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魔宝石物語  作者: かうる
魔女と北国の皇子
134/491

舞踏会6

 リュゼと共に現れた近衛第8騎士団の騎士たちが、ルスティル公爵を一斉に取り囲んでいく。


「誰だお前たちは⁉︎ 我が公爵家の舞踏会に於いて、何の権限を持ってこのような無礼を働くのか‼︎」


 燕尾服姿の屈強な男たちに取り囲まれたルスティル公爵ワイルナーは声を荒げさせた。

 護衛の騎士がユークリウス殿下とアーリアに伴い護衛していたのは驚かれる事態ではない。要人に対して護衛がつくのは当たり前だからだ。

 だが、その騎士たちが護衛目的ではなく、別の目的を持って動いていたとは思いにも寄らなかったのだろう。それもまさか、自分(ワイルナー)を捕らえる為とは、とーー


「第8と言えばご理解頂けますか、ルスティル公爵」

「だ、第8だと……!」

「ルスティル公爵。先ほど貴方はアリア姫に毒入りのワインを飲ませようとしましたね。それを我々は見過ごす事などできはしません」

「な⁉︎ い、一体何のことか……」

「ご息女リアナ様に関しても、行き過ぎた行動の数々がございます」

「ーーーー‼︎」


 この場を代表し、近衛第8騎士団のカイトがルスティル公爵へ犯罪の有無を問い糺す。

 カイトは騎士の中でも大柄な方で、如何にも屈強な戦士といった雰囲気を醸し出していた。燕尾服を着ていてもその雰囲気が薄れることはなかった。仮面を外したカイトからはまるで、獰猛な野獣のような威圧が発せられているかのように見えた。


「全て偽証だ!」

「ーーへぇ、私自身がその証拠だと言っても……?」


 嘘惚けるルスティル公爵を前に、エバンス(偽名)がゆらりと立ち上がった。エバンス(偽名)はアーリアを己の背に庇うように押しやると、ルスティル公爵の前に立ちはだかった。


「そ、それは……」

「アレはどう見ても毒だったよ?私には分かるんだ……こういうモノに慣れてるからねぇ」

「ッーー!」

「それとも、『私』が嘘をついているとでも?」


 ルスティル公爵はエバンス(偽名)の目線を受け、狼狽しつつ後退った。ーーと、その時、大広間の扉が大きく開け放たれ、ユークリウス殿下率いる一団が姿を現した。


「そこまでだ、ルスティル公爵!」


 ユークリウス殿下はヒースと大勢の騎士を引き連れて大広間へと踏み込むと、その場を制していった。騎士たちは関係のない貴族たちを屋敷から下がらせ、罪ある者はその場で容赦なくひっ捕らえていったのだ。

 アリア姫暗殺を目論んだ貴族は、なにもルスティル公爵だけではなかった。またアリア姫関係だけでなく、ルスティル公爵と繋がり国の裏で暗躍してきた貴族たちもまた、同時に捕らえられていった。これは二重の意味での捕縛作業であった。


「あ、ヤバ。厄介なヒトが来ちゃった」


 エバンス(偽名)は小さく舌打ちすると、アーリアに向かってくるりと華麗にターンした。そして徐にアーリアの手を取ると……


「アリア姫。残念ながら今宵はこれまでのようです」

「え……?」

「また何処かでお会いしましょう」

「えぇっ……?」


 エバンス(偽名)はアーリアの手の甲に軽く口づけを落とすと、サッと身を翻し人混みの中へ消えて行った。


「えーー?ちょっと……⁇」


 事件の当事者と言っても良いエバンス(偽名)の逃亡。そのあまりの身勝手ぶりにアーリアは開いた口が塞がらなかった。彼にはこの事件の当事者の一人として事情説明や取り調べ等あるだろう。それなのに、何故かその彼を引き留める者は誰もいなかった。チラリと近衛騎士のカイトを見上げるが、彼はアカラサマにアーリアからの目線を逸らした。リュゼも首をすくめてお手上げの(てい)を表している。

