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魔宝石物語  作者: かうる
魔女と狂気の王子(下)
411/499

復活の王3


「さぁ陛下、どうぞ魔女の首をお納めください!」


 両手を広げ、大声を張り上げたルスティアナ侯爵。侯爵の血走った目には確信が宿っている。今後の輝かしい未来が見えているーーいや、思い描いた未来が間違いなく現実になると信じていた。

 しかし、身命を賭けた侯爵の訴えも、相手に伝わらなければ意味がない。そしてどうやら、当の現王陛下には全くと言って良い程届いていなかった。この時、復活を遂げた現王陛下は件の魔女と、呑気とも思える遣り取りをしていたのだ。


「こほ、こほこほっ……うぅ、死ぬかと思った……」

「泳げぬのなら、初めからそう言うがよいぞ」

「言う暇なんて、こほっ、なかった、こほっでしょ⁉︎」


 現王陛下の腕中には、大司教によって地底湖へ突き落とされた白髪の魔女。魔女は涙目で盛大に咳き込んでいる。一方、現王陛下は片腕で魔女の身体を支え、もう片腕を魔女の背に回して、咽せる魔女の背を摩っている。その何とも甲斐甲斐しく世話を焼く様に、周囲の者たちは目を見張った。


「くしゅん!ううっ寒いっ……」

「ふむ、随分とずぶ濡れだな?風邪をひくぞ」

「誰の所為だと……!って、何で貴方は濡れてないの⁉︎」


 飄々とした表情で濡れ鼠魔女を見下ろす現王陛下。

 怒り心頭の魔女はスカした現王陛下を睨みつけるが、現王陛下は全く意に介していない。寧ろ、愉しげな様子さえ見え隠れしている。


「こら、暴れるでない。また落ちたいのか?」

「いっそ落として!」

「ほう、また溺れる気か」

「こんのっ……!」


 叫んだ途端咳が次い出る。再び、現王陛下の手が伸びて、涙目でむせ込む魔女の背を摩るのかと思えば、現王陛下の手が眼前に差し出された。


「ん?あの人、今、私の首がどうとか言わなかった……?」

「ああ。どうも羽虫が煩いな」

「羽虫?」


 二人の会話を断片しか拾えなかった者たちは、『まさか大司教の言葉に現王陛下が従うのでは?』と浮き足立った。『魔女の首を縊り取る為に手を伸ばしたのか』と。

 魔女を救いに隣国より馳せ参じた騎士は、いつでも魔女を救い出せる様に腰を屈め、兄弟王子たちはまさか現王陛下が生臭坊主如きの言葉に従うのかと、怪訝に眉を顰めた。そうしている内、いよいよ現王陛下の手が魔女の首をーーと思われたが、彼らの心配は杞憂に終わる。


「わぁっ……⁉︎」


 現王陛下の手から発せられたのは温かな光。光が魔女の身体を包むと、身体を包んでいた水分がパッと蒸発した。驚いている魔女を他所目に、現王陛下の手が魔女の頭へ移動し、絡まっていた髪を手櫛で梳いていく。

 その仕草は大変優雅かつ繊細。とても、『戦狂い』と名高い現王陛下の仕草とは思えない。


「へ、陛下……?」


 魔女への対応に疑問を持っても、批判の声を挙げる事はできなかったルスティアナ侯爵のポッカリ開かれた口。その呆けた顔に視線を向けぬまま、現王陛下は言葉を発した。


「なんだ貴様、まだ居たのか?」

「勿論でございます!(わたくし)は陛下の忠実なる臣下でありますれば……」


 これまで一度も王宮勤めをした事のない神職者、それも神職者とは名ばかりに、己に課せられた仕事の殆どを部下に任せてきたルスティアナ侯爵でも、曲がりなりにもライザタニア貴族の一員。ライザタニア貴族を名乗るなら少なからず愛国心を抱いていて当然である。

 だからと、ルスティアナ侯爵の言葉が万人に受け入れられるとは限らない。

 王宮勤めの貴族にはルスティアナ侯爵の堕落貴族っぷりが軒並みバレているので、侯爵の言葉はこの場に集う貴族たちの反感を買いまくっていた。その証拠に、「どの口が!」と各所からツッコミが入りそうな台詞が飛び出していた。

 ルスティアナ侯爵の言葉は、『(まつりごと)に疎い現王陛下なら騙せる』と言っているも当然なのだ。現王陛下を侮っての発言だと読み取れる言葉に、ライザタニア王家に忠誠を誓う貴族の怒りはピークにあった。

