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緊急事態発生

今までで一番重い文章です。

字が詰まってて読みにくいかもしれない。

いいことと悪いことが1つずつ。


まずいいこと。


それは顧問が女声三部合唱のための練習曲の楽譜を買ってきてくれたこと。やっとか、って思った。別に買ってきてと頼んでいたわけではないけれど、やっと顧問の自覚が見えるようになってきたな~と。すっごく上から目線ですがねwwwメトロノームも買ってきてって頼んどきました。音楽室に無かったんです。びっくりです。



いいこと短かったですが次は悪いこと。文体の変化に注意www


 これがなかなか大変な問題。一人退部するって言い出した。その子は2年で、僕とかなり仲良し(だと僕は思っている)子。歌はあまり得意ではない、と本人は言ってて最近は「部活来たくない」とよく言ってた。それで「今日退部するって決めた」と言われ、理由を聞くと「時間の無駄。」と。詳しい話を聞いていくと、どうやら階名が分からないその子にとって、階名唱が苦痛だったらしい。今日初めて階名唱をやってみて、しかも楽譜にドレミを書かないで歌おう、という提案で完全にやる気をなくしたみたいだった。そこから本日の練習には全く参加せず、その子の気まぐれというか自分勝手には慣れっこな皆はやんわりとは注意するけれど、ほぼ放置で。


 帰り道、その子と一緒に帰った。二人だけになった時、↑を話してくれた。僕も階名唱をしようって言って、部活を進めていった一人だから、ちょっと責任を感じた。そして、思ったのは『じゃあ、言えよっ』。出来なくて悔しかったというか、寂しかったというか、多分それは僕も感じたことがある感情だろう。だけど、だけどね。



 あなたが主張することは分かります。理解出来ます。しかし、あなたが正しいとは思えません。実際、僕はあなたが楽しく部活を出来るように進めていくことは出来ませんでした。それは悪いと思います。でもね、僕はね、あなたと生きた年数は大して変わりません。人生経験だって大差ない筈です。そんな僕に、全員が満足できる練習方法を間違いなく提示することが出来ると思いますか?あなたは出来るのですか?あなたは直接僕を非難することはなかった。きっと僕を責めるつもりはなかった。というかそう信じたい。それでも、あなたのとった行動は、発言は、僕を責められていると感じさせた。退部する、という発言に僕は自分に責任があるのではないかと思った。悲しかった。

 じゃあ、あなたにどうして欲しいかというのは分かりません。部活をするっていうのは個人の勝手です。だから辞めるのも勝手です。あなたは部活が楽しくないから辞める、と言った。それならば、どうして部活が楽しくなる方法を提案してくれなかったのかと思う。そんなに僕らは皆の意見を聞かないと思われていたのだろうか。部活を楽しくする努力をせず、「楽しくない」と拗ねられても困る。僕らは無力。でも、僕らが提案しないと、進めないと部活はまわらない。だから、頑張ってるんです。少なくとも僕には全員の気持ちを把握する能力は備わってない。想いを、気持ちを、言ってよ。内に秘めた想いを察っしてもらえなかったからって、拗ねないで。僕らだって精一杯やってるんだから。

 Nコンも、無謀だって分かってるけど、入賞目指してる。簡単に、無理だって、分かってること言わないで。結果出るまで、夢くらい見させて。現実を理解したうえで、夢見てる。その夢を現実にするためには、現実だけみて諦めちゃダメだと思うから。

 

僕は直接あなたにこのことを言わずに、こんなところにこそこそ書き込んでいる。弱虫です。卑怯者です。あなたはこんな僕のことが大嫌いになるかもしれません。でも、これだけは勘違いしないでほしい。



          僕は、あなたが、大好きです。



一緒にこれからも登下校したい。バカ話したい。また理科教えてあげる。僕の知らないアニメ教えてほしい。一緒にカラオケ行きたい。


だから、これを読むことがあっても、僕の事嫌いにならないで。


嘘だと思うかもしれないけど、僕は今泣いてます。泣きながらの執筆です。キーボードがにじんで見えないので強制的にタッチタイピングになってます。


もしかしたら、勇気を振り絞ってこの文章の存在をあなたに伝えるかもしれません。


伝えないかもしれません。


どちらであれ、絶対勘違いしないで。




僕はあなたが大好きだってこと。






友達でいたいと思っていることを。



僕は……


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