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魔宝石物語  作者: かうる
魔女と狂気の王子(上)
362/500

王都潜入

side:Sistina

 ※(ナイル視点)


 ライザタニアは部族統一から成り立つ新興国家。一国として組織化されて以降も、広い国土には複数の部族が点在している。

 部族長は領主へ、部族領は領地へと名と形を変えて支配・自治されるようになって早百五十年余り、年月を経た現在でも自治領主の地位は他の貴族より頭一つ分、逸しているという。建国後、侵略吸収して自国の国土とした領地を管理する領主たちよりも発言権が大きいのは肯ける。

 中でも、部族統一を果たした現ライザタニア王家はライザタニアの民にとって特別であるようだ。武力。知力。指導力。求心力。カリスマ性ーー人を率いるに足り得るチカラに、ライザタニア国民は自然とこうべを垂れる。だからこそ、病床にある現王復活を望む声が絶えないというが、果たしてそれは『誰』からの声だろうか……?


「さすが王都という事だけはあるな……」

「だね!農村部とは比べられないくらい潤ってんじゃん。ホントに同じ国なのか?」


 ここはライザタニア王都アウネローラ。王家直轄地。その城下街だ。

 リンクの言葉は何も大袈裟な表現ではなく、実に真実味がある感想だ。それ程、ライザタニアには貧富の差がある。王都だけ見れば生活レベルがシスティナとそう大差ないが、農村部に目を向ければ、それは一目であった。

 野菜、果実、干し肉、乳製品、洋服、靴、布、絹、宝石、装飾品、香辛料……目に写るは露店に並ぶ商品の数々。おそらくだが、それらはライザタニア特有の物ばかりではあるまい。果実などは南国ドーア産の物まで揃っている。あの見事な絹織物は北国エステルのものに違いない。システィナでも見た事のない鉱石まである。ライザタニアは建国から今日こんにちまで百五十年もの間侵略行為を繰り返し、多様な文化を取り込み、様々な富を得てきた。これはその恩恵ともいえるのであろう。城下街は多国籍混じる品物と人々とで賑わいを見せている。

 流石は王都。王城と神殿とを有する街だけあるが、他所他領の生活を知るに至った今日では、ライザタニアという国の歪さが際立って見えるというもの。


「おっ、うまそう!」


 目の前を揺れる赤毛を視界に入れながら街の様子を観察していると、ふとその影が立ち止まった。「いらっしゃい!」と掛かる男の声。見れば、白い天幕の下に並ぶ色とりどりの果物を物色しているようで、その内の一つに狙いを定めると、スッと指で指し示した。


「坊主、遣いか?」

「ま、そんなとこ。おっちゃん、それいくら?」

「林檎か?ひとつ3ルピー、ふたつで5ルピーさ」

「ふぅーん。ちょっと高いんじゃない?それ」

「バカ言え!良心的な値段だろうが?」

「え〜、どこがさ?アッチの店じゃ2個で3ルピーだったよ?子どもだと思って足下見ないでよね!」


 露店商相手に交渉を始めた赤毛の少年。リンクの言葉に露店商は当初見せていた営業スマイルを消し、顎をしゃくって見せた。


「ちゃっかりしてやがる。なんだ、てめぇ観光客じゃねぇのか?」

「ちげーよ。このナリ見て分かんない?」


 リンクの容姿からライザタニア民だと理解した露天商は、次いでコチラの視線に気づくや否や、「何をお探しでしょう?」と揉み手で再び営業スマイルを浮かべた。私の身形みなりを見て『地元民の子どもに街を案内させている貴族』とでも思ったようだ。

 すっかり毒気の抜かれた露天商相手に、リンクは値切り交渉でリンゴ5個を銅貨5枚で購入した。なかなかに逞しい。


「ーーんで、連絡はついたの?」

「ああ。明日会う約束を取り付けた」


 シャクリと咀嚼音。戦利品を片手に何気なく尋ねてきたリンクに視界を向けぬまま答える。


「ふーん。あーあ、結局あのキラキラ殿下の言いなりじゃん、それ」

「キラキラ……?あぁ、あのお方のことか。仕方がない、正体を看破された時点でこの状況になる事は、ある程度想定していた」


 リンクの言う『キラキラ殿下』とは第一王子殿下の事だろう。リンクの身分では直接会う事は叶わない雲上人。その為、間接的に情報共有した時に絵姿を見せた。

 確かに、殿下は整った容姿をしておられたが、優秀な血を受け継ぐ王族ならば、驚くに値しない。それよりも気になるのは殿下の容姿。何処かで見た事があるような気がしてならない。だが……他国の王子といち騎士が何処でどう出会っているというのか……?


