にポイっと足元に投げた。宝玉はすぐさま発光し、地面に幾何学な模様を描く。即席の防御幕。宝玉に魔力を込めた《聖十字防御結界》、エステル帝国原産の防御魔法がアーリアとシュバルツェ殿下を含む数人を覆う。


「俺ら『月影』は王家にのみに仕える部隊。だけど、王族なら誰でも良いって訳じゃない。考えれば分かる事だと思うけど、王家に連なる者って結構な人数がいる。それこそ大勢さ。そんなのに一々忠誠を誓ってらんないでしょう?」


 セイの言葉も最もだとアーリアは頷く。王族だからと全員を均等に守る事はできない。だからこそ、『月影』には彼らに命を与える主がいるに違いない。


「そもそも隊長が当時の国王ーー賢王と契約を取り交わしたのが月影の始まりなんだ。そう、ずぅーと昔の契約が現代(いま)にまで生きている。すごいでしょ?んで、隊長はその契約(やくそく)をずぅーと守っている。ね?律儀でしょう?」


 どこに持っていたのか、セイは今度はアーリアに一本の小瓶を手渡す。見覚えのあるそれはマジックポーションだ。飲めば、失った何割かの魔力が取り戻せる。

 アーリアは訝しみつつも蓋を開け、小瓶に口をつけた。ドロリとした舌触り。相変わらず不味い。


「賢王との契約はただ一つ。賢王の直系子孫をその側で見守ること」


 賢王は王城を去る際、これまで自身の背をずっと守ってきた当時の近衛隊長に『俺の子どもたちを見守ってやってくれ』と頼んだ。この『見守る』とは『手助けせよ』との意味には非ず。言葉通り、何事をなそうとも口出しせず、ただ見守る事を意味する。だからこそ、今回のお家騒動に於いても口出しはしていない。


「あれ?でも、手出しはしてなくないよね?」

「まーね。何事も時間の流れと共に変質するものなのさ」

「また適当な事言って!」

「アハハ。バレたか。でも、実際、ニッチもサッチもいかなくなっていたから仕方ないんだよ」

「じゃあなに?私は何の為に拐われたの?まさか……」

「そりゃあ、この国の未来を動かす為さ」


 事も無げに告げてくるセイにアーリアは拳を握る。その勢いのままエイッと拳を突きつければ、セイはヒョイっと躱す。怒り心頭。アーリアが苛立ちで髪を逆立てていても、セイはどこ吹く風だ。


「俺らもさ、サスガに疲れてきたワケよ。バカがバカしてるのは放っときゃいいけど、火の粉がこっちにまで掛かってくるのは勘弁願いたいワケ。わかる?」

「そんなの知らない、巻き込まれた私の身にもなってよ!」

「マジ勘弁!でも、それを謝るのは俺じゃない」

「責任者、出してくれるの?」

「いいとも!部下の責任を取るのは上司の役目。さぁ、どーんと文句を言っちゃって!」


 バーンという効果音でも出そうな勢いで両手を広げるセイ。アーリアは口汚く罵りそうなのを抑え、セイの上司、レオニード将軍に視線を向けた。


「誰によ?レオに?」

「隊長はあの人だけど、責任者じゃない」

「シュバルツェ殿下?それともイリスティアン殿下?」

「ハズレ」

「え、と、まさか……」

「そ。あの方だ」


 二人の王子は直系子孫ではあるが、どちらも未だ玉座についていない。戴冠式がなくば玉璽は継承できない。結論、未だライザタニアは現王アレクサンドル政権下にある。

 アーリアはレオニード将軍の側でしれっと佇んでいる金髪の美丈夫へと視線を移した。


「俺らに命令できるのは、今はあの方だけさ」


 子は宝。自身の血を引く子ども、それも次代を担う者ならばその価値は測る事などできない。

 ライザタニア王家は代々、次代を担う子どもたちの守護を月影に任せてきた。それこそ影日向になく、未来永劫、ずっと。


「私を攫ったのは、王子たちの命令だけじゃなかったのね?」

「んー、まーね」


 シュバルツェ、イリスティアン両殿下は、『月影』を手足のように動かしていた自覚があっただろう。しかしその実、『月影』は現王陛下の命令に忠実であっただけだ。『子どもたちを頼む』というたった一つの命令に。


「めちゃくちゃ子煩悩に見えるんだけど?」

「でしょ?ツンデレなんよ、ここの王族は」


 自身の置かれた状況は兎も角、ライザタニア王族の歪んだ愛情は子煩悩から来ている事が分かり、急速な脱力感に襲われたアーリア。ガックリと肩を落とし、溜息を吐いた。


「あのままじゃ君の命も危うかったてのもあるし。返って良かったんじゃないの?この国に来て」

「よく言うよ!自分の意志で来たのなら兎も角、他人の意志で来たのでは、どんな理由があろうとも論外でしょう?」

「そりゃそっか」


 セイの言う通り、アーリアがあのままシスティナに留まっていたとしても、誰かの思惑に嵌められていた可能性はある。クビを切られた若手騎士とその家族からの報復とて続いていただろう。『東の塔の魔女』の命を欲するのは、ライザタニアの者だけではなかった事を知るアーリアとしては、セイの言い分には理解できる点もあるが、それを理解し納得するのはバカバカしい限りだ。


「どうする?此処は一発、怒鳴り散らしてみる?」


 現段階に於いて、実質的に『月影』の主だというアレクサンドル国王を指差して訊ねるセイ。自分の代わりに自身の主を差し出す臣下に、アーリアは内心それで良いのかとツッコミを入れつつも首を横に振る。


「それは後かな。先にしなきゃならない事もあるし」


 セイは笑みながら「しなきゃならないこと?」と敢えて聞く。


「転んでもタダで起きないのがシスティナ国民の性質(サガ)なの」

「らしいね。んで、君は何をしようって言うの?」

「先ずは害虫駆除から」

「ん?害虫?」

「こう五月蝿くちゃ、殴り合い(話し合い)も出来ないでしょう?」


 アーリアの指さす先には黄竜と、そして何処から飛来したのか、複数の亜竜(ワイバーン)の姿があった。



お読み頂き、ありがとうございます!

ブックマーク登録、感想、評価など、とても励みになります!ありがとうございますヽ(´▽`)/


『かくも儚き夢の跡4』をお送りしました。

ライザタニアの内乱も佳境です。

アーリアは無事、シュバルツェ殿下の頬を引っ叩くことができるでしょうか?


次話、『裏舞台9クーデター前夜』も是非ご覧ください!


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