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社会人の独り言  作者: 黒船雷光


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小豆研ぎ弐

アニメになり、玩具はバカ売れし、著名な有名人も起用し一世を風靡した妖怪を扱ったゲームタイトルがありましたが…何でそんな話するのかと言うと、今正に電車の向かいの席に「現代妖怪」と言うべき変わった若者が居るので…


そもそも妖怪と言うのは、身の回りに起きる不可思議な現象をキャラクターに置き換えて、分かりやすく注意喚起する、対処法をセットで教育する…と言う科学的な知識の薄かった時代の産物なので、八百万の神道に由来する日本のコンテンツビジネスの元かなと思ったりしてますが…


余談が過ぎました…


目の前の男の子はニット帽を被り、巨大なヘッドホンで耳を塞ぎ、シャカシャカと音漏れさせながらヘッドバンキングして前のめりになりスマホを一生懸命指でスワイプしている。


この、微妙に迷惑な特徴ある姿、どっかで見たことあるな…なんだっけ?

と観察していて、思いついたのが、上記の流れからの現代妖怪「小豆研ぎ」


確か、実害薄いけどシャキシャキと研ぐ音が人々を不安にさせる妖怪だったかと…


そんな事思いながら…あ、降りた。あの大学の学生か…


次に座った人は…

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