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魔宝石物語  作者: かうる
魔女と北国の皇子
123/491

悪役令嬢の挑戦1

 ルスティル公爵家の令嬢リアナはエステル帝国の帝宮へと足を運んでいた。


 エステル帝国の帝宮は白亜の宮殿だ。眩しいくらいに白い壁に六大精霊を表す幾何学きかがくな文様が描かれている。特にステンドグラスには凝った細工が施されており、国宝にも指定されている。外国から訪れる賓客は、訪問中一度は外から宮殿を眺めて感嘆のため息を漏らすそうだ。それ程に美しい城だった。

 帝宮と呼ばれる範囲は、一つの都市のように広い。正門を入ってまず広がる大庭園。季節の花々が咲き誇り、幾多の精霊が集う花の楽園だ。また大図書館、学術堂、魔法堂、精霊教会、薬学堂、医療塔、政治の中枢機関である帝宮、温室、鍛錬場、訓練場、馬小屋、騎士の詰め場、職員寮、玉宮、後宮……などなど。数えられぬ程の建物が奥へ奥へと広がっている。その範囲には森も丸々一つ入っているのだ。

 帝宮で働く貴族官僚、職員、騎士、魔法士、薬師、医師、侍従、侍女、下働き等、その人数だけでも相当数存在する。その者たちは一人ひとりが身分証と許可証とを所持しているが、身分や役割によって入れる区画が違ってくるのだ。

 また貴族に一般解放されている区画も存在する。

 談話室サロンがその一つだ。談話室サロンでは貴族や貴族令嬢が集まって茶会を開いたり、交流会を通して情報交換をしたりする場として用いられている。


 リアナは帝宮で開かれる貴族令嬢・令息の集まりに参加する為に参城していた。

 しかも今回、貴族令嬢たちを招集したのはリアナ本人だったのだ。談話室サロンの予約、メンバー調整、日程調整、手紙のやり取りまで、全てを取り仕切り、今日の開催に至った。


 ー全てはあの憎き『アリア姫』を陥れるため!ー


 この日の為にリアナはアリア姫に関する『噂』を周到に流してきた。


『精霊も信仰せぬ野蛮な国からの姫などをエステル帝国の妃に迎えては、精霊かみの怒りを買うだろう』

『システィナ国の姫とはいえ、国王夫妻の養女。どこの馬の骨とも分からぬ娘がエステル帝国の皇太子妃になるなど以ての外』

『姫とは名ばかりの卑しい血の持ち主』

『魔術などという野蛮な術を使う穢らわしい魔女姫』

『システィナから侍従や侍女の一人もついて来ぬとは、本当に姫なのだろうか』

『アリア姫とその護衛騎士とは道ならぬ間柄という噂。〝システィナの姫〟とは貞淑さのカケラも持ち合わせておらぬ者の事を言うらしい』


 このような流言は人を渡り歩く毎に尾鰭がつき、今や貴族間で知らぬ者はない程、広まっているだろう。

 リアナは貴族の館で行われる個人的な茶会や夜会に始まり、馬術大会などにも積極的に顔を出し、そこに集まる人々にアリア姫を陥れる為の誹謗中傷をありとあらゆる手と人脈とを使って流したのだ。

 勿論、大人たちの集まる社交の場に於いても抜かりはなかった。

 リアナを甘やかす者の筆頭である父ルスティル公爵に可愛く強請れば、彼は二つ返事で何でも言う事を聞いてくれる。娘からすれば、大変有り難い存在であった。


 ルスティル公爵もアリア姫を皇太子妃にするのには反対を示す『穏健派』の一派なのだ。可愛い娘のお願いがなくともアリア姫を疎く思い、個人的に暗躍していただろう。何を隠そう彼は、自身の二番目の娘リアナ嬢をその誕生より、皇太子の妃にする目論見を持ち続けていたのだ。

 リアナは公爵令嬢である。公爵家は貴族身分の中で一番高い階位を戴いているのだ。身分だけでいえば、どの貴族からも喉から手が出る程ほしがる権力を有している。未婚のリアナを手に入れ、公爵家と繋がりを得て公爵家に取り入りたい者も大勢いるのだ。

 そして何より重要な事は、公爵家は王族の伴侶となり得る身分だということ。

 かく言うルスティル公爵の叔母もシスティナ国の公爵家に嫁ぎ、その娘がシスティナ国の王妃を務めているほどだ。

 奇しくも長女は王家の四兄弟より年も上で、そのお相手に選ばれる可能性はなかったが、次女リアナは皇子たちとは同年代。一度はユークリウス殿下の婚約者候補のリストにまで昇ったこともある。

 その時は何故か立ち消えになってしまったーールスティル公爵はその事に未だ不満を抱いているーーが、今回、アリア姫をシスティナより招いた事で、ルスティル公爵家にもチャンスが巡ってきたのだ。この機会を無駄になどできるはずもなかろうというもの。


