表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔宝石物語  作者: かうる
魔女と北国の皇子
161/491

大山と精霊11 精霊と信仰

 

「おやめ、お前たち」


 涼やかな声音がアーリアたちの耳に届いた。すると目の前の空間がユラユラと蜃気楼のように揺らいで、そこから一人の青年が現れた。


 ーさく、さく、さく……ー


 雪を踏みしめる音が楽を奏でる。

 雲の上を歩く天神のような典雅な歩み。


 翠のローブを目深に被り、裾を翻しながら歩くその青年の周りを二匹の小竜が嬉しそうにくるくると飛び回る。


「そこな者たちは人間ではないか。お前たち、襲ってはならぬぞ」


 騎士たちの表情は硬い。油断なく剣を構え、いつでも抜刀できるように気を張り巡らせていた騎士たちは、青年の登場の仕方に驚きを隠せずにいた。その背後に守られているエヴィウス殿下の尊顔にも何時もの温和な笑みはなく、緊張した面持ちで虚空より現れた青年を注視していた。アーリアから治療を受けていたリュゼも周囲の雰囲気から異変を察知し、傷の癒えた額から血を拭いながら立ち上がるとその背にアーリアを庇った。


 青年はそんな人間たちを気にする風もなく歩み来ると、正面のアーリアたちを丸っと無視し、鎖に繋がれた後も狂気に侵され暴れる三頭の飛竜の方へと目を留めた。


「お前たちも正気にお戻り。主人たちが大切なのだろう?」


 青年がスッと手を掲げると、淡い光が三頭の飛竜を包み込んだ。すると毒気が抜けたかのように、暴れていた飛竜たちが大人しくなっていったのだ。これまでの様子がまるで嘘のように、飛竜たちは穏やかな表情を取り戻している。


「何を……」


 一人の騎士から呟きが溢れた。


「飛竜たちの気を鎮めたのだよ。このらも苦しんでおったからのぉ」


 青年は騎士の呟きに律儀に答えた。

 首を傾げた青年の肩から長い髪がサラリと揺れ、フードの端から溢れ落ちた。その美しい髪に目を留めたアーリアは、アッと口を開き目を見開いた。絹糸のように柔らかで、風に靡くと淡く溶けゆきそうでいて艶やかなその髪に見覚えがあったのだ。


「リュシュタール様……?」

「ん……?誰ぞ、私の名を知っておるのは……」

「やっぱり!リュシュタール様ですか?」

「ーーア、ちょっ、姫っ⁉︎」


 アーリアはリュゼの背から飛び出すとその青年へと駆け寄った。そして首を傾げる青年の側まで行くと、青年の顔を真下から覗き込んだ。

 そこには麗しのかんばせが疑問符を浮かべながら小首を傾げ、アーリアの顔をマジマジと見下ろしている。

 黄緑かがった金の髪。体内を廻る魔力により光を帯びた瞳が黄金色に輝く。透き通るほど白い肌。スッと通った鼻筋。長い睫毛。天上の神と見紛うほど端正な顔立ち。

 長く尖った耳はフードに隠れているが、彼は間違いなくアーリアの知るエルフ様であった。


「お、おお!そなたか⁉︎ 久しいなぁ。三十年ぶりかのぉ?」

「……。4ヶ月振りです、リュシュタール様。あの時は大変お世話になりました」

「なぁに、良い良い。礼はたっぷりそなたの師匠に貰ったのでな」


 リュシュタールはにこやかに笑むと手を伸ばしアーリアの白い頬に触れた。その長い指がアーリアの目元ーー涙の跡をすっと撫でる。


「元気にしておったか?ヒトの子はすぐに怪我をするからのぉ」

「ありがとうございます。リュシュタール様のお陰で声も戻りました」

「ほんに。そなたの美しい声音が聞けて私も嬉しく思うぞ。立派に師匠からの課題もクリアしたのだな?」

「はい!」


 にこやかに頷くアーリアの笑顔に、リュシュタールもニッコリ笑って満足そうに何度も頷いた。それはまるで教え子の成長を喜ぶ師のようだ。


「うむうむ。そういえばそなた、そのような髪色だったかの?」

「あっ……その、これには深ぁーい訳がありまして……」

「そなたまた……。まぁよい。嗚呼、この薔薇が私とそなたを導いたのだな?成る程、成る程」


 リュシュタールはアーリアの金の髪を彩る薔薇の髪留めに手を伸ばした。リュシュタールが薔薇の髪留めに手を触れると、薔薇からふわりと芳しい香りが広がった。


「あ〜〜その〜〜……姫。そのお方は姫のお知り合いですか?」


 アーリアと青年とのやり取りを緊張した面持ちで見守っていたリュゼは、会話内容から青年がアーリアの知り合いだと察し、重い口を開いた。


「え……はい。この方は……」


 アーリアはリュシュタールの目をチラリと見て、リュシュタールを彼らに紹介して良いものかどうかを伺った。リュシュタールはアーリアに一つ頷くと目深に被ったローブのフードを外した。