「リュゼの兄ちゃんは?」

「……別件だ」


 第一王子殿下の遣いとして有力貴族への取次。それとは別に我々には我々の遣るべき事がある。リュゼにはそちらを担当してもらっているのだ。


「はぁん?まぁた、どこぞの女と会ってんの?節操ねぇなぁ……」


 目を眇めたリンクが林檎の芯を咬えながら空を仰いでいる。表情には呆れで満たされている。まぁ、年頃の子ども……いや、成長期のリンクからすれば、なかなかに理解しにくい事柄なのだろう。


「そう言ってやるな。そもそも俺がリュゼにその手の仕事を押し付けているのもあるのだから……」


 フォローを入れるも少年の顔色は晴れない。納得いかず不貞腐れたように唇を尖らせるリンクの頭をガシガシと撫でる。なんだかんだと言ってはいても、リンクはリュゼの身を案じているのだ。


「ナイルの兄ちゃんはそーゆーの苦手そうだよね?」


 照れ隠しのつもりなのか、態度を誤魔化しながら見上げてくる少年の真っ直ぐな視線が突き刺さる。


「ま、まぁ、仕事を選り好みするのはどうかと思うのだが、どうしても人を騙すような行為は、なぁ……」


 無垢な少年の視線に押されるように紡がれた言葉の何と言い訳がましい事か。我ながら情けない。


「真面目だもんな、ナイルの兄ちゃんは。ま、人それぞれムキフムキがあるから仕方ないんじゃないの?」

「向き不向きか……?」

「だろ?実際、好きでもねぇ女に媚び売るなんて、俺には出来そうにねぇし」

「嫌だから苦手だからと仕事を拒否するのは間違っている」

「そだけどさ……」

「いいんだ。お前はそのままで。俺たちのようになる必要はない」

「ん……」


 ポンとリンクの肩に手を置けば、まだ何か言いたげではあるが、リンクは一つ頷いたきり口を閉じてしまった。その何とも言えない表情に、内心、そっと溜息を落とす。


「リュゼもな、別に好きでやってる訳じゃない。向き不向きで言えば向いているとは思うが、だからといって、興味もない女性相手に言葉を飾る事をよしとはしていない筈だ」


 これらは全て任務の一環、謂わば仕事の一つ。苦手だから、嫌だからと突っぱねるのは我儘でしかない。子どもの遣いならば拒否も拒絶もできよう。しかし、それらが任務達成に向けての足掛かりならば、無視などできまい。

 リュゼはその事を誰よりも理解している。大切な魔女様を取り戻す為ならば、どんな些細な事だろうとも掴み取ってやる!ーーそんな強い意志をリュゼの態度から垣間見るたび、俺はリュゼへの尊敬の念を深くする。

 リュゼは私がその手の仕事を得意としていない事を知っていて、自ら引き受けてくれている。そして、私はそんなリュゼの気遣いに甘えてしまっている。『向き不向き』を理由イイワケに役割分担をしてーーいいや、押し付けてしまっているのだ。その事に後ろ暗さや罪悪感がない訳がない!


「……姉ちゃんの為か?」

「いいや。己の為だ」


 リンクの言葉を真っ向から否定する。己の不甲斐なさからある今日こんにちの事態を、どうしてあの方の所為せいになどできる?迷惑を被っているのは我々ではなくあの方なのだ。屈辱を覚えるのは甚だ可笑しい。

 力不足、連携ミス、判断ミス……どのような言葉で反省を口にしたとしても、それに何の意味がある?過去が変わる訳でも現状が覆る訳でもない。全てが無意味だ。

 『敵国に囚われた主をお救いする』ーーそう言葉に出せば、どこか物語の一幕のような響きがあり、己の行動理由の正当性を見いだせるようにも思える。だがそれの何処に正当性がある?『守るべき主が敵国に囚われた』との状況は、我ら騎士からすれば恥ずべき事態であり、『囚われた主をお救いする』のは自己弁護の為の行動でしかない。


「全てが己の意志だ」


 己の意志で工作員スパイとなり、己の意志で敵国ライザタニアまで赴いた。第一王子殿下の手先となったのも己の意志。全てが全て、己の意志で決めたこと。そこに主であるあの方のご意志は一欠片もない。


「そっか……恩返しを望んでもない人にムリヤリ恩を押し付けたりはできないよな?うん、そうだ。これは俺のーー俺たちの意志だ。そうだよな?兄ちゃん」


 見上げられた瞳に強い意志が窺える。それに強く頷く事で同意を示す。


 ー子どもの成長は早いー


 ここに至るまでの道のりで、リンクは大人の男へと成長を果たした。この様な決意を宿した目をする男を一人前と認めずしてなんとする?それはリュゼも同じだったようで、少し前からリュゼもリンクへ対する態度を変えた。有り体にいえば、子ども扱いしなくなったのだ。