 一方、ルスティル公爵は愛娘リアナにユークリウス殿下のお心を掴むようにキッチリ話をつけた。リアナは父の意向を受けるまでもなく快諾し、先ずは邪魔者のアリア姫を舞台から退場させるべく、画策を始めたのだ。

 それは父ルスティル公爵から見れば正当な行為。娘リアナの行いは止めさせる類のモノではなく、寧ろ率先して応援する要素を含むモノだった。

 ルスティル公爵は娘をユークリウス殿下の側妃にしたい訳ではない。正妃にしたいのだ。


 それはリアナも同じ気持ちであった。


 何が悲しくて第二妃、第三妃になど、なりたいものか。側室を束ねる代表になろうとも、側室は側室以上にはなれない。正妃と側妃の間には埋めようのない程の差があるのだ。

 そもそもリアナは父ルスティル公爵より『皇太子妃に一番相応しい令嬢』と言われ育てられてきた。今更二番手などになりたい訳がない。


「ふふふ……今日はどんなお茶会になるのかしら?」


 談話室サロンへの道中、中庭を望む回廊を侍女を伴いながら歩めば、リアナの存在を見留めた貴族令息たちからは羨望のため息が漏れる。すれ違う令嬢はリアナに道を譲り、こうべを垂れる。


 ーそうそう、これよ。わたくしに皆、跪くがいいわ!わたくしは皇太子妃になる令嬢なのだから……!ー


 リアナは優越感に浸っていた。


 リアナのマーガレットのように鮮やかな髪が風にたなびき、太陽の光に煌めいた。

 リアナの磨かれた美貌は、金を湯水のように使い一流の美容師により整えられたもの。スレンダーな身体を覆うドレスはエステル帝国で最高級の絹をふんだんに使ったものだ。身につける装飾品も最高級のもの。

 ここ王城であっても、これ程の物を見に纏うことの許された者が何人いると言うのか。帝宮とは身分に合った権力を見せつけ、上下関係を分からせ、そして振るう為の場所。リアナはそれを見せつけるかのように堂々と歩いた。


 やがて貴族子女たちの集まる談話室サロンへの入り口が眼前に見えてきた。今回、リアナが用意した談話室サロンは総勢100名は入ることの可能なとびきり広い部屋。招いた人数はその半分程の50名程度だ。茶会と言えど立食形式では疲れてしまう。適度テーブルと椅子を配置して、いつでも足を休める事のできるようにした。菓子も茶葉も最高級を用意させた。

 いくらアリア姫の陥れてる為の会だとはいえ、茶会そのものの品質を落とすようでは公爵令嬢とは言えない。リアナには公爵令嬢としてのプライドが山ほど高かったのだ。


 談話室サロンへと続く扉は開け放たれていて、中から沢山の貴族令嬢たちの声が聞こえてくる。おそらく、主役であり主催のリアナの登場を待っているのだろう。中に入ればリアナを歓迎するかのように、集まった皆が自分に群がるだろう。美しい花の蜜を求めて集まる虫たちのように。


『今日も一段とお美しいですわね?』

『素晴らしいドレスをお召しですね?』

『このような茶葉、エステルでは貴女様にしか取り寄せられないでしょう』

『リアナ様こそ、ユークリウス殿下のお側に相応しいお方』

『皇太子妃にはリアナ様がこの国で一番、相応しいですわ!』


 そう持ち上げられる自分を想像しながら、リアナはこれから訪れるであろう優越感に浸り、談話室サロンへと足を踏み入れた。



 ※※※※※※※※※※



「えっ……」


 リアナはその人物を目に留めて驚愕していた。驚きすぎてうっかり笑顔という名の外面が剥がれかけ、その奥から素顔が晒されてしまう所であった。


「やぁ!君がルスティル公爵家のご令嬢、リアナ嬢だね?お邪魔しているよ」


 眩しいくらい煌びやかな笑顔に、周りの貴族令嬢たちからの黄色い悲鳴が飛び交う。美しい銀髪が陽の光に煌めき、鮮やかな紫の瞳は威厳を讃えている。


「ゆ……ユークリウス殿下⁉︎」


 顎が外れる程の驚きとはこのような事を言うのか、という言葉がリアナは頭の片隅に浮かぶ。そのような事が頭に浮かぶだけ混乱しているのだと、リアナは思った。


「驚かせたようですまないね?アリアと共に王城の散歩をしていたら、貴女主催の茶会の参加者たちに見つかってしまってね……。お邪魔だったかい?」

「と、とんでもございません!ユークリウス殿下においで頂くなど、大変名誉なことですわ!」

「そうかい?邪魔になるのなら、早々に退散するよ」

「邪魔になどなろう筈がございません!どうぞ、どうぞごゆるりとお過ごしくださいませ!」


 ユークリウス殿下はリアナの獲物。リアナはユークリウス皇太子殿下の妃という立場になりたいのだ。だが立場だけでなく、この麗しの皇太子殿下に愛される存在となりたいと思うのは、乙女心としては当然の気持ちだろう。