 そこから現れた端正なご尊顔と人間ヒトが持ち得ぬ長い耳に、リュゼは勿論、エヴィウス殿下以下エステル勢は驚愕も露わと言わんばかりに、あんぐりと口を開けた。


「私はリュシュタール。見ての通りエルフ族の端くれ。そこな娘とは少々縁があっての。まぁ、可愛い弟子みたいなものかのぉ」


 エルフはふふふと笑ってアーリアを見つめた。その瞳で見つめられるだけで、天にも昇る心地がするというもの。アーリアも例に漏れず頬を赤らめさせた。

 『空気が読めない』事が定説にあるほど有名なエルフ族ではあるが、リュシュタールはアーリアの状況と立場を何となく読み取って、暈した言い方をしてくれたようだった。


「弟子だと言って頂けるなんて、とても嬉しいです。リュシュタール様」

「なぁに。友の弟子は私の弟子でもあろう?そなたは私の講義を受けた。立派に私の弟子であるよ」


 麗しの師弟愛。アーリアとリュシュタールの醸し出す雰囲気は正にそれであった。

 しかしそんな中、エステル勢は全く違った反応を見せた。

 突然、エヴィウス殿下と三人の騎士たちは雪に濡れるのも構わずその場に膝をつくと、リュシュタールに向けて深くこうべを垂れたのだ。


「お初にお目に掛かります。わたくしはエステル帝国第二皇子エヴィウスと申す者。エルフ族のリュシュタール様とお会いできましたこと、これほどの喜びはございません」

「うむ。そなたはエステルの者であったか。成る程成る程。エステルは確か精霊を崇めし一族の末裔であったな?」

「は。わたくしは初代皇帝ギルバートより数え57代皇帝の子であります」

「そうか。長き血の連なり。尊き信仰。血の盟約。精霊の御代は移り変わるが、そなたら一族はその血を今世ーーいや未来にまで繋いでおるのだな……」


 いきなり始まったエヴィウス殿下とリュシュタールのやり取りに、アーリアは思わずポカーンと口を開け、間抜け面を晒していた。


「え〜と……」

「えーー、なになに?姫、あのエルフのお兄さんと知り合いなんだよね?」

「そうだよ。以前、森で迷子になったのをリュシュタール様に助けて頂いて……その時にこの薔薇を貰ったの」

「ああ、前に言ってた薔薇のヒトね?」

「そう。ーーあのさリュゼ。エヴィウス殿下のアレがエルフ族への正式な対応の仕方なのかな⁇」

「さぁ……?僕もエルフ族には初めて会ったからさ……」


 アーリアとリュゼとはボソボソと言葉を交わし合った。皇族であるエヴィウス殿下が迷わず膝を折るエルフ族。そしてその改まった対応に、アーリアとリュゼは心底、驚きを隠せずにいたのだ。

 確かにエルフ族と言えば人間よりも上位種に該当する。精霊の化身ーー妖精族に属するとも言われており、魔法を世に広めたのはエルフ族であるという説が有力だ。エルフ族は寿命も人間の数倍から数十倍と言われ、人間ヒトの世に関心がなく、争いを嫌い、精霊界で生涯を過ごす部族もあるというほど穏やかな種族。大陸の東の果てにエルフ族の隠れ里があるとも聞く。


 アーリアの育ったシスティナでは魔法がそこまで流通していない。それは精霊を見る事のできる者が限られるからだ。だから精霊を信仰する者も殆どいない。エルフ族に対しての一般的な知識を持ったシスティナの民であっても、エルフ族に対してある程度の尊敬の念を持つ事はあっても、強い敬愛の念を強く抱く事はない。そもそも、人間ヒトの短い人生の中でエルフ族に会う事なく生涯を閉じる者も多いのだ。エルフ族は人間ヒトに混じって生活する事を嫌う為、人里へ降りてくる事はまず無いのだから。

 しかし、ここエステル帝国は『精霊信仰国家』。精霊は神が地上に遣わした御使。建国ーー千年の昔より精霊こそ神の御使と崇め、皇帝が率先して信仰を導き、民の進むべき道を示しているのだ。エルフは精霊の化身である妖精族の一員だと捉えているエステル帝国ならば、帝国の皇子であるエヴィウス殿下のリュシュタールへの対応も、頷けるのものであった。


