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魔宝石物語  作者: かうる
魔女と狂気の王子(下)
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かくも儚き夢の跡2

 雲と雲の隙間を金の風が駆け抜けていく。人身から獣身へと変じた将軍ライハーンは『王都、クーデター』の報を受け、スループニス平原から一路、王都を目指し天空(そら)を駆けていた。


『一体全体、どうなってやがる⁉︎』


 豪傑として知られるライハーン将軍だが、王都でクーデターを起こしたとされるのが軍部を預かる軍務省長官だとの情報を得て以降、平静を保てずにいた。

 ライザタニアは軍事国家と称される程軍事に傾倒しており、人員、装備、武器、予算等、軍事方面はどの国よりも充実している。また、軍部に属する軍人の数も国土に準じて相応な数を有しており、予算や発言権を含めその権力は各省庁を凌駕していた。軍務省長官本人が政権を担う第二王子殿下の信頼厚い事も、軍部の権力を増長させる所以となっており、大きな権力を持つ軍務省長官自らがクーデターを起こしたという事実による焦燥は一際であった。

 人員、資金 物資、食料……クーデターを起こし維持できるだけの土壌があり、長官本人に人を率いる才覚があるのだ。やりようによっては、国家を転覆させる事もできてしまうではないか。

 現在、ライザタニアが軍事大国と称しながらも軍事政権ではないのは、王族であり王位継承権を持つ第二王子殿下が政治指揮を担っているからである。でなければ、とっくにライザタニアは今以上の蛮国に成り下がっていただろう。

 だからこそ、今回の事態のマズさが浮き彫りとなる。

 軍部の暴走と軍事政権樹立とを押し進めてしまうのではないかと危惧するのだ。

 当然、軍事政権などという危うい事態を望まぬライハーン将軍も、流石に心穏やかでない状況にあった。ーーが、ライハーン将軍は現状、それほど心配はしていなかった。クーデターを起こしたのが朋友であり悪友でもあるゼネンスキー軍務省長官本人であったからだ。


『アイツが主導しているんならそれほど心配する必要はねぇ。国を壊す真似など、する訳がねぇんだからな』


 ライハーン将軍とゼネンスキー長官とは水と油ほど性格が合わないが、互いが互いを『朋友(とも)』だと言えるほど相手の性格を把握し理解していた。勿論、考え方も。

 ライハーン将軍はゼネンスキー長官がどれほど国に尽くしているかを知っていたし、第二王子殿下への忠誠心が嘘でない事も知っていた。深い忠義を持って仕えている事は、疑いようのない事実であったのだ。

 ゼネンスキー長官とライハーン将軍。混沌たる現王政権下、様々な場面で理不尽な体験をしてきたが、それでもめげず腐らず、互いを鼓舞して生き残ってきたのだ。その根性が弱い訳がないではないか。


『早まんなよ、リヒャルト!お前が反逆者の汚名なぞ被る必要はねぇんだ!』


 心配なのは、朋友ゼネンスキー長官の生命のみ。だが、それを素直に口にするほど、ライハーン将軍は素直ではない。


『それに心配ってんなら騒動に紛れて動くヤツらだ。ドサクサに紛れて何やらかすか分からんヤツらを何とかせにゃならん』


 真面目なフリして虎視眈々と悪巧みを企む小悪党。第二王子殿下へ見せかけの忠誠を誓う文官だけでなく、上下関係厳しい武官の中にも、現状に満足せず、身の丈以上の利益を求めている者が存在する。

 彼らは自身の欲望を隠しているつもりだが、存外、第三者から見れば、バレているものだ。


『アイツがこんな手紙(もん)を寄越すくらいだ。確証どころか証拠が揃っているんだろうさ』


 天幕を出る前に副官から受け取った手紙。《血の刻印》によって定められた者にしか開く事も読む事もできないそれには、性格の表れた几帳面な字でライハーン将軍に宛てた伝言が書かれていた。その伝言とは、クーデターに至った事情や事の詳細ではない。


『ただ一言、「頼みましたよ」だもんなァ……』


 人身であったなら、右手で後頭部を掻いていただろう。顔には何とも言えない表情が浮かんでいたに違いない。そう、本人にも自覚できた。

 ゼネンスキー長官がクーデターの内容やそれに至った理由などを知らせて来なかったのは、ライハーン将軍を巻き込まない為であろう。知らない方が都合が良いと。

 そんな事は態々言われずとも察せられた。

 軍のトップ二人が揃って王家への反逆の意思など示せば、それこそライザタニアは未曾有の内乱へと突き進んでしまうだろう事は。


『みずくせぇ!俺は深層の姫じゃねぇんだ。気遣いなんざ、ウゼェだけだ』


 朋友が一人、危険なカケに出ている。

 誰一人頼らず、たった一人で。


 無償にムシャクシャした。まるで十代の若者のように、胸が熱くなった。怒りで。焦りで。

 そうして飛び出した陣営。一路王都へ向けて雲海をひた駆けた。ーーが、その道すがら、ライハーン将軍の目に信じられない光景が飛び込んできた。

 王都へと続く平原を土煙をあげながら直走る黒い群れを、そして王都上空へ向けて山林から飛び立つ黒い翼の群れを。夥しい数の魔獣の群れが、王都へ向けて突進してくるではないか。