 偶然にもリアナの茶会に参加してくださるというユークリウス殿下を、無下に帰す事などできはしない。この機会により親密な関係を築き、リアナがユークリウス殿下を籠絡する事も、皇太子妃になる為の布石となるのだから。

 だが、この時リアナはユークリウス殿下を引き止める事に夢中で、もう一人の存在に気がついていなかった。


「リアナ嬢がそう言ってくれるなら、少しだけ過ごさせてもらおう。ーーなぁアリア、君もそれで良いだろう?」

「はい、ユリウス殿下」


 ービシッー


 リアナの手に持っていた羽扇の持ち手が乾いた音を立てた。いや、音を立てたのは脳内を走る血管だろうか。

 ユークリウス殿下に手を引かれている美しい令嬢の姿に、リアナはその思考を停止させた。

 絹のように美しくたなびく金の髪。白亜の城のよりも透ける白い肌。精霊に愛されし虹色に輝く瞳。

 その令嬢の姿を目にした貴族令嬢の何人もが「ほう」とため息を零す。


「リアナ様。少しの時間だけ、貴女のお茶会に参加させてくださいね?」


 頬をほんのり染めながら微笑むアリア姫にリアナは「どうぞ、ゆっくりしてらして」と返す事しかできなかった。

 それほどアリア姫の登場はリアナにとって衝撃的だったのだ。何よりアリア姫がユークリウス殿下を『ユリウス殿下』と言った。ユークリウス殿下は近しい一部の者にしか、その呼び名を許していない事をリアナは知っていた。

 ユークリウス殿下はアリア姫にその呼び名を許しているという事実は故に、アリア姫がユークリウス殿下にとって『特別な存在』だという事を、リアナは再確認させられた。



 ※※※



 その後、リアナの存在は空気と化していた。


 参加者たちは主催者であるリアナに対しては社交辞令程度の挨拶を済ますとすぐに、ユークリウス殿下とアリア姫との周りに集っていった。

 ユークリウス殿下とアリア姫は未来の皇帝陛下と皇后陛下なのだ。公爵令嬢とはいえ、リアナは一貴族、一臣下にしか過ぎない。

 それよりも、将来有望な皇族に媚びを売っておいた方が幾らも得である。そう、令嬢や令息たちは判断したのであろう。


 ユークリウス殿下はこれまで茶会や夜会などには最低限のものしか参加なされず、このように帝宮で開かれる貴族令嬢による茶会になど来られた試しはない。

 社交辞令の一環として王城で開催される催物イベント全ての招待状は王族に渡されている。だが、そこに参加するもしないも、本人の自由なのだ。

 ユークリウス殿下は皇太子として政治にも深く関わり忙しい身の上である事も、催物イベント欠席の一因だと誰もが認識していたのだ。にも関わらず、本日、ユークリウス殿下から突然の茶会への参加。思いがけず訪れた機会チャンスに、茶会参加者たちは沸いていた。


 自分たちが流したアリア姫の流言も、この茶会の目的もすっかり忘れて……


「ところでビィッツ殿。貴殿はアリアに対する心ない噂を知っているかい?」

「……!そ、それは……」

「ブライス宰相より齎されたそれらに、私は本当に驚いてしまったよ……」


 ユークリウス殿下に問いかけられたビィッツーー伯爵家の次男ーーはあからさまに顔を引きつらせた。

 それに気づいてはいるだろうに、ユークリウス殿下はビィッツが口に出しかけた言い訳を無視して話を続ける。その表情に深い哀愁を漂わせて。


「アリアは私が惚れ込んで、システィナの国王夫妻に頭を下げて迎えた姫だというのにね……」


 ユークリウス殿下の口元は笑って見えたが、その目元は決して笑っていなかった。

 ユークリウス殿下の言葉を正確に捉えられた者たちは小さく息を飲んだ。『噂を聞いたけど君たちも知ってるよね?流言元はどこかな?』と取れるユークリウス殿下の発言に、それまで和やかな雰囲気だった茶会に影が射してきた。


