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社会人の独り言  作者: 黒船雷光


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守護霊

 自分の人生が自分だけのもの…と考える人は多い。


 まあ、少し前の自分もそう思って生きてました。

 近くに両親がいて、仕事をして生活して…趣味に生き甲斐持って…

 俺は俺のために稼いで使う!って感じで。

 まあ、それはいいんですが…


 守護霊って聞いたことありますか?


 人生長く生きていると、恵まれているな、あの時の決断間違ってなかったな…とか逆もまた然りで何であの時そんな決断をしてしまったのか…とかまあ、振り返ると色々ありますが…

 忘れてしまっている些細なことまで含めて「何かに助けられて生きてこられた」と思う事人によってはあると思います。


 二十歳で私は就職して最初の会社に勤めたときの先輩が「俺の親戚に守護霊が見える人がいる」

 と話してくれました。二十歳の若造だった私は、ムーを本屋で軽く立ち読みする程度にはオカルトに興味持っていたので、興味深く聞いていました。


「それでさぁ~じゃあ、俺の守護霊見て下さいよってお願いしたら…」

 その場にいたメンバーがその続きを興味津々で待つ「そしたらさぁ…『貴方の守護霊は…ペンギンです』って…はぁ?!ってなるよな?」


 有名な武将とか、ご先祖様とかならわかるが、人ですらない…しかも強そうどころか、むしろ逆の姿が頭に浮かび、その愛くるしい姿と「守護霊」という力強いワードのギャップに全員爆笑。


 そのインパクトの強さで、今も忘れられません。


 その時から、自分にはどんな守護霊がついているのだろうか?と考えるようになった。

 もちろん全く予想もつかない上に、どういう時に助けてもらっているのかもわからない。

 だけど、これまでの人生で色々後悔することは無かったとは言わないが、選択を間違えて人生の岐路に失敗したというほどの間違いも大怪我も仕事の失敗も…最後のはちょっとあるけど…無事息災で今があるのを自分だけの判断で全て解決してきたとは言えない。


 守護霊がどうこうではないが、自分を助けてくれる周囲があることは事実だと思うので、それには感謝していきたいとは思う。

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