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魔宝石物語  作者: かうる
魔女と塔の騎士団
225/497

下街事変2

※東の塔の騎士団編※

 

「《洗浄》」

「おぉっ⁉︎」

「《乾燥》」

「おぉ〜〜!」


 アーリアの使った魔術に少年は一々、大袈裟なリアクションを取った。それはまるで初めて魔術を見たような驚き様だった。


 ここはパン屋の裏路地を少し入った所。パン屋を始め店屋の並ぶ裏路地には、従業員の休憩用なのか、不揃いな椅子が所々に点在していた。そんな場所に三人は座り込んでいた。

 先ほどのスリ騒動は図らずも人目についていた。その為、アーリアたちは人目のつかぬ場所へと所在を変えたのだった。


「すんげーな!姉ちゃん、何者⁉︎」

「何者って……ただの生活魔法だよ?」

「そっちの兄ちゃんも只者タダモノじゃねーし、二人ともスゲーんだな?」


 少年はピカピカになった自分の衣服や身体に感激し、くるくるとその場で回って自分の身体中をくまなく確認している。そして、少年はアーリアの使った魔術をベタ褒めし、リュゼには尊敬の目を向けた。


「いやぁ、さっきの兄ちゃんの手つきは凄かったの何のって……!」

「へぇ?そんなに凄かったの?」


 アーリアは興味本位で尋ねた。


「うん。だってオレ、いつの間にかスラれてたもん」


 少年はリュゼから財布をスリ返された時の事を思い出していた。転ばされたと思った時には既に、アーリアからスった筈の財布はリュゼの手の中にあったのだ。いつスラれたのか全く気づかせないその手際の良さには、本当に惚れ惚れする程だった。


「へぇ……?あ、でも、私は君にスラれた時も分からなかったよ?」

「姉ちゃんはトロいの!俺は姉ちゃんほど鈍くねーからーーってイッテェ!何で殴るの兄ちゃん⁉︎」

「何でって、何となく?」

「理不尽反対!暴力反対!」


 リュゼは全く面白くなさそうな表情だ。ウザそうな目つきで、理不尽にも自分に殴られたのにも関わらず、キラキラした瞳で見上げてくる少年を見下ろした。顔にはハッキリと『なにコイツ、ウザイ』と書いてある。


「僕のコトなんて、どーでもいいじゃない?」

「そんなコトねぇって!兄ちゃんはスゲーよ!何者なの⁉︎」

「ふつーふつー」

「すんげー手つきだったじゃん!」

「ふつーだって」

「なーなー兄ちゃん。俺にそのワザ、教えてくれよ!」


 興奮した少年に足元に纏わり付かれたリュゼは耐え切れずにキレた。髪をワシワシ掻き上げると、珍しく声を荒げたのだ。


「あ〜〜も〜〜煩い!あんなのは簡単に教えられる技術モンじゃないから!」

「つまり、『見て盗め!』ってヤツだね?」

「はぁーー?」

「そりゃそうだよなぁ?タダで玄人プロにワザを教えて貰おうなんて、世の中そんなに甘くねぇよなぁ……」


 リュゼの怒りをスルッと無視して、少年は何を勘違いしたのか、腕を組んでウンウンと頷き始めた。それに対してリュゼはすかさず訂正をし始めるが、少年は全く聞く耳を持たない。それどころか素っ頓狂な結論を導き始めたのだ。


「ちょ、ちが……そーゆーコトじゃ……」

「分かりました、兄貴ーーいや、師匠!俺、師匠からワザを見て盗みます!」

「な、何でそーなるの⁉︎」

「ウンウン。分かってます、分かってますよ、師匠。みなまで言わないでください」

「少年。君、絶対分かってないよね?」

「分かってますって!玄人プロが己の手の内を簡単に明かすワケがねぇんだってコトは……!」


 呆れから怒りへ、そして怒りから困惑へ。普段より他人の言動を右から左へ聞き流し、受け流し、のらりくらりと躱しているリュゼだが、この時ばかりは少年の言動に振り回されていた。


 ー師匠って何なの、師匠って……⁉︎ー


 何が悲しくて初対面の不良少年(?)の師匠センセイになり、スリのワザを教えなければならないのか。そんな義理も人情も時間も忍耐も……兎に角、そんな気はリュゼには全くこれっぽっちもなかった。