 そんな最中でもブレないのが当のルスティアナ侯爵本人。ピリついた空気も何のその。国王陛下の足下に縋り付き、手前勝手な事を並べ立てていく。


「ささ、陛下。その御手にある魔女の首を。あ、いや、失礼しました。陛下の御手を煩わせるなど……」

「五月蝿い。下がれ」

「は……?」

「何故、貴様の言う事なぞ聞かねばならぬ?」

「は……⁇」


 ルスティアナ侯爵の魂胆は『現王陛下を救い出した見返りとして、煩わしい者たちの排除』にある。その侯爵の魂胆を置いても、現王陛下が自身の幽閉に不満を持っていなのなら、解放された感謝の言葉くらいは口にしただろう。

 だが、実際に現王陛下から向けられる言葉は辛辣で、不機嫌を隠そうともしていない。自身の望まぬ事を押しつけてくる相手に向ける感情としては、実に妥当だ。

 事実、現王陛下は幽閉状態に不便を感じていたのは確かだが、不満に思っていたかと云えば、そうでもなかったのだ。

 解放されるのはもっと先ーー息子のどちらかが玉座についた時だと考えていたのだから、その予定を狂わせた相手に向けるのは、不快のみだ。


「貴様は何の権利あって此処にいる?」

「あ、貴方様をお救い、しようと……」

「王族専用の地下通路に、誰の許可あって侵入している?」

「それはっ!緊急事態ゆえ已む無く……」

「いつ、我が貴様に解放を望んだ?」


 淡々と紡がれる現王陛下の声は、それまで魔女を相手にしていた時とは打って変わって冷たく鋭い。関心ない者に向ける視線を持ち合わせていないのだ。


「ですがッ!現に、陛下はこの様な場所に封じられていたではありませんか⁉︎」


 その言葉に現王陛下はハァと溜息一つ。チラリと第一王子殿下と第二王子殿下、二人の息子を視界に写すと、その視線を腕中の魔女へと戻した。

 魔女はキョトンと首を傾げ、不思議そうな表情をして現王陛下の顔を見ている。そのあまりに間抜け面に、陛下の表情も緩むというもの。つい、応える気のなかった疑問に答えるぐらいには絆されていた。


「それはな、我が負けたからだ」

「ま、負けた……?」

「そこな息子たちと、そしてこの魔女にな」


 当人たち以外には分からぬ言葉の数々。遠巻きに見ていた者たちと、ルスティアナ侯爵の首が傾く。名指しされた第一王子殿下は麗しい柳美を僅かに寄せ、第一王子殿下は苛立ちげに鼻を鳴らす。魔女は「負かしたっけ?」と疑問符を頭上に沢山浮かべた。


「あの様な辱めを我に強いておいて、まかさ忘れたとは言うまいな?」

「えぇっ⁉︎ あ、あれは貴方があんな姿をしてたからで……!」


 ライザタニアの凶王とシスティナの魔女。敵対関係にある二人のあまりに気安い遣り取りに、誰もが呆気に取られている。その中に、やっとルスティアナ侯爵が仲間入りした。

 事前に顔を合わす機会などなかった筈。まして、懇意にしていたという情報もない。ならば何故、この様に気安い関係にあるのか……?


「な、何故その様に……⁇」

「なんだまだ居たのか?現王たる我に意見とは、随分と態度が大きくなったものだなルスティアナ侯。貴様に意見を許した覚えはないと言うに、まだ何か言い足りないのか?」

「ヒッーー⁉︎」


 この時初めて視線を向けられたルスティアナ侯爵は、その場にドサリと腰を落とした。そして、蛇に睨まれた蛙の様に怯え、後退る。


「『魔女の首を縊り取り、開戦の合図とせよ』と貴様は言ったが、何故、貴様の言う通りに行動せねばならん?そも、我にこの者をどうこうするつもりは無いというに……」

「な、何故にございます⁉︎ そやつは敵国の魔女。あの『東の塔の魔女』ですぞ!システィナ攻略は陛下の悲願であったではございませんか……!」


 現王陛下からの凍える視線を受けながら、ルスティアナ侯爵は必死に言い募る。神殿ーーいや、自身の今後が掛かっているのだ。ここで言葉を覆せばそれこそ命取りになると思ったからだが、自分の意にならぬ状況に屈辱を抱いたからという理由の方が強い。

 しかし、ルスティアナ侯爵の心情を理解したとして、現王陛下からすれば、侯爵を助ける理由も義理もない。何より、助けた上で得られる利益が何も提示されていないではないか。『見返りは何もないが結果は差し出せ』。その様な事を言われてハイと答える人間は稀だろう。