 アーリアがエバンス(偽名)の背を呆気に取られながら見送っていると、ユークリウス殿下がアーリアの元へと歩み寄ってきた。

 ユークリウス殿下はアーリアからの視線を受け留めると、少し済まなそうに目を伏せた後、ルスティル公爵へと対峙した。


「ユークリウス殿下!帝宮にお帰りになられたのでは……⁉︎」

「ああ、帰ったさ。また此方へとんぼ返りさせられたがな……!」


 ユークリウス殿下の言葉には明らかに怒気が混じっていた。


「ルスティル公爵、貴殿はこの屋敷の方が帝宮よりも安全だと言わなかったか?あれは私の婚約者を害する為の虚言だったというのかッ⁉︎」

「それは……」

「それもとなんだ、ワインに毒を仕込んでおいて『殺意がなった』などと言うつもりではあるまいな?」

「あ、あれは、私の与り知らぬこと……」

「巫山戯るな!ーーでは、同じワインを同じグラスで飲んでみるが良い。それで貴殿の殺意の証明となる!」


 ユークリウス殿下が目線で指示を出すと、この屋敷の従者の一人が燕尾服を着た騎士二人に挟まれて連行されてきた。騎士の手には封の切られたワインボトルと使用済みのグラスが握られている。どうやら逃げ出そうとしていた従者をいち早く騎士たちが確保していたようだ。

 騎士の一人がユークリウス殿下にボトルとグラスを手渡す。ユークリウス殿下はボトルを傾け、中身をグラスへと流し込んだ。桃色の液体は魔法照明の光を受けてユラユラと揺れ輝く。


「さぁ公爵、受け取られよ。毒など入っていなかったと言うのなら、貴殿がこれを飲む事こそがその証明となるだろう」


 ユークリウス殿下はルスティル公爵にロゼワインの入ったグラスを突きつけた。

 ルスティル公爵は仮面の隙間から冷や汗を流しながら、そのグラスを受け取った。そのルスティル公爵の手が僅かに震えているように見えた。顔からは笑みが消え、唇の端が引きつっている。


「さぁ、飲まれよ!」


 ルスティル公爵は手の中のグラスをーーグラスの中身を凝視していたが、ユークリウス殿下の気迫に押されて身体をビクつかせると、グラスを口元へと近づけた。グラスが傾き、中身がルスティル公爵の口の中へ流れ込むという正にその瞬間、ルスティル公爵は徐にグラスを下ろした。


「何故飲まぬ?」


 ルスティル公爵は目線をグラスからユークリウス殿下へ、下から上へ舐めるような目で見ると、その口元に歪な笑みを浮かべた。


「お分かりでございましょう?」

「何を、だ?」

「私がこれを飲めぬ理由を。……それに殿下はもう既に、『彼』をも捕らえられたのでございましょう?」

「公爵……それは自白と捉えて良いか?」


 ルスティル公爵は皮肉めいた笑みを浮かべると、それ以上は何も言わずに黙り込んだ。


「連れて行け」


 これ以上は埒が行かぬとばかりに、ユークリウス殿下は騎士に指示を出す。騎士はルスティル公爵の両腕を掴み、歩みを促して連れて行こうとした。

 だがその時……


「お待ちください!」


 騎士の制止を振り切ってルスティル公爵の娘リアナが、ユークリウス殿下に対して異議を申し立てた。


「何かの間違いですっ。ユークリウス殿下、どうか今一度、考えを改めてくださいませ!」

「何を考え直せと言うのか?」

「父がアリア姫の殺害を図ったなど、何かの間違いですわ!きっと従者が……従者が勝手にしでかしたのです!」

「……ほう。リアナ嬢はそう思うのか?全ては従者のしでかしたことであり、ルスティル公爵には何の関係もない、と」

「え、ええ!そうですわ!そうに違いありません!」


 リアナ嬢による父ルスティル公爵への弁明の間、ユークリウス殿下の目つきは徐々に厳しいものになっていった。

 リアナ嬢は胸の前で両手を組み、上目遣いでユークリウス殿下を見上げて懇願してくる。しかし、その計算高い表情や仕草、芝居掛かった言葉に、ユークリウス殿下は吐き気を覚えた。


 ーなんと浅ましい令嬢(オンナ)かー


 リアナ嬢は父ルスティル公爵を庇っている様で、実際に庇っているのは自分自身なのだ。紛れようもなくリアナ嬢自身も捕縛の対象なのだから。

 アーリアはこれまでアリア姫に対するリアナ嬢の悪業を見逃してきた。それはリアナ嬢が悪役を一手に引き受けている限り、他の小物悪役が出てこれないだろうというアーリア自身の目論見からだった。

 しかし、ユークリウス殿下にはこれ以上、リアナ嬢を野放しにする気はなかった。


 リアナ嬢は『皇族の威信』を踏みにじったのだ。


 貴族の頂点たる公爵家と言えど、エステル帝国の一貴族。皇族には遠く及ばない。

 位置する場所がそもそも違うのだ。階段状に段が上へ上へと伸びている貴族階級。だがその階の頂点に皇族が存在している訳ではない。皇族は貴族の延長線上ではないのだ。全く別の場所に位置している。