 そもそもリュゼ自身、その日その日を生きる為に覚えざるを得なかったのがスリであって、極めたくて極めたモノではない。


 食べなければ死ぬ。それが真理だ。


 マトモな生まれではなく、マトモな家族もなく、マトモな寝床もなく、勿論金もなく……それでも死ぬには勇気がなくて。だから仕方なく生きる。その為に身につけた犯罪の技の数々。卑しい生まれの子どもがマトモな仕事に有り付けるワケがない。ただ単に、金を稼げる手段がソレしかなかったのだ。

 リュゼとて最初からやりたくてやってきた仕事ではない。そもそも犯罪行為は仕事ではないのだ。『生きる為』だけにやってきただけに過ぎない。

 幼い頃よりリュゼは『生きる為』と称してどんな仕事コトも躊躇なくしてきた。スリなどは可愛い仕事モノだ。けれど、それを他人にーーしかも出会ったばかりの子ども相手に教えて何になるのか。


 リュゼはハァと溜息を漏らした。

 だんだん馬鹿らしくなってきたのだ。


「そりゃ、誰もそんなモン教えてはくれないだろうけどさぁ……。僕も教わってないし……」

「だよな!なら、俺も師匠から見て盗むしかねぇ!ーーさぁ、師匠。お手本を見せてください!」

「だからどーしてそーなるの⁉︎ そんな目をされても見せないからね!ーーっていうかアーリア。君にも見せないからッ」


 リュゼは少年の横で少年と同じようなキラキラした瞳でリュゼを見上げてきたアーリアの額を軽く小突いた。アーリアは「イタっ」と言って額を押さえ、そのまま押し黙った。

 何か言いたそうなアーリアを無視する事にしたリュゼは、改めて少年へと視線を投げた。


「君がどーしてそこまであのワザを極めたいのかは知らないケドさ。マトモな生き方をしたいんなら、早めに足洗った方がイイよ?」


 スリなんてモノに固執するにはワケがある。少年の様子を見れば、それは一目で理解できた。だからといって、これ以上ドロ沼にハマって行かなくても良いんじゃないか。リュゼの胸の内はそうだった。そう思えるほど、目の前の少年の性格がスレていなかったのだ。


 ー僕がこのくらいの歳にはもう、スレ切ってたからなぁ……ー


「それが出来りゃ、こんな仕事してねーよ!」

「だよねぇ……」


 リュゼの口調や言動が割と人当たりが良いのは、人間相手に騙し騙されをやってきたからだ。丁寧な口調、柔らかな表情や物腰で対応した方が善人ウケするし、騙し易い。それに加え、性格がスレ切っていた時期にトアル魔導士に拾われたのが一番の薬となった。トアル魔導士は、残忍で自分勝手で自己中で……それでいて口答えを絶対に許さなかった。取り分け『口調』と『礼儀』には煩かったのだ。


「ーーねぇ、君」

「なんだ?姉ちゃん」


 アーリアは少年の顔を正面から見ると少し屈んで、少年と目線を合わせた。


「生活魔法を知らないって事は、君はこの国の出身じゃないの?」


 アーリアの言葉に少年はアッと口を開いた。そして直ぐにその口を引き結ぶと、サッと目を逸らした。


「ーーあぁ、そーだよ。俺は移民の子だ」

「移民の子……?」

「ああ」

「……。ライザタニアから?」

「そうだ。俺の父ちゃんはライザタニアから来た移民だ」


 少年はアーリアの質問に、苛立ちげに答えた。思わず顔を上げた時、少年はアーリアと目が合った。アーリアの瞳は不思議な光沢を放っており、少年は目の前の女性が自分の身の上を揶揄うでも差別し蔑む事もないと分かると、ゆっくりと語り出した。


「……俺の父ちゃんはライザタニアからの移民だ。母ちゃんは顔も知らねぇ。でも、システィナ人だって聞いてる」


 少年の父親はライザタニア人で、元は羊の遊牧を生業としていたそうだ。また、冬には鉱山で鉱石を採掘する仕事をしていたという。しかし、それでも日々の暮らしは一向に豊かにはならず、貧しさを逃れる為にシスティナへと移り住んだのだという。


「父ちゃんはシスティナに来てからこの街で一からやり直したんだ。どんな仕事でも有るだけマシってなもんで、父ちゃんはどんな仕事もしっかりこなして真っ当に生きてた」


 少年はどこか遠くを見るような目をすると、儚い表情をした。


「そんな生活の中で父ちゃんは母ちゃんと出会って、そんで、俺が産まれた。母ちゃんの事はあんま覚えてねぇけど、あの頃はまだ幸せだったと思う」


 そして懐かしむだけ懐かしむと、少年はグッと唇を噛み、両手を痛いほど握りしめた。


「でも三年前のあの日。あの日から俺たちの生活は変わっちまったんだ……!」


 ライザタニア国からシスティナ国への先制攻撃。国境侵入。侵攻。ーーそして、戦争。

 ライザタニア国軍はシスティナ国へと侵攻を開始し、瞬く間に国境線上は火の海になった。その際にアルカードでも多くの無辜の民が大勢亡くなった。


「俺たちはライザタニアからの移民だけど今じゃここシスティナが故郷だ。けど、戦争でライザタニア国軍に家族を殺されちまったアルカードの人たちは、俺たちを『移民』だ『戦犯者』だって言って、追い立てたんだ!」