『は?なんで蜥蜴人(リザードマン)が……?それにありゃ亜竜(ワイバーン)じゃねぇか!?』


 群れをなすにしても数が多すぎる。

 一糸乱れぬ動きはまるで、調教された獣のようではないか。

 

『おいおいおいおい!どうなってやがるんだ!?』


 長年この地に暮らしてきたライハーン将軍でも、このように魔獣が習性を逸脱する行動を起こすなど、聞いた事も見た事もない。

 だが野獣の習性の検証など、この際どうでも良いこと。

 赤く血走った眼といい、凶暴な唸り声といい、牙の隙間から垂れ流される唾といい、どう見ても理性のカケラもない。その割に統率のとれた軍隊のような動きには不気味さがある。

 蜥蜴人が人に調教されたなどと聞いた事もないが、『操られている』とする方が辻褄がつくように思えた。


『考えるのは後だ。ーーおいランベック、緊急事態だ』


 ライハーン将軍は中央軍の副将を務めるランベック少将に向けて、急ぎ《念話》を飛ばした。

 



 ※※※※※※※※※※




 時と場所は移り王城地下。

 目前に繰り広げられる面白味の欠けた寸劇。それも終盤に差し掛かっていた。


 ルスティアナ侯爵は第一王子イリスティアン殿下により追い詰められ、現王アレクサンドルは隣国システィナの宰相アルヴァンド公爵と確約を交わし合う。そうして、目下の課題はただ一つとなった。黄竜の対処である。

 ゼッペル准尉によって呼び出された黄竜は人工池の底を突き破り、地下空洞を羽ばたいて天井をーー地上に建つ王城を突き崩そうとしている。

 理性なき翼は壁を叩き、爪はタペストリーを引き裂き、咆哮は埃を巻き上げ空気に振動を起こす。小さな天変地異が狭い空間で巻き起こっており、黄竜の視界下には未だ避難すべき者たちが大勢いる。

 狭い空間故に対策が取り辛く、外との連携も未だ不通。ライハーン将軍指揮下の中央軍はスループニス平原にて足止めをくっており、今すぐの援軍は望めない。また、本来軍部を指揮すべきゼネンスキー侯爵自身がこの場に留まっているので、必然的に事態の深刻さ増すばかりであった。

 それでも、この騒動を終結させねば次には進めない。

 何らかの方法で黄竜の暴走を止め、城外の騒乱を収めなければならないのだが、それはアーリアの仕事ではなかった。


「このままじゃ崩れちゃうよ?」


 廃墟になった王城を想像して溜息を吐く。記憶を取り戻したアーリアは、早々に自身がこの騒動に於ける部外者だと位置付けていた。

 アーリアはシスティナへの抑止力としてライザタニアへと連れて来られたが、その役目は既に終わったといえよう。現に、こうして宰相アルヴァンド公爵を引っ張り出し、現王との繋ぎをつけた。仕事は果たしたのだ。これ以上の仕事を申しつけられる理由はないし、何よりこの騒動はライザタニア国民が片付けるべきこと。

 これまでの事を思えばオーバーワークもいい所であるし、給料どころか特別手当ても請求したいほど。何なら、怪我の療養という名の有給休暇を申請し、暫くブラックな職場から離れたいとも考えていた。

 今すぐお家に帰りたい。お風呂にゆっくり浸かって柔らかなお布団で休みたい。美味しいご飯を食べて、甘いもので心を癒し、好きな本を好きなだけ読んで、おっと忘れちゃいけない魔宝具の制作もしなきゃ。一日中誰にも会わずにダラダラ過ごしたい!