「リンク。お前のその姿を見たら、きっとあの方は目を丸くなさるに違いない」

「へ?……えへへっ、そ、そうかなぁ?」

「ああ」


 背丈や身体つきだけでなくその顔つきが、システィナを出る前よりもずっと大人びている。そう思えるほどの成長がこの一月にはあった。

 リンクは私の言葉に気を良くしてか、背伸びしたり力瘤を作ったりして、自身の成長を確かめている。こんな所はまだまだ子どもだと言わざるを得ない。可愛いものだ。


「それにしても、随分と可笑しな噂が流れているな?」


 あの方に会った時を想像してカッコイイポーズを追求し始めたリンクを他所に、私は誰言う事なく独言を呟いた。

 城下街を散策すると同時に物流から国の豊かさを調査し、道行く人々から交わされる会話に耳を傾けていたのだが、そこで見聞きした噂に気持ち悪さを覚えていた。

 民は噂好きだ。それも、下世話な話題により興味を惹かれる。断トツ一位が『恋物語』、二位が『醜聞』だろう。特に、王侯貴族の恋物語は民間人たちにとっては格好の暇つぶし、酒のツマミだ。次点の醜聞は言わずもがな。『人の不幸は蜜の味』とは良く言ったものだからな。


「あ〜あれね?第二王子殿下の噂だよね?新しく姫を迎えたっていう……」


 独言に耳聡くリンクが反応した。だが、その言葉の真意を知る私の機嫌は氷点下へと下がっていく。というのも、民間に広まる噂話とは耳を疑うものなのだ。


『第二王子殿下が隣国より姫をお迎えになられた』

『第二王子殿下は姫をそれはそれは愛しんでおり、近く婚約者に据えるおつもりだ』


 都民たちは第一王子殿下を追い出し王宮を支配する第二王子殿下の事を悪様に罵る事はなく、むしろ優秀な第二王子殿下の手腕に褒め称えていた。何不自由ない生活ーー寧ろ、以前よりも豊かさの増した生活が都民をそうさせているのだろう。勿論、第二王子殿下の恋物語には歓迎ムードが漂っている。何より、ここには内乱中とは思えぬ穏やかさがある。緊迫感は何処へいったのだ?

 しかし、私が王都に残る第一王子殿下派閥の貴族に聞いた話とその噂とは、天と地との差がある。実情はというと……


『第二王子殿下が隣国の魔女を拉致してきた』

『第二王子殿下は魔女を愛玩動物として飼っている』


 しかも、第二王子殿下は『狂気の宴』なるものを開き、そこで捕らえた魔女を貴族たちへの見世物にしたそうだ。我々にその宴に参加した貴族によれば、『剥製にして飾りたい』などと正気を疑う言葉を吐く貴族の姿もあったという。

 ここが蛮国だという事を忘れていた訳ではないが、流石にそれらの言葉には強い殺意を覚え、思わず社交辞令も忘れて目を据わらせてしまったものだ。一変した私の態度をマズイと感じた貴族に執り成されぬまでその事に気づかず、後に気まずい空気になったのは致し方なかったと考えよう。悪いのは私じゃない。


「もしかして、その姫ってのが……?」


 氷点下に下がった私の表情にリンクが早合点をつける。そして「あちゃ〜〜」と額を覆って苦悩した。その後、私の口から事の真相を聞いたリンクは顔を青くさせていった。


「なんで美談になってんの⁉︎ てか、姫ってなんだよ!?」

「民は恋物語が好きだからな。それに……真実などは語られんだろうよ」


 流言を用いて印象を操作するのは、国家運営に於いて当たり前に行われる政策の一つだ。国政にとって都合の良い状況へ導く為に噂が使われるのは常套手段。

 まさか、正直に『敵国の魔女を拉致した』などとは語られまい。忽ち、『魔女を斬首せよ!』と都民たちが押し寄せるだろう。何故なら、システィナ国境を守る魔女はライザタニアにとって『悪』そのものなのだから。

 考えるに、ライザタニア国民たちは何処までも自分たちが優位な立ち位置に在ると信じている節がある。どの国のどの国民であっても同じように思ってはいるだろうが、この国の者たちはその度合いが強いように思う。遊牧民ならではの考え方が根本にあるのだろうな。『無ければ奪えばよい』と平気で口にするのだ。

 だからこそ、何時迄もライザタニアに屈せぬシスティナには良い印象は持っておらず、特に、ライザタニア侵攻を阻止するシスティナの東の魔女の存在を悪魔か何かのように捉えている。