「だから……?」

「ヒィッ!」

「だから何だと言うのか?」


 絶対零度の視線の直撃を受けたルスティアナ侯爵は、蛙の様に地面に潰れた。死を予見し、恐怖から泡を吹いて目を回したのだ。

 既に現王陛下の視界にルスティアナ侯爵はなく、腕中の魔女へ「立てるか?」と声を掛けると、そっと地面へと立たせていた。


「……な、何をお考えなのですか、父上……?」


 目を見開いたまま呆然と呟いたのは、第一王子殿下。


「聞いてもムダですよ、兄上」

「な、シュバルツェ……?」

「納得できる答えなど得られませんから」


 現王陛下の言動に疑問を持ったのは、何もルスティアナ侯爵だけではない。傲慢、強欲、人を人とも思わぬ現王陛下ーーいや、これまでの父親の姿とまるで重ならない言動の数々に、第一王子イリスティアン殿下は混乱の極みにいた。

 意外にも疑問に答えたのは現王陛下本人ではなく、味方である筈のシュバルツェ殿下であった。


「貴様も、その男に何を期待しているか知らんがな。現王陛下(コレ)はお前らが思い描く様な存在ではない。何故(なにゆえ)期待する答えなど得らるなどと思うのか、理解に苦しむ」


 『まるで使えない道具』。第二王子殿下は現王陛下をひっそりそう酷評していた。何せ、現王陛下の被害者筆頭は自分自身なのだ。現王陛下は見た目こそ覇王たらんが、いかんせん中身が伴っていない。『見た目に騙されると痛い目を見る』典型。それが第二王子殿下が評する現王アレクサンドルという人の為人であった。


「……それはどういう意味ですか、殿下?」


 どうやら第二王子殿下の側近たるゼネンスキー侯爵も、その事実を知らない一人であったようだ。額に僅かに汗しつつ主人の言葉を促した。


「なに大した意味ではない。国政なぞこの男にとってはどうでも良い事柄。それはお前も知っているだろう?」

「ええ。ですが……」

「ならばこう言い換えようか。『自身の欲求を満たしてくれる【何か】があれば、それは戦争でなくとも良い』と」


「「「なーー⁉︎」」」


 シュバルツェ殿下の言葉にはゼネンスキー侯爵を始め、国を憂う自称側近の青年貴族たちもあんぐりと口を開けた。

 現王陛下が国政に興味を持っていないのは暗黙の了解、誰もが知る事実。だが、まさか『戦狂い』とまで言われた現王陛下が国政だけでなく戦争にも興味がないとなれば、これまで信じてきた『現王アレクサンドル』とは、一体何なのか。


「バカか?大方、現王復活の見返りに神殿の後見を得ようとでも考えたのだろうがな……」


 潰れた蛙を見下ろすシュバルツェ殿下の視線に同情はない。


「常識など通じんぞ?ーーあぁ、大陸一の猛者でも神殿に添えれば興味を引けただろうが、それでは今頃神殿など跡形もないかも知れぬな?」


 文字通り神殿は跡形もなく地上から消え去っていただろう。そんなあったかも知れない未来をリアルに想像してしまったルスティアナ侯爵は、再度目を回した。


「だからなリヒャルト。罪を問い糺そうなどと大それた考えは捨てた方が良い。アレに人間(ヒト)の常識は通用しない」

「なっ!し、しかし……」


 焦るゼネンスキー侯爵に首を振るシュバルツェ殿下。己が望みが叶わぬ願いだと突き付けられ、信じられない面持ちで再度現王陛下へ視線を投げる。


「……シュバルツェ、それは真実(ほんとう)なのか……?」

「兄上、これが現実です。嘘だと思うなら本人に問うてみては如何か?」


 現王陛下は上の息子から視線を向けられると、ふっと息を一つ。その溜息に第一王子殿下が肩を硬ばらせたのを見て、再度視線を魔女へと戻した。その瞳がほんの少し悲しみを滲ませたのを見たのは、魔女だけだった。


「魔女よ、先の問いに答えよう。ーー我は飽きたのだ。貴族共の戯言に付き合うのに辟易した。だから……」

「だから封じられたの?ワザと」

「我がいなくなれば、貴族らはこれまでの様な愚かな政策(バカ)は起こせぬ。加えて、寄生虫共は選択を迫られよう。息子らと共に国政を正すか、それともこれまで通り他者他所から搾取し、国を腐らせていくか」