 人間は残虐だ。他人の家に火がついたとしても無関心だが、自分の家が火事だとなると人が変わってしまう。

 ライザタニア国軍のした事は残虐非道だが、だからといって一般国民までそうとは限らない。移民や難民とは、自国での生活不安が元で他国に移り住んだ者たちなのだから。彼らだって立派な被害者なのだ。だが、アルカードのーーシスティナの国民にとっては、彼らライザタニアの国民は須く極悪非道な民に見えたのだろう。そして、行き場のない悲しみや苦しみを彼ら移民にぶつけた。

 理不尽な気持ちとはいえ、ぶつけた方の気持ちは幾分かスッキリしただろう。しかし、ぶつけられた方の気持ちはどうだっただろうか。それは想像するに硬くない事実だった。


「それで君のお父さんは……?」


 アーリアの言葉に少年はブンブンと首を振った。


「ううん、死んでねぇよ。ただ、三年前に大怪我をしてさ。それから右足が悪くなっちまったんだ。だから……」


 ーだからこの子がスリをして稼いでるー


 アーリアは少年の言葉から続きを読んだ。

 アーリアにも国には表と裏が有る事は十分理解していた。誰もが幸せな生活を送っていると信じる表側と、誰かの不幸を願い陥れてる裏側とが有る事を。世界は夢と希望と理不尽で出来ているのだから。誰にもどうにもする事が出来ない理不尽がある事を、アーリアは知っていた。

 だからそこ、アーリアは自分の財布がスられたとしても、それは自分の不注意の所為だと思っていたし、それで生計を立てている者の事を卑しいと思ったりはしない。

 自分には自分の、他人には他人の人生があり、人生をどう生きるかは自分が決めれば良い。生きるも死ぬもその人間ヒトの自由だ、と……


「そっか。じゃあ、君が頑張らなきゃならないんだね?」


 ーーこれからもお父さんと一緒に生きて行きたいんでしょ?


 そう、アーリアから笑顔を向けられた少年は、瞳を大きく見開いた。目の前の女性は、自分たち移民族を蔑む言葉を吐くどころか、未来を応援する言葉を投げかけてきたのだ。少年はそんな言葉をかけられたのは、これが初めてだった。


「姉ちゃん、俺……」


 少年が困惑しながらもアーリアに話しかけようとした時、ドタドタっと通路を駆ける足音が細い路地裏に響いてきた。そして……


「ーー見つけたぞ!」



 ※※※



 現れたのは、如何にもゴロツキといった風情の男たちだった。


「こんなトコにいやがったか⁉︎」


 スネに傷がありそうな男たちだ。その傷も一本や二本じゃないだろう。


「リンク。お前、今日のノルマはどうしたんだ?」

「きっちりスってきたんだろうな?」


 身なりはそう悪くない。だが、人相は最悪だった。三人三様、顔には笑みを浮かべてはいるが、その吊り上がった瞳、口元に浮かぶ下卑た笑いには爽やかさなどない。

 しかし、こういう雰囲気のゴロツキはどの街にも居るもので、特に目新しくはなかった。現に、アーリアでさえも、『何処にでも居るのね?』と感心した表情で彼らを観察していた程、落ち着いた態度だった。