 しかし、その事態を今の王宮の主ーー第二王子殿下はよしとは考えておられぬのだろう。第二王子殿下はシスティナと事を構える気がないーーいや、構えられない。自国内の争乱が終結されぬ限りは。


「チッ!ヒキョーだよなぁ。正々堂々とかかって来いってつーの!」


 何処の誰の仕業と分からぬように『東の塔の魔女』を誘拐したのは、ライザタニアがシスティナからの追求を逃れる為。所謂『時間稼ぎ』だ。

 殿下はシスティナが国境警備を『塔の魔女』頼りになっている点を知って、迷わず突いてこられたのだ。国境警備の都合上、魔女の拉致を自国民に知られてはマズイという内情まで見抜いて。


「第二王子殿下は、我が国にも余程強いパイプを持っておらおれるようだな?でなければ、これ程の強行はできまいよ」

「パイプって?」

「繋がりだ。我が国の内情ーーしかも、他国に知られてはマズイ情報までを有する貴族……」

「うげっ!うちんトコにもいんの?敵が」

「そうでもなければ、あの襲撃に繋がらんだろう?」


 アルカードを襲った襲撃者たち。あの者たちは実に巧妙に正体を隠して生活していた。余程入り込めぬ所にまで手足を伸ばして。しかも、襲撃者たちはアルカードの弱点を知り尽くしていた。だからこそ、あれ程容易く翻弄されたのだ。彼らの背後には間違いなく大物が控えている。


「まぁ、それはアチラに残った者たちが片付けるだろう。我々に出番はない」

「そっか……だよな?あのメガネの騎士サマとか、めちゃくちゃ怖かったし……」


 背を預けていた壁から身体を浮かせると、リンクも倣って背を浮かせた。芯だけになった林檎を袋に入れるとクシャクシャと丸めた。

 ここは開けた広場で、子ども連れは勿論、恋人たちの姿もある。中央には円形の噴水。水遊びに興じる子どもたちに大人たちが翻弄されている。そしてその向こうには高い柱が対になって連なり、奥へ向かって回廊のように伸びている。回廊には頭から爪先まで白い服を纏った者たちが行き来している。聖ルイズ教会。天使ルイズを祀る教会だが、その実教会とは名ばかりであり、賢王の妹姫が建立した神殿の入口エントランスという意味合いが強い。一般市民たちは教会を経て神殿へと参る体裁を整えるという。またこの神殿を奥へ行けば王城と背合わせで繋がっているらしい。


「このずぅっと奥に居るんだな?」

「……」


 遠いようで近い。近いようで遠い。距離で云えば随分と近い所まで来たように思うが、距離が近づいた分ハードルは高くなっている。自然、気持ちも焦る。


「あーもー!早く見つけてやりてぇな!」


 馬鹿正直に誰をとは言わない、けれど、リンクの言葉の意味をーーそして、その気持ちが痛い程理解できた。何故なら、私も同じ気持ちだからだ。

 第一王子殿下の手下の成り下がる屈辱。だが、自分の屈辱より何倍も多くをあの方は受けられている。それこそ耐えがたいものに違いない。早く助けて差し上げたい、助けて差し上げなければ。強い焦燥感に囚われる。だが……!


「リンク、仕事だ」

「何をすれば良い?情報収集か?」

「ああ。それもあるが、『目には目を、歯には歯を』と言うコトワザがあるだろう?」

「噂には噂を使うって事だね!」


 王都内に仕掛けを施す。これは第一王子殿下の指示でもあるが、それを利用しないはない。噂を流す。第二王子の不正を、第一王子の帰還を、そしてーー……


「了解。じゃ、さっそく噂好きのオバちゃん集団を探そうぜ?きっと路地裏のどっかで井戸端会議でもしてんだろ。ーーあ、ナイルの兄ちゃんも手伝ってよね?容姿カオが良い若い男なんて、立ってるだけでオバちゃんたちを吊れるよ」


 ……。……リンク、お前、最近リュゼに似てきてないか?『使える物は親兄弟でも使え』とは教えたが、これ程早く実行されるとは思わなかったぞ?ーーそう思えど、断る理由にはならず、呆れて首を竦めるに留める。ここは一つ、子どもの成長には喜んでおくとしよう。でなければ到底納得できそうもない……。




お読み頂きまして、ありがとうございます!

ブックマーク登録、感想、評価など、とっっても嬉しいですヽ(*´∀`)


『王都潜入』をお送りしました。

漸く行商人御一行が王都へ足を踏み入れました。

目と鼻の先に探し人がいる状況に、リンクははやる気持ちが抑えられない様子です。


次話、サイド:ライザタニアへ移ります。どうぞご覧ください!


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