「ーーして、そなたら。何故このような山中におるのか?」

わたくしたちはこのユルグ大山にて青竜の生態を調査しておりました。その最中、暴走した青竜の群れに襲われてここへ降り立ったのです」

「そうか。帝国の皇子なれば、そなたも気づいておるのだな?この『精霊の揺れ』ーー世界の揺れを……」

「…………」


 エヴィウス殿下はリュシュタールの言葉を受け、それまでの流暢さも嘘のように急に押し黙ってしまった。

 アーリアは黙して俯くエヴィウス殿下の背に、何かの苦悩が滲み出ているように見えた。


「リュシュタール様はどうして大山こちらへ来られたのですか?」


 アーリアはエヴィウス殿下の背からリュシュタールへと視線を移し、素朴な疑問をリュシュタールへとぶつけてみた。

 リュシュタールはシスティナの山中に居を構えて過ごしていた筈だ。彼はエルフ族の中でも特に変わり者で、エルフ族の里を飛び出して興味のあるモノ、心惹かれるモノを見聞きして過ごしている。

 そのリュシュタールが隣国エステルの、それもユルグ大山の山中に突然現れた。その理由は何なのだろうか。

 直球すぎる質問であったが、リュシュタールは気分を悪くする事なく素直に答えてくれた。


「最近、何やら精霊が騒がしくしよるのでな。不思議に思っておったら『精霊の揺れ』を感じてのぉ……。気になったゆえ『精霊の路』を辿って見に来たのよ」


 『ちょっと散歩しに来たよ』くらいの気軽さでリュシュタールは答えた。きっと彼の気分はその程度だろう。無表情にも近いその表情からは、何ら気負った所を見受けられないのだ。


「リュシュタール様。その『精霊の揺れ』とは何ですか?」

「そなたはホンに精霊関連に弱いの。勉強不足ではないか?とても『精霊の瞳』を持っておるとは思えんなぁ」

「す、すみませんっ」

「まあ良い。私はそなたの師であるし、師らしく弟子に教えてやるとするかの」


 リュシュタールは頭を下げたアーリアの後頭部にポンと手を置いた。そして撫でぐり撫でぐりとやや乱暴な手つきで撫でた。


「見よ。『精霊の揺れ』とはコレじゃ」


 リュシュタールはアーリアの後頭部から手を離すと、空に向けて指をさした。

 アーリアとリュゼは示されるまま上空を見上げた。

 空には精霊の煌めく軌跡、天川ミルキィロードが蜃気楼のように揺蕩っている。


天川ミルキィロードですか?」

「そうとも言うの。そもそも天川ミルキィロードとは精霊の気の渦であり淀み。一処ひとどころに精霊の気が集中する時に起こる現象。濃すぎる精霊の気が膨張し爆発。溜まっておった精霊の気が一気に世界へと流れ出る。それが川のように見えるので、人間ヒト天川ミルキィロードと名を付けたのであろう」


 精霊の気が集約し膨張。耐えきれず爆発。一気に流れ出た精霊の気。それが天川ミルキィロード

 煌めく天之川をただ単純に美しい物だと思っていたアーリアは、リュシュタールの説明を受けて背筋を凍らせた。


「では、青竜……竜たちの暴走は……?」

「竜は精霊の気を体内に取り込んで生命を維持しておるからのぉ……。取り込みすぎて胸焼けしておるのだよ」

「胸焼け……」


 リュシュタールが言うと大変な事態にも関わらず、どうも酒の呑み過ぎか二日酔いのように聞こえるから不思議だ。


「気が触れるほどの量がこの辺りに集中しておるから、仕方ないであろうて。……しかし、見ていて良いものではないがのぉ」


 狂っていく同胞を見るのは辛い。とリュシュタールの言葉は続いた。


「暴走した竜が討伐されるのは仕方のないこと。竜は人間ヒトにとって脅威以外のナニモノでもなかろうて」

「はい……」

「誰もそなたを責めてはおらん。己が身を守るのは当然の権利。それは人間ヒトであろうとそれ以外のモノであろうと同じ事であろう?」


 リュシュタールは今度は幾分優しくアーリアの頭を撫でた。


「私はこのまま『精霊の揺れ』を辿って原因を探るつもりでおる。まぁ、凡その原因は検討がついておるのだがな」

「……!この原因が何かを、リュシュタール様はもうお判りなのですね?」


 リュシュタールの言葉にアーリアは跳ね上がるかのように食いついた。

 飛び跳ねるアーリアとは違い、未だこうべを上げぬエヴィウス殿下の肩はビクリと揺れた。


「多分だがの……『精霊女王』が何処ぞに捕らえられておるのだよ」

「『精霊女王』が……?」

「そう。だからの、私は女王を解放して差し上げたいと思うておる」


 リュシュタールは精霊女王の行方を探してシスティナの山奥から遥々隣国エステルへと、足を運んできたのだという。精霊濃度の上昇を感知し、システィナにある寝ぐらを出て数多の『精霊の路』を通り抜けて隣国エステルへと……。


