肩書は異世界探偵

第一話

つまらない授業も終わり、今はバイト中。

勿論、ゲームの中で。

＜探偵＞という職についてもそれを営む場所がないと意味がない。

そこで困っていた僕に部屋を貸してくれると声をかけてくれたのが今働いている店の主人。

部屋を貸す条件として営業時間外はここで働けと言われ働くことに。

これだけで部屋の家賃を払わなくて良いと言うのならこれ以上いい話はない。

さっきから探偵とか言ってるんだけど…何でも屋的存在になってるのが現状なんだよね。