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魔宝石物語  作者: かうる
魔女と狂気の王子(上)
292/499

第二王子1

 王宮には政治犯を収容する為の牢があり、牢と云えども収容するのは貴族が殆どである事から、そこは貴族の屋敷の一室のような設えで整えられており、常に清潔に整えられていた。今そこに、一つの棺が担ぎ込まれていた。薄暗い牢の中に置かれた白い棺。美しい金細工の施された棺は神に召されるには相応しいものであった。


 ーギィィィィ……ー


 二人の騎士の手によって棺の蓋に手がかけられ、重厚な蓋が外された。つい先日、死罪となった犯罪者を納棺された棺。だが、空洞である筈のそこには、一人の少女が寝かされていた。

 象牙細工よりも白く透けるような肌。新雪のような白い髪。牡丹のような紅い唇。一見、精巧な人形のようにも思える少女だが、その胸が僅かに上下している事から、それが人形でも死者でもないのだと理解させられた。


「ほぅ……これは趣味が良いのか悪いのか判断しかねるな?」


 全身真白の衣装を身に纏った少女は、正しく『神の花嫁』であった。他国から拐ってきた少女を秘密裏に王宮へと運び込む手段として、行商人の衣装箱を用いるのではなく葬儀屋の棺桶を用いるとは、偽装工作を施した者の趣味が俄かに疑われる案件だ。しかも、拉致した本人を死者に化けさせる手口には悪戯心すら感じられ、第二王子は僅かに口角を上げざるを得なかった。


「だが、王宮に行商人を出入りさせるよりは葬儀屋を出入りさせる方が、偽装工作としては良いのかも知れぬな」


 この情勢下、下手に行商人を王宮の中へ出入りさせれば良からぬ噂を呼び込む事となり、勘ぐりを入れてくる貴族が現れる恐れがある。だが、『狂気の王子』たる第二王子が断罪を行なった罪人貴族の死体を運び出す為に葬儀屋を王宮へ呼び込んだとしても、怪しまれる事はないだろう。

 自身の配下たちの施したる妙策に対してそのように思案を巡らした第二王子は、眠れる少女の顔をトックリと眺めた末にフッと小さく笑った。


「何にせよ、準備は整った……」


 第二王子はそっと手を伸ばすと眠れる少女の頬に掌を乗せた。そして、氷の美貌に妖艶な微笑を浮かべると、まるで愛おしい者に語りかけるように微笑みかけた。


「ようこそ、システィナの魔女。ーーさぁ、狂宴を始めようか?」


 長い睫毛に隠された瞳は未だ開かない。



 ※※※※※※※※※※


 ※(アーリア視点)



 水底に漂っていた意識が浮上していく。意識がふわりふわりと水底から水面へと浮かびゆき、とうとう夢世から現世へと引き上げられた。

 瞼の向こうに光を感じる。そろりそろりと重い瞼を押し上げれば、睫毛の隙間からサッと淡い光が差し込んだ。そのあまりの眩しさに、私は開きかけた瞼をキュッと閉じた。


「目覚めたか?」


 低い男性の声が間近で聞こえて、私は無意識に肩を震わせた。思った以上に近い場所から落ちてきたその声音。吐息と衣擦れの音が鼓膜に届き、ドキンと胸が跳ねた。


 ーここは、どこ?ー


 此処ココ何処ドコで、声の主がダレなのか判らない。そもそも、私は何故ナゼ眠っていたのだろうか。ドロドロに溶けた軟体生物スライムのように、頭の中が混乱と困惑とで混ぜこぜになっている。


 ーそうだ。棺桶に入るように言われて……?ー


 第二王子の命を受けた工作員たちによって拉致された後、国境を越えてライザタニアへ。そして、ライザタニア内を北へと護送されて、王宮へ運び込む為に棺桶に詰められたという愉快な出来事が思い出されてきた。嗚呼、そうだ。あの人たちにワザワザ死装束まで着せられて、死体の偽装フリをさせられたんだった。

 棺桶に寝そべるとレオが私に《睡眠》の魔法をかけた。自分の意思とは関係なく眠りに落ちていたのはその所為せい。加えて、今、眠りから覚めたのもまた自分の意思とは関係がない。《起床》の魔法で《睡眠》の魔法を打ち消して、無理矢理叩き起こされたに違いない。そうでなければこの重怠い倦怠感は説明がつかない。そして、眠りから起こされたという事は、自分がいる場所は王宮の内部のはずだ。じゃあ、今、私に声をかけたのは、誰……?


