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【完結までほぼ毎日更新】超巨大テーマパークで働いたら連続殺人に巻き込まれました。怪奇と幻想『ストレンジ・ワールド』へようこそ!  作者: 森月真冬


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食券

 同時に、空腹を覚えて立ち上がる。

 