 確かにリアナ嬢がもし皇太子の正妃となったのならば、彼女は皇族の一員となるだろう。だが皇太子の婚約者候補は皇族ではない。

 それをリアナ嬢はどう勘違いしたのか、その尊大な振る舞いはまるで皇族のようであった。また、アリア姫は偽りの姫とはいえシスティナ王宮から後見を受けた者。そのシスティナ王族を陥れるリアナ嬢の言動の数々、いくら公爵令嬢であっても許される域をとうに超えている。


「ルスティル公爵ワイルナーだけでなくリアナ嬢、貴女にも嫌疑は掛けられているのだが?」

「なーー何を根拠にそう仰いますの⁉︎ (わたくし)はアリア様を害そうなど考えたことも……」

「私は『嫌疑』と言ったのだが?その口ぶり、リアナ嬢、真実お前はアリア姫を害そうとしていたのだな……?」

「誤解ですわ!つい、口からそう出てしまって……」

「ほう。『つい』と……」

「そうです!私は誇り高き公爵家の娘。帝室にも敬愛の念を……」


 ユークリウス殿下の、そして周囲の近衛騎士からの殺意にも似た目線がリアナ嬢を突き刺しているが、当の本人には全く感じられていないようだった。

 どの口が『帝室に敬愛の念』などと言うのか。

 忠誠心で他の追随を許さない近衛騎士からすれば、リアナ嬢は主に仇を為す害悪にしか見えないのだ。

 ユークリウス殿下はリアナ嬢の自己弁明を手で制すると、ポケットから掌サイズの小さな金属板を取り出した。板には小さな青い石の嵌め込まれている。それをリアナ嬢に向けて突きつけた。


『〜〜許さない!許さないわ‼︎ あの魔女姫を絶対に皇太子妃になど、させるものですかっ!』


『次はどんな手を使おうかしら……?誘拐?毒殺?暗殺?……暴漢に襲わせるのはどうかしら……?ふふふふふ……』


『待ってなさい!貴女を身体的にも精神的にも苦しめてあげるわ……!』


 ユークリウス殿下の持つソレから流れたのは間違いなくリアナ嬢の声。リアナ嬢の甲高い声とそのあまりの内容に、それを聞いた誰もが驚きを露わにした。

 余程驚いたのか、リアナ嬢は驚愕に目を見開くと、忙しなく口を開けたり閉じたりした。


「な、な、な……ッ⁉︎ それは……」

「何を驚く事がある?これはリアナ嬢、お前の声だろう?なんだ、もう一度聞くか?」

「い、いぇ……そ、それ、は……」


 ユークリウス殿下には混乱するリアナ嬢の内情を慮る理由がない。追い討ちとばかりに殿下は手の中のソレーー録音の魔宝具を操作して、もう一度リアナの告白とも言える言葉の数々を本人に聞かせた。


「や、やめて……!これは何かの間違いよ!そもそもこれをどうやって……⁉︎」


 リアナ嬢は自分の声を自分で消すように大声を張り上げ、ユークリウス殿下に摑みかかろうとした。そのリアナ嬢を阻止したのはヒースだった。ユークリウス殿下とリアナ嬢との間に身体を割りこませ、リアナ嬢の行動を阻害したのだ。


「私には優秀な侍女(部下)がいるのでな」

「こ、こんなモノ、偽りよ!」

「偽りなのは、お前の精神(ココロ)だろうがッ!」


 ユークリウス殿下は劣化の如き表情を晒した。それまでの『皇子』然たる姿を脱ぎ捨て、怒りを露わに怒鳴ったのだ。


「お前の性根は本当に腐っているな……!」

「ユ……ユークリウス殿下⁉︎」

「馴れ馴れしく呼ばないでくれるか?」

「私は殿下の婚約者候補で……」

「俺の何だと……?婚約者候補?バカな!だとしたら何だと言うのだ⁉︎ そもそも婚約者候補という噂を社交界へ垂れ流し、ボンクラ貴族どもを騙していたのはお前ではないか?お前が俺の婚約者候補に上がった事など、一度もないにも関わらずだ!」

「っ……!ウソよ!お父様は私こそが皇太子殿下の正妃に相応しいと仰ったのよ!」

「だから、お前もお前の父親も愚かだというのだ!」


 ユークリウス殿下はリアナ嬢を、そしてルスティル公爵を見比べた。

 ルスティル公爵とリアナ嬢は同じような表情ーー眉間を寄せて屈辱を露わにしたーーをしていた。彼らは今の今まで自分に対して『バカだ』、『愚かだ』等と言われた事がないのだろう。今もユークリウス殿下に叱責された事実を反省するどころか、逆に憤り、その目に殺意に似た炎を燃やしているではないか。これこそが正に皇族をーー己以外の人間を見下し馬鹿にしている何よりの証拠と言えるだろう。