「魔法のかかりが弱いのか……?」


 心臓が急激に鼓動を早めていく。喉から飛び出ちゃうんじゃないかってほど、ドクンドクンと胸が高鳴り始めた。逃げたい、帰りたい、帰らせて欲しい……そう思っても、敵国ライザタニア王宮ここまで来ておいて、今更、逃げ場なんてないよね?

 覚悟が決めきれぬまま、えいや!と意気込んで、閉じていた目蓋をゆっくり押し開けて、光を目の中に取り込んでいく。そうして、何度か瞬きを繰り返していく内に、目の前の景色がクリアに開けていった。


「おはよう」


 目に飛び込んで来たのは花も恥じらうほどの美貌の持ち主だった。澄んだ空の色を溶かしたような銀の髪。蜂蜜を溶かしたような金の瞳。通った鼻筋の先には切れ長の瞳が怪しい光を帯びて輝いている。


 ー誰にも心を許していない目だー


 ゆらりゆらりと金色に煌く瞳。穏やかに揺蕩う湖の水面のような静けさがそこにあった。でも、水面から水底を覗き込もうとも、湖の本質を見極める事は叶わない。頬に添えられた大きな手から伝わる熱を感じながら、私は眼前の美青年をそう判断した。


「ようこそ、我が城へ」


 氷の微笑。美青年からこのように甘やかに微笑みかけられたなら、普通は胸にトキメキを覚えそうなものだけど、私が覚えたのは背筋の震えだった。ゾッとするほど冷たい微笑ーー視線は私の瞳を真っ直ぐに射抜いてくる。針の筵に立たされたような居た堪れなさを感じる。だけど、何故か目線を外す事ができない。

 得体の知れない寒気に身体を震わせながらも、私は棺桶の淵に手をかけた。すると、氷の美青年は紳士的な仕草で私の手を取り、背に手を添えて上体をゆっくりと引き起こしてくれた。くらりと揺れる視界と目眩を覚えながらも、やっぱり美青年の視線から目を外す事ができなかった。だけど、ぐっと息を飲むと、意思を決してニッコリと微笑んだ。


「お初にお目にかかります。シュバルツェ殿下でいらされますか?ご尊顔を拝し奉る事ができたこと、大変嬉しく存じます」


 私の言葉に氷の美青年の眉が僅かに動いたような気がした。美青年はフッと口元に美しい微笑を浮かべると優雅に腰を折り、私の手を取り、手の甲に口づけを落としてきた。


「ようこそ、システィナの魔女姫アーリア。貴殿の来訪を心から歓迎する。ゆるりと過ごされるがよい」


 名乗ってもいないのに美青年ーーシュバルツェ殿下は私の名を当然のように言い当てた。だから、この王子が事件コトの元凶なのだと確信した。

 少し息が詰まったけれど、驚きから顔色を変えずにおれたのは奇跡だと思う。私はとっくりと美しい第二王子の顔を眺めると、ごくりと唾を飲み込んだ。


「斬新なお迎えで驚きました。殿下は良い部下をお持ちのようですね?」

「喜んで頂けたのなら重畳ちょうじょうだ」


 渾身の嫌味イヤミをスルーされてしまった。この王子、予想通り性格が悪い。『狂気の王子』という噂を聞いてから実はかなり身構えていたけど、初対面から私をどうこうするつもりはないみたい。会話のキャッチボールは上手くいってない。けど、ここで負けを認める訳にはいかない。


「このように招かれておいて申し訳ないのですが、わたくしのような下賤な魔女が殿下のお役に立てるとは到底思えません。出来れば早々に帰国したいのですが?」

「それは異なことを。長旅の疲れもあろう。大したもてなしも出来ぬが、我が城にてゆるりと過ごされるがよろしかろう」

「では、さしあたってこの魔宝具を外して頂けませんか?」

「ハハハ!それは出来ぬ相談。《隷属》の呪具を外せば、早速、魔術を行使するつもりであろう?」


 シュバルツェ殿下は私の手を取ったまま離そうとしない。私の行動を牽制しているみたい。ひょっとすると、私の性格や言動についての報告を受けているのかも知れない。


「この国の紳士たちは淑女に対する扱いがよろしくないようですね。それに、部下に対しても教育が不足しているのではありませんか?」

「これは失礼を。貴殿に失礼を働いた部下の名をお教え願おうか?我が直接、教育し直すゆえ……」

「いいえ、殿下にお手を煩わせる訳には参りません。魔宝具さえ外して頂ければ、それだけで結構です」


 そう言ってにっこり微笑めば、氷の第二王子殿下も柔らかな微笑を浮かべた。お互い、口元だけの微笑はとっても寒々しい。


「そう、ですか……では、仕方がありませんね」

「漸く諦めたか?」

「はい。諦めました。部下が部下なら上司も上司なのだと……」

「なにを……っーー⁉︎」


 ー漸く顔色が変わった!ー


 私は小さくほくそ笑んだ。薄暗い牢屋内は、相手に気づかれぬように術を仕掛けるのにはもってこいの環境だもの。

 第二王子は自身の足下へと目線を落とした。足下に落ちる濃い影から黒い手が伸び、スルスルと足下から這い上がると、徐々に身体の自由を奪っていく。影は下半身から上半身へとその手を伸ばしていった。


