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【完結までほぼ毎日更新】超巨大テーマパークで働いたら連続殺人に巻き込まれました。怪奇と幻想『ストレンジ・ワールド』へようこそ!  作者: 森月真冬


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悪い顔色

 睦月は迷った末に、ごまかすことにした。


「ええ、まあ。……昨日は、雨の中だったので」


「ああ。ケンゾーさんも休んでるし、人手が足りなくて参っちゃうよね! それにしても、本当に顔色が悪い……早く帰って、安静にした方がいいよ」


「……はい。これ食べたら、帰って寝ることにします」


 心配そうな椎名に頭を下げ、睦月は足早に立ち去った。

 人いきれの中にいると、冷たい自分の体が妙な疎外感を感じる。

 体の表面に、うっすらと冷気の膜があるみたいだ。

 丼と箸を持って逃げるように元来た道を引き返し、ようやく階下のフロアに戻るとほっとする。

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