「お前たちは、自分たちの立つ場こそ世界の中心だとでも思っているのか?」


 これまでの怒気をその身に飲み込んだような低い声音。ユークリウス殿下の声は決して大きくはないものなのに、大広間全体にじんわりと広がっていくような質量があった。


「人を見下し、蔑み、陥れ、己以外を認めようとしない。なんと醜悪な心か。お前たちのような者たちを、俺は我が帝国の貴族とは認めない」


 ユークリウス殿下がスッと手を挙げると、控えていた騎士たちがリアナ嬢を取り押さえた。


「無礼者!離しなさいっ。私を誰だと思っているの⁉︎」

「『叛逆者』でしょうか?ここに居る誰もが、貴女たちの正体を知っていますよ?」


 喚きだしたリアナ嬢に近衛第8騎士団団長ヒースは真実を告げる。だがその真実はリアナ嬢にとって到底理解できないものであった。

 リアナ嬢はユークリウス殿下の背後にアリア姫の姿を見つけると、怒りの全てを声に込めて張り上げた。


「ーーお前がいけないのよ!」


 公爵令嬢たるリアナ嬢を助けようと声を挙げる貴族(もの)もなく、幼い頃よりずっと憧れを抱いてきたユークリウス殿下に冷たく見下ろされたリアナは、行き場のない怒りと屈辱をアリア姫にぶつけ出した。


「お前さえエステルへ来なければ、お前さえいなければ、正妃の座は私のモノだったのよっ!それを、それをよくも……!」


 アーリアはリアナ嬢からの謂れのない嘲りを受けても、少しも気持ちが揺れ動きはしなかった。それどころかアーリアは人間(ヒト)ではなく、無機物を見るかのような目つきでリアナ嬢を見つめていた。


「この魔女がッ‼︎ お前の魔術でユークリウス殿下を誑かしたのでしょう?でなければお優しい殿下が私にこのような仕打ちをなさる筈がないもの!」


 リアナ嬢の言葉は、アリア姫どころかユークリウス殿下への侮辱をも含まれてるいた。自分の事は何を言われても構わないアーリアであっても、ユークリウス殿下の事となれば、さすがに憤りを持った。


「……リアナ様。少し黙っていただけませんか?」

「なんですって⁉︎」

「貴女は私だけでなく、ユークリウス殿下までも貶めるおつもりですか……?」

「何を……」

「ユークリウス殿下は私などに誑かされる訳がありません。殿下の一番は私ではなくこの帝国なのですから……! 」

「お、お前などに何がっ!殿下の何が分かると言うの⁉︎」

「少なくとも貴女よりはユリウス殿下の事を存じております。殿下のエステル帝国への想いを……。それにユリウス殿下も私の事をよくご存知なのですよ?」

「殿下がお前の何をご存知だと言うのッ⁉︎」


 リアナ嬢はアリア姫からの反論など予測していなかったのだろう。顔を赤くしたり青くしたりしながら狼狽し、力の限り叫んだ。そして騎士に拘束されながらも身をよじり、アリア姫に摑みかかろうと手を突き出してきた。

 しかしリアナ嬢の暴挙もそこまでだった。彼女はその動きの一切を封じられる事になった。虚空から現れた銀の鎖によってリアナ嬢の胴体は一瞬にして拘束されてしまったのだ。


「システィナの魔女は誑かすなんてヌルい事はしません。実力行使のみなのですよ」

「ッーーーー!」


 詠唱すらなく発動したその術。突き刺さる冷気のような魔力。

 アーリアは意識的に魔力による威圧感を高めた。するとリアナ嬢はアーリアからの射抜くような目線に小さな悲鳴をあげた。本能がアーリアを敵に回してはならないと告げていたのだ。


「システィナ、の、魔女……」


 リアナ嬢はやっと、己が手を出した相手が誰なのかに理解が至ったのだった。





お読み頂きまして、ありがとうございます!

ブックマーク登録、感想、評価など、ありがとうございます!大変嬉しいです!


舞踏会6をお送りしました。

とんぼ返りしたユークリウス殿下のご登場でした。リアナ嬢は普通に努力して時を待てば、自ずと良い結果になったと思われます。


次話も是非ご覧ください!



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