「動かないで!」


 私は牢屋の外に待機していた二人の護衛騎士に向けて声をかけた。護衛騎士は私の言葉に従って、剣の柄に添えた手をピタリと止めた。


「私にとっては敵だけど、貴方たちにとっては大切なあるじなのでしょう?」


 私は護衛騎士にチラリと視線を投げると、棺桶の淵に手をかけて立ち上がった。第二王子は腰を折った姿勢のまま影に縛られ、その場に膝をついている。私は第二王子の手に捕まったまま、棺桶の中から外へと足を出した。ヒヤリとした石の感触が足裏から伝わってくる。靴を履きたいのは山々だけど、そんな悠長にはしてはいられない。


「要求はなんだ?ただ一つの要求以外ならば飲んでやっても良いが?」


 影の手に拘束された第二王子は怜悧な視線を私に寄越してきた。


「要求は一つ。私をシスティナへ返して」

「すまないな。それがただ一つ叶えられぬ要求だ」

「やっぱりね」


 ーギリギリギリギリ……ー


「じゃあ、他の人に頼むわ」


 影の手は第二王子の首まで到達すると巻きつき、緩やかに締め上げていく。苦しげに顔を顰めると思いきや、第二王子の表情かおに変化はない。私はやせ我慢する第二王子を無視して、警戒を強める護衛騎士へと視線を向けた。


「貴方たちなら、私の要求を受けてくれる?」

「「……!」」


 サッと護衛騎士たちの表情が曇る。動揺と困惑、そして私へ向けた強い敵意。それは柵越しであっても感じ取る事ができた。

 膠着状態が今暫く続くと思われたその時、足下からクツクツと低い笑い声が聞こえ始めた。


「ーーイタっ!」


 ギリリッと繋いだ手を痛いほど握り締められて、私は痛みに顔を顰めた。足下を見下ろすと、不適な笑みを浮かべた第二王子と視線が合った。第二王子の表情には自身が置かれた状況に対しての焦りが見えない。それどころか、影の手によって首を絞め上げられつつあるにも関わらず、何故か、楽しげな笑みさえ浮かべている。


「ククク……クハハハハハッ!」

「ーーっ⁉︎」

「『見た目に騙される』とはこの事か。なかなかどうして、やるではないか?魔女よ」


 ーブチ、ブチブチ……ー


 何がが引き千切られるような音に疑問を持つ前に、拘束されていた筈の第二王子が徐にスッと立ち上がった。私は咄嗟に第二王子から手を離そうとして、逆にその手を第二王子の方から掴み返されてしまう。


「ー影よー」

「ー光よー」


 再び影が第二王子を拘束する前に、光が牢内を満たしていく。影は光によって相殺されてしまったの。


「ー水よ……イッ!アアッ⁉︎」

「惜しかったな」


 精霊に呼びかけて虚空から《水》を発生させる前に、第二王子によって手首を捻り上げられてしまう。その上、つま先が立つか立たぬかの場所で宙吊りにされてしまった。容赦なく捻り上げられる手首に激痛が奔り、苦痛が口から漏れ出した。


「バカめ。サッサと殺しておけば良かったものを」

「ぃ……はなし……て……!」

「貴様は私の魔力をカテに魔法を行使したのか?成る程な……」


 自分の魔力がアテにならないのなら、他人の魔力を使うしかない。手近に魔力っ気の多そうな第二王子がいたから代用した。手っ取り早くて良いでしょう?