「もう帰って良いかなぁ……?」

 

 ダダ漏れする妄想。現実逃避という名の夢の世界へと思いを馳せていたアーリアだが、その視界に突然影が射した。


「あ、えっ……」


 ーギィン!ー


「なっ、ナイル!」

「ご心配には及びません」


 ハッと目を見開くアーリアの前にはリュゼとナイルの姿。

 黒い影から差し出された凶刃をナイルの剣が受け止め、リュゼはアーリアを庇い腰を低くして追撃に備えていた。


「チッ、卑怯だぞお前ッ!」


 不意打ちで仕掛けておいて、それが阻まれたからといって卑怯とは。意味が分からないとアーリアは首を傾げる。

 癇癪を起こした幼児のように自分勝手に激昂し、刀身の欠けた長剣を振り回しているのは、先程イリスティアン殿下によって心砕かれた筈のゼッペル准尉。准尉は先程も同じ様に不意を突いて現王アレクサンドルを襲い、イリスティアン殿下に阻まれて暗殺を失敗している。その時も上手くいかなかった事に憤り、イリスティアン殿下に突っかかっていた。

 その後イリスティアン殿下による暴露となり、ルスティアナ侯爵劣勢下、ゼッペル准尉は分が悪いとスゴスゴと引き下がったかと思われていた。しかし、どうやら標的を変え、今度は懲りもせず敵国の魔女の首を狙っていたらしい。


「……何が卑怯なの、卑怯者はアナタでしょう?」

「ウルセェ、敵国の魔女風情が!お前なんぞこの国じゃ悪魔も同然、人権なんざないんだ。大人しくその首差し出してりゃ良いんだよ!」


 この世界では身分こそがモノを言う事は重々承知の上だが、こと此処に至ってさえも身分をひけらかす者がいようとは、呆れを通り越して滑稽でしかない。しかも、身分云々については先程、アーリアが他の貴族にも忠告をした所である。戦争下に於いて身分など意味がないと。


「……確かに、身分の低い者は高い者の命令には背けない。どんな理不尽な状況にあろうとも、『勢力争いの末の事だ』と言われてしまえばそこで話は終わり。被害者であろうとも加害者の如く扱われた例もある」

「なんだ、知ってんじゃねぇか」

「けどね、それは双方の立ち位置が『人間(ヒト)』である時に限られる。人間社会に於けるルールの一つが、身分制度なのだから」

「は?どう言う意味だよそれ」


 惚けた顔で立ち尽くすゼッペル准尉。

 そんな准尉を見てアーリアは可笑しげに嘲笑(わら)う。


「アナタは私を悪魔だと言った。なら、悪魔である私が何故人間のルールに縛られなきゃならないのかな?」

「……なに?」


 アーリアは静止する護衛騎士2人の間を抜けて、ゼッペル准尉の前へと進み出る。


「それに、先にルールを破ったのはライザタニア(そちら)じゃない。先に領土を侵したのもそちら。なのに今更、『覚悟もないのに手を出した』なんて言わないよね?やったらやり返される。そんなコトは子どもでも知っているでしょう?」


 ブワリとアーリアの周囲で風が巻き起こる。内なる魔力が解き放たれ、威圧(プレッシャー)となってゼッペル准尉へと襲いかかる。


「お、お前が暴れたらシスティナがその責を負う事になるぞ!?」

「可笑しなヒト。負う訳ないでしょう?アナタが私個人に喧嘩を売ったのだもの。なら、これはタイマンじゃない?」


 ケンカを売られて大人しく引き下がるほど、アーリアは大人しくない。姉や兄からも『受けた恩は10倍に返し、受けた仇は100倍にして返せ』と習っている。

 ゼッペル准尉は迷惑極まる騒動を引き起こした犯人なのだ。反逆者であり戦争犯罪者でもある。今後、何らかの処罰は決定してもいる。此処で多少のお灸が据えられたとしても、問題にはならないだろう。


「ケッ、何がタイマンだ!負け惜しみを言う前に実力を示したらどうだ、えぇ、魔女サンよぉ!」


 ゼッペル准尉は言うなり狼の様な雄叫びをあげた。

 一瞬の内に膨らんだ魔力が収縮し、体内へと押し込まれる。ムクムクと身体が膨らみ、体毛が身体中を覆い尽くした。

 その間ほんの数十秒。アーリアはゼッペル准尉の変化を目にしながらも驚きはほんの僅かだった。前例があるだけに、今更人間が狼に変化した所で大した驚きはない。


「……亜人?」

「ハッ、驚いたか!」

「いや、あんまり」

「なにぃ!?」


 亜人へと変化しても人語を話すゼッペル准尉の姿は妖狼というより人狼。体毛が全身を覆ってはいるが、四足歩行ではなく二足歩行のまま。体格が一回り大きくなった影響か、それとも妖精の血が濃く表へ現れた影響か、益々、態度が大きくなった様に見える。尖った鼻を突き出し、鼻息荒く、瞳孔の裂けた瞳をギラギラと光らせている。