「ねぇ?アリア。君も驚いただろう……」


 ユークリウス殿下は隣のアリア姫の膝にある手に、自分の手をそっと重ねた。そして心配そうにその小さな肩を抱き寄せた。


「はい……。でもユリウス殿下、私は大丈夫ですわ。だって、貴族のご令嬢方より『お手紙』を頂きましたもの!」


 ービシリー


 今度はアリア姫の『お手紙』という言葉に、談話室サロンの空気は固まり、背景にブリザードまで齎された。


「ほう?どんな手紙だったのかな、それは?」

「手紙には沢山『励ましのお言葉』が書かれておりましたの。中にはビックリするような仕掛けまでしてあるものもあって……」

「それはそれは……」

「きっとわたくしのことを勇気づける為のものだったのでしょう。わたくし、それが嬉しくてお返事をお書きしましたのよ?」


 ウフフフ……と軽やかに笑うアリア姫に、貴族令嬢たちの表情は見事に固まっていく。


「ですから今回このようにお茶会まで開いて、わたくしの代わりに『噂』を弁明すると仰ってくださったリアナ様には、本当に感謝しているのです!」


 名指しされたリアナは、アリア姫の言った言葉の内容に対してすぐ、頭が追いつかなかった。


「……え?」


 呆けるリアナを他所よそにアリア姫はスクッと立ち上がると、リアナにツカツカと近寄り、彼女の手を両手で掴みこんだ。


「ああ、リアナ様!貴女は天使のような方ですね?わたくしの心情を慮って、このように心を砕いてくださるなんて……!わたくし、何てお礼を申し上げれば良いのか分かりませんわ!ありがとうございます!」

「……え……と……?」


 馬鹿みたいに目を見開いてアリア姫を見つめるリアナ。同じような表情で眺める貴族令嬢・令息たち。

 感動に打ち震え、感謝を伝えるアリア姫。

 気をぬくと笑い出しそうにるのを堪えているユークリウス殿下。

 後ろを向いて口に手を当てている護衛騎士リュゼ。

 そのリュゼの脇を肘で突いて注意している近衛騎士ヒース。


 そのような空気の中、漸く意識を現実に引き戻したリアナは、アリア姫に包まれた手を自分から握り直すと、その顔に満面の笑みを浮かべた。


「そーーそうですの!わたくし、アリア姫に対しての酷い噂を耳にして、居ても立っても居られなくなったのですわ!だからこうして皆さまの誤解を解くべく、お茶会を開いたのです!」

「やはり、そうだったのですね?『心優しい』リアナ様なら、きっとわたくしの味方になってくださるだろうと思っておりましたわ!」

「エステルの公爵令嬢として、当たり前ではありませんか!」

「まぁ、リアナ様ったら。貴女は貴族令嬢の鏡のような方ですわね!」


 アリア姫の策にまんまと載せられたリアナは、口早に『心にもない嘘』を押し述べた。それが自分の首をドンドン締めていく事だと分かっていても。

 この場でアリア姫の言葉に否と答えられる訳はなかったのだ。この場にはアリア姫だけでなく、皇太子ユークリウス殿下がいるのだから。流石のリアナも自国の皇族相手に嘘をつくような愚か者ではなかった。

 今はこの危機を乗り越えるだけが精一杯だっただけだともいうが。


「そ……そうよね?わたくしもアリア姫の流言など、可笑しいと思っておりました!」

わたくしもですわ!流石、リアナ様ですわ」


 それまで固まっていた貴族令嬢たちも、自分たちの身の破滅を回避すべく、リアナの言動に右に倣えをした。それはまるで手を取り合う友情劇のよう。下手な三文芝居のように見えた。ーーと、そこでユークリウス殿下はトドメの一言を指した。


「では、アリアに対する噂は『全て』嘘だと言う事だな?リアナ嬢」

「も、勿論ですわ、殿下」


 リアナが「しまった!」と思えど時すでに遅し。ユークリウス殿下はリアナから言質を取ると、次に談話室サロンへ集まる貴族令嬢・令息たちをぐるりと見渡した。


「皆も、そう思ってくれているのだな?」


 ユークリウス殿下の問いに誰もが「勿論でございます」と答える道しか、残されていなかった。彼らのその言葉と確かな手ごたえに、ユークリウス殿下は爽やかな笑顔で頷いた。


「長居をしてすまなかったね?後は皆で楽しい時間を過ごしてくれ」

「皆さま、失礼しますわ」


 ユークリウス殿下とアリア姫はそう言い残し、リアナ主催の茶会会場を後にしたのだった。




お読み頂きまして、ありがとうございます!

ブックマーク登録、感想、評価等、本当に嬉しく舞い上がります。ありがとうございます!


悪役令嬢の挑戦1でした。

リアナ嬢の頑張りに対してユークリウス殿下は余裕で罠を張りました。

アーリアは女社会に入って行った事がないので耐性は無いはずなのですが、どこか他人事として楽しんでいるようです。


※心の声

リュゼ「ちょ!ヤバイ!リアナ嬢のあの顔、めっちゃ笑える!」

ヒース「気持ちは分かりますが堪えてください。アーリア様の迫真の演技(笑)が無駄になりますよ」


次話も是非ご覧ください!

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