 二者択一。間違った選択肢を選べば、未来はない。


 そう語る現王陛下の行動は、間違いなく国を思えばこそのもの。国政に興味を見出せず、戦争ばかり起こしていた人物と同一視するのは困難で、だからと否定するには何の証拠も持たぬ故に、イリスティアン殿下は拳を握ると悔しげに叫んでいた。叫ばずにおれなかった。


「それほどマトモな判断力があるのなら、何故それを表に出さずにいたのですか⁉︎」


 麗しい容貌が悲痛に歪む。


「そうと知っていれば、私は……っ!」

「ならば、お前は信じていたのか?我を……」


 現王陛下(父親)から放たれた言葉に第一王子殿下(息子)は悔しげに唇を噛むと俯き、肩を震わせた。

 キチンと向き合っていれば。逃げなければ。話し合っていれば。諦めず、何度も語りかけていれば。本質を見誤っていなければ。父親からの愛情を信じてさえいれば……!

 内乱など起こさなかった。国民を混乱させずに済んだ。

 全て、第一王子として自身の責務から逃げた自分の責任。

 後悔しても過去は戻ってこない。これまでが無かった事には出来ないのだ。

 

「父上……」


 それでも、謝罪を口にしないのは、第一王子としての責務を果たす為。己に忠誠を立て、付き従ってくれる側近や部下、兵士の為。自身の行動が間違いだった等とは言えない。

 ぐっと顔を上げた第一王子殿下には、もう先程までの後悔は顔になかった。

 

「父上ーーいえ、陛下」

「なんだ」


 現王陛下を真正面に見据える。迷いはない。


「陛下、玉座をお渡しください」


 迷いのない瞳で告げられた言葉に、現王陛下はふっとその表情を緩ませた。それはそれはとても嬉しそうに笑んだのだ。

 そう思ったのは、魔女だけだったのかも知れない。

 第二王子殿下の何倍もの狂気を思わせる壮絶な笑みに、周囲の者たちは息を飲んだ。

 現王陛下の暴虐非道振り有名。自身を脅かす敵と対峙する瞬間を喜ぶ。その性質を知るからこそ、現王陛下が『第一王子殿下に狙いを定めたのでは』と周囲は身構えたのだ。

 味方であれば心強い存在。だが、敵対するとなれば心穏やかではいられない。


「王座を欲するか、イリスティアン」


 威圧が第一王子殿下を襲う。


「いいえ、私には不相応なもの」

「ほう、ならば……」


 威圧に抗った第一王子殿下。射抜く様に見てくる現王陛下の目から視線を逸らす事なく、確実に言葉を紡ぐ。


「玉座に座すはシュバルツェ、第二王子が相応しい」


 第一王子殿下の言葉に、第二王子殿下は僅かの驚きも見せなかった。まるで最初から決められた茶番劇の様に、ドンと身構えて、兄王子と父王との会話に注視していた。


「よかろう」


 第一王子殿下の心配を他所に、現王陛下の口からは意外にもアッサリと許可が降りた。安堵も束の間。現王陛下は視線を第二王子殿下へと向け、最もな追求をした。


「異論はないのか?シュバルツェ」


 己の出処進退を血を分けた兄弟とはいえ他者が述べている。今後を左右する言葉ならば、普通は自身で決意を述べるもの。それを他者に委ねているのだ。これまで黙っていた事を含め、不自然に思わぬ者はいない。

 現王陛下譲りの気の強さを持つ第二王子殿下が、第一王子殿下に場を譲ったきり黙って任せている。不信感を抱かぬ者は稀だろう。現に、完全部外者の魔女などは、微妙な表情を浮かべていた。


「「「…………」」」


 皆の視線が第二王子殿下に突き刺さる。


「私はーー……」


 期待や不安を織り交ぜた視線を受け、第二王子殿下が口を開けかけたその時、王族たちの会話に割り込む声が挙がった。しかも、それは第一王子殿下麾下の者たちからではなかった。


「シュバルツェ殿下、玉座におつきください!」


 それは、痺れを切らした第二王子殿下麾下の者。側近の一人を名乗る貴族からの嘆願であった。




ブックマーク登録、感想、評価など、ありがとうございます(*'▽'*)/ 励みになります!


『復活の王3』をお送りしました。

復活を遂げた現王アレクサンドルに歓喜するルスティアナ侯爵。己の望みの為、敵国の魔女を生贄に差し出したが、どうも、現王の様子がおかしい。それどころか、邪魔者を見るような目で見られて……?

次話、兄王子から王座をと望まれた弟王子シュバルツェ殿下。彼はどの様な意志を示すのでしょうか?


次話も是非ご覧ください。

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