「こんなトコで油売ってるヒマがあんのか?リンク」

「テメェの父ちゃんに貸した金、いつになったら返してくれんだ?アァッ⁉︎」


 ズボンのポケットに手を突っ込んだまま少年ーーリンクを見下ろし、顎をしゃくって凄んでくるゴロツキに、リンクはやや顔を痙攣らせながらも抵抗した。


「ちょ、ちょっと休んでただけだ!それに借金はあと一回仕事をしたら帳消しになるハズだろ!」


 ゴロツキの一人がハンッと鼻で笑ってリンクの顔を近づけた。


「分かってねぇなぁ……。借金には利子ってのがあるだろうがよ?」

「利子……?」

「おうよ。借りた分の金に上乗せした金額を返すのがスジってもんだ」

「ーー⁉︎ きったねーぞ?そんなコト、これまで一度も言わなかったじゃねぇか!」


 少年リンクとゴロツキ男三人のやり取りを聞きながら、アーリアとリュゼは少し離れた場所で成り行きを見守っていた。


「トイチってヤツね?」

「トイチ?」


 リュゼの小さな呟きにアーリアが反応した。


「そ、トイチ。十日で一割の金利のコト」

「それって、めちゃくちゃ高金利じゃない?」

「アハハ。まーね?でも、裏稼業の金貸しが良くやるだよ?最初はイイヒト装って金貸して、暫くしたら金返せって追い立てる。それで、借りた方は利子返す為にまた金借りて……」

「うわぁ……」

「一度でもハマったらドロ沼だよ?」

「みたいだね……」


 アーリアはこれまで金貸しのたぐいに会った事はないが、職業柄、商売人には多く会ってきた。商売人の中にも契約を守る者、守らない者が存在する。また契約を結ぶ過程においてズルする者も。

 それを見越してではなかろうか。これまでアーリアが商人と契約を結ぶ段階になると必ずと言って良い程、兄弟子や姉弟子たちがアーリアをサポートしていたのだ。それはアーリアが『騙されやすい』からに他ならない。単純に彼らが心配性ーー重度のシスコンであるからという理由の方が高いだろう。

 兎も角、商売人相手でも四苦八苦だったアーリアが高利貸し相手にどうこう出来る訳がない。初めから近寄らないのが身の為だと、アーリアは早々に結論を出した。


「ーーで、その二人は何だ?リンク」

「ひょっとしてカモ?お前が連れ込んだの?」


 そこでゴロツキ男たちの視線はリンクからアーリアとリュゼへと移った。


「へぇ?お前、何処からこんなヤツらを連れてきたんだ?」

「ホント。コイツら金持ってそうじゃん」

「よく見ると片方は若い女じゃねーか?」


 ヒュ〜と口笛を吹いたゴロツキ男はアーリアの顔をマジマジと見定め出した。三人の下卑た視線がアーリアに絡みつく。


「高く売れそうだな……?」

「なーー⁉︎ この姉ちゃんたちを売ろうって言うのか⁉︎」

「あったり前ぇだろ?」

「若くて健康そうな女だ。身なりも良い。よく見りゃすげー美少女だ。売ったら良い金になんぞ?」

「そ、そんなーー⁉︎」

「なにビビってんだ?リンク。お前が連れ込んだんだろうが?」

「この女売りゃ、お前の借金なんてチャラになるどころかオツリがつくぜ?」


 リンクはゴロツキ男たちの言葉に反論しながらも、その目はユラユラと揺れ動く。困惑と葛藤が鬩ぎ合う。リンクはぎゅっと唇を噛んで肩を震わせた。


「……リンク、お前さ。父ちゃんを楽させてやりてぇんだろ?」

「っーー!」

「纏まった金が手に入りゃ、父ちゃんを良い治癒士に診せられるぜ?」

「だけどーー!」

「良いから俺たちに任せとけよ?なっ?」


 ゴロツキ男は三人がかりでリンクを囲むと、あの手この手で甘い誘惑を言葉に乗せる。

 初対面の女性と青年。彼らを犠牲に自分は新しい生活を手に入れる。父親の身体が良くなれば、少しは生活が楽になる。それどころか、纏った金が手に入れば、この貧しさから抜け出せるのではないか。

 リンクは父親と生活、そしてなけなしの正義感とを天秤に掛けて、心がグラグラと揺れ動いた。


「ーーじゃ、そう言う事でイイな?リンク」


 ゴロツキ男の言葉に『待って!』とは口から出ては来なかった。伸ばしかけた手はゴロツキ男三人の背中を空振りした。

 ゴロツキ男三人は舌舐めずりしながら女性と青年にむかって歩みを進める。


 ー待って……ヤメテ……ー


 リンクは身体が痺れたように動かず、首をゆるゆると降って、その光景を見つめる事しか出来なかった。



お読み頂きまして、ありがとうございます!

ブックマーク登録、感想、評価など、ありがとうございます!とても嬉しいです‼︎


東の塔の騎士団編『下町事変2』をお送りしました。

リュゼが幼少期に出会ったトアル魔導士とはアノ変態魔導士の事です。彼は自分の変態さを棚に上げて、手下の躾には厳しかった模様。子どもだったリュゼとユーリが言い争っていると、黙ってゲンコツをお見舞いした事もありました。


次話『下町事変3』も是非ご覧ください!

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