「この国で我に手を出そうなど、貴様、良い度胸をしているではないか?ーーそれで、どうする?貴様の命運もここで尽きたと見えるが……?」

「どうもしないわ!最初っから、上手くいくなんて、思って、なかった、もの……!」

「ほう?ならば何故このような真似を……?」


 私はキッと目尻を上げて、凶悪な表情で睨みつけてくる美貌の王子に負けじと食らいついた。


「ムカついたからよ!」

「ーーは?」

「故郷を襲われて、無理矢理拉致されて、こんな所にまで連れて来られて……!怒らない方がどうかしてるでしょ‼︎」

「成る程、それは道理だ」


 敵国のど真ん中ーーライザタニア王宮の牢内で、周囲が敵ばかりの中で第二王子を人質に暴れたり所で、多数の兵士が投入されてくれば簡単に制圧されてしまう事は分かり切っていた。だけど、今を逃したら第二王子にギャフンと言わせてやる事なんて出来ないと思っていた。どうせ私は捕虜。虜囚の身。ここまで連れて来られてハイ、サヨナラと殺されてしまう事は先ずナイと踏んでの暴挙がコレ。でも、やっぱり上手くいかなかった。


「もう、隣国の政治に巻き込まれるなんて真っ平。自国内の事は自国内で処理しなさいよ!」

「正論だな。だが、それは貴様の国にも当てはまる事だろうが?」

「知ってるわ、そんなこと」


 つま先立ちが辛すぎる。もう脚がつりそう。早く手首を離してほしい。力一杯睨んでいるのに、第二王子は凶悪嬉しそうな表情をするばかり。


「ふむ。やはり、強ち阿呆でもないのか?」

「え……アッ!」


 突然、手首を離されたかと思うと背中に片手が回され、もう片手が私の顎を掴んだ。ぐっと近づく氷の美貌に思わず悲鳴を挙げた。


「貴様の行動理念は理解した。しかし、我は煩い女を好まぬ」

「なら、どうするの?私を殺すの……?」

「いいや。殺さずに静かにする方法など、幾らでもある」

「え……なっ……ンンッ!」


 後頭部を押さえられたと思えば、顔が、鼻がグッと近づいてきた。そして次の瞬間、私の唇は第二王子の唇と重なっていた。フワリと柔らかな感触が唇に伝わる。まさかの事態ーー予想しようのなかったその行為に、私は目を見開いて、押し抱かれた第二王子の胸を両手で精一杯押した。


「ゃ……、ン、んっ……」


 ヤメテ!拒否感を示そうと口を開けた時、その口の隙間を塞ぐように王子の唇が覆いかぶさってきた。すぐに口の隙間から生温い舌が入り込んで、私の舌を絡めとっていく。目の前が真っ赤になる。唾液の音が耳につき、羞恥心と共に嫌悪感が胸の底から湧き起こってきた。


 ーガリッー


「っ……!」


 パッと離れた唇に安堵しつつ、第二王子の顔を睨みつけた。第二王子の口の端から赤い滴が伝う。第二王子は蜂蜜色の瞳がくっと細めると、私の顎から手を離し、親指で唇を拭った。


「とんだじゃじゃ馬だな?」

「ーーッ⁉︎」


 眉を吊り上げ口を開けた。応戦しようと試みたその時、私はやっとその異変に気づいた。どれだけ口を開き喉を震わせようとも、口の中から言葉が生まれ出てはこなかったのだ。


「煩い女は好まぬと言うたではないか?」


 ーそれは聞いたけど⁉︎ー


「声を封じるなど造作もないこと。呪術はライザタニアのお家芸。知らなかったのか?」


 ーそんなコト知らな……あ、聞いたかも⁉︎ー


 口を金魚みたいにパクパクさせていると、第二王子はまたクツクツと笑い出した。


「まぁ、良い。気の強い女を躾るのは嫌いじゃない」


 そう言って笑う第二王子の顔は正に『狂気の王子』の名に相応しいもの。弱者を従わせ、強者を打ちのめし、全てを己の支配下に置く。弱肉強食。第二王子にはその言葉がぴったりと当てはまる。

 私は獅子に睨まれた子兎のような気分がして、ヒッと息を飲むと、同時に背筋をブルリと震わせた。第二王子は顔を背けた私の頬を掴み上げ、無理矢理自分の方へと向けさせると、凶悪嬉しそうな表情でクツクツと喉を震わせ続けた。




お読み頂きまして、ありがとうございます!

ブックマーク登録、感想、評価など、とても嬉しいですヽ(*´∀`)本当にありがとうございます!


『第二王子1』をお送りしました。

アーリアはついに悪の親玉ーー『狂気の王子』第二王子シュバルツェ殿下とご対面となりました。

今しかない!とばかりに、セイたちの上司ーー第二王子殿下に怒りをぶつけたアーリアでしたが、初っ端から第二王子の常識外れな行動に振り回されてしまいました。やはり、一筋縄ではいかないようで……?


次話『第二王子2』も是非ご覧ください!

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