「だって、亜人なら他に何人か見た事あるし。黒竜とか……」

「ッ! 余裕ぶっていられるのも今だけだ!」

「口上は良いから、かかってきたら?」

「言われるまでもないわッ」


 ゼッペル准尉は爪先で地面を蹴る。瞬発力(スピード)は人間の時よりも格段に速く、一呼吸の間に剣を振り上げた腕が近づいてきた。

 アーリアは腕を僅かに広げ、向かいくる斬撃を受けるべく呼吸を整える。


 ーズガン!ー


 思った以上に重い衝撃がアーリアの《結界》を震わせた。

 ゼッペル准尉は顔を歪め「硬ってぇ!」と一言。アーリアは《結界》を保ったまま、ゼッペル准尉の動きを止めるべく次なる魔術を構成し始めた。

 閉鎖空間での攻撃方法は限られてくる。やはりここは相手の動きを止めるのが先決だろうか。

 攻撃から防御、回復と様々な場面での有用性が認められる魔術だが、実のところ動く標的を狙うのは難しい。術者は目線で標的を捉える必要があり、極論目線で捉えられないモノは狙えないのだ。

 魔術は万能ではない。便利なようで不便な点も多く、強力な魔術を行使するには、それ相応のリスクを負う必要があった。

 まず術者の魔力。次に技能。最後にセンスが求められるのだが、アーリアはそのどれもを有していた。


「ハンッ、偉そうにしておいて防戦一方か!」


 ゼッペル准尉の分かりやすい挑発。動揺は術の精度を落とすと知っていて挑発するのだろう。「いちいち五月蝿いヒトだなぁ」とアーリアは溜息する。牙を剥くゼッペル准尉と違い、アーリアは冷静そのものだ。


「……アナタが私を狙う理由を考えていたの。今更私の首を獲る理由って何?」


 ゼッペル准尉の口端が僅かに跳ねる。


「アナタは失敗した。現王の首を獲るのを諦めた。それなら何故、まだ逃げずに此処にいるの?此処にいる誰もがアナタの犯行を目撃している。言い逃れはできない。捕まれば確実に重い処罰が待っている。なのに……」

「ウルセェよ!オレの事情なんてテメェには関係ねぇだろ!」


 アーリアの言葉はゼッペル准尉を動揺させる事に成功していた。ゼッペル准尉は《結界》に拳を叩きつけると、憎々しげにアーリアを睨んだ。すると、アーリアの方はゼッペル准尉からの殺意に怯える訳もなく、ニッコリと微笑み返した。


「それもそうだね」


 アーリアの掌が閃く。瞬間、ゼッペルの身体を挟む形で左右に2つの魔術方陣が浮かび上がった。魔術方陣から輝く鎖が生み出され、鎖は獲物を狙う蛇のようにゼッペル准尉へと飛び掛かっていく。


「ーーくそったれがッ!」


 ゼッペル准尉は自身を捕らえようとする魔術の鎖から逃れるべく身体を捻る。視線はそのまま、バックステップで距離を取るが、鎖は何処までも伸びてゼッペル准尉を追い詰めていく。

 ゼッペル准尉は人間離れした俊足さを活かすが、アーリアの意志を受けた鎖は狙った相手を逃さない。いよいよ潮時かという時、不意に身体の向きを変えた。

 ブンと力任せに投げ付けられた剣の切先が《結界》へと接触し、大きく跳ね飛ばされる。一瞬アーリアの視界が遮られた。その一瞬で淡く発光する《結界》越し、目先にあったゼッペル准尉の姿が消えていた。

 アーリアは急いでゼッペル准尉の姿を探した。目線を右へ左へ、上へ下へ。魔術に手応えはない。未だゼッペル准尉は魔術の効果の外にある。

 一度相手を指定した《銀の鎖》はその者を捕えるべく設定されているが、術者の集中力(意志)が弱まれば術の精度も僅かに落ちる。その僅かな術の緩みは、狼男と化したゼッペル准尉にとって有利となるだろう。偶然か必然か。それともーー

 可能性の一つとして、ゼッペル准尉は魔術士相手の戦いというものを事前に想定してきたのだとすれば、この襲撃は突発的なものではなく、計画的なものだと考えるべきだろう。

 そんな考えが脳裏を過ぎった時、アーリアの左耳が女の悲鳴を捉えた。


「ーーきゃあ!」


 声の方へ体ごと向きを変えれば、そこには鎖を避けつつ修道女へと迫るゼッペル准尉の姿があった。

 

「リアナ!」




ブックマーク登録、感想、評価など、いつもありがとうございます(^人^)励みになります!


『かくも儚き夢の跡2』をお送りしました。

ルスティアナ侯爵に唆されたとされたゼッペル准尉でしたが、雇い主がピンチの中、彼はまだ諦めるつもりはないようです。どうやら彼にはルスティアナ侯爵以外の雇い主がいるようで……?


次話、『かくも儚き夢の跡3』もぜひご覧ください!



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