「今代の精霊女王は生まれてから日が浅い。きっとフラフラ遊びに行った先で予期せぬトラブルにあったに違いない……と私は踏んでおる」


 リュシュタールの話では、精霊女王は代替わりをするのだという。

 精霊女王は『生命の木』を苗床に、自身の分身とも呼べる次代女王むすめを生む。精霊女王は娘を生むと同時にその力を娘に吸い取られ、一対の宝玉を遺して枯れ果てる。新しく生まれた新精霊女王は前女王ははおやの力と記憶とを有する分身のような存在だが、完全に同一の精霊ではなく、別人格を有しているとのこと。

 この千年で精霊女王の転生は三度みたび行われた。しかも、今代の精霊女王はシスティナで生まれたのだという。


「リュシュタール様。そこからはわたくしがお話しても、よろしいでしょうか?」

「ーーうむ。そなたらエステルの民に関わりのある話だからの」


 そこまでずっと黙っていたエヴィウス殿下はリュシュタールの許可を得て、スッと立ち上がった。その表情は固く暗い。


「エヴィウス殿下。私たちはこれ以上の話を聞く権利がございません。彼方へ控えております」

「……。理解があって嬉しく思う」


 カイトを含む騎士たちはエヴィウス殿下の苦悩を見て、これ以降の話はエステル帝国建国に関わる内容だと気づいたのだ。それは皇族にのみ知る事の許された内容だと。


「近衛騎士、そなたは残れ。君は兄上の使いだろう?」

「は」


 エヴィウス殿下の視線を受けて、空挺部隊の騎士たちは下がっていく。


「あの……私は?」

「そもそも私はそなたと話しておる。寧ろ、そこな皇子がいようといまいと関係がないが?」


 人間ヒトの政治などにはサッパリ無頓着なリュシュタールの言葉に、アーリアとリュゼは苦笑いした。


「アリアはリュシュタール様のお弟子様でしょう?私にはお二人の会話を止める権利がございませんよ」


 そう言うエヴィウス殿下は肩身が狭そうにしながら眉をツィと潜める。そして一つ息を吐くと、その瞳に覚悟を秘めて話し始めた。


 エステル帝国を建国した帝王ギルバートの愛妻ーー伴侶であったとされる前々代の精霊女王は消滅して尚、帝国と子孫を守ろうとした。その為、新しい精霊女王の苗床となった『生命の木』は枯れる事なく残り、数多の精霊を引き寄せ帝国に富を齎した。

 今代の精霊女王は前々代女王の残した懐かしい香りに惹かれ、エステル帝国を訪れた。その時、千年の時を経て未だ枯れぬ『生命の木』と、その木を守る一族とに出会う。その者とは、精霊にとって甘い蜜のように魅力的な魔力を持つ男ーーエステル帝国皇帝であった。

 精霊女王は皇帝に惹かれ、誘われた先で囚われてしまう。精霊女王は『生命の木』の根元ーー神泉の水底に幽閉の身となってしまったのだ。


 精霊女王の放つ気は他の有象無象の精霊を呼び寄せ、帝国内の精霊濃度を爆発的に上昇させた。本来ならば世界中に齎されるべき精霊の気がエステル帝国内に集中したのだ。

 その為に自然界の生態系に様々な影響を及ぼし、自然災害を引き起こしたのではと考えられた。それが近年、エステル帝国を襲った豪雨と洪水である。また濃すぎる精霊の気は妖精族に属する竜族の生態系を壊したのではとも考えられた。それがこの度の青竜の暴走の原因ではないだろうか……。


「……そう、結論づけられた」


 話を締めくくったエヴィウス殿下の目は虚ろだ。まるで罪を告白した罪人のように、その瞳には深い後悔と懺悔の色が浮かんでいる。


「殿下、それは『誰』が結論づけたのですか……?」


 エヴィウス殿下は全ての原因を知っていて、その上で行動していた。その事が判ったアーリアは、その上で更なる疑問をエヴィウス殿下にぶつけた。


「それは帝国の皇太子ーー私の兄ユークリウスだ」



お読み頂きまして、ありがとうございます!

ブックマーク登録、感想、評価など、すごく嬉しいです!ありがとうございます!


大山と精霊11をお送りしました。

エルフ様の登場で一気に話が進展しました。良くも悪くもリュシュタール様は空気を読みません(※空気を読めないのではありません。読む必要を感じていません)ので、何時もならのらりくらりと躱すエヴィウス殿下も諦めるしかありませんでした。


是非、次話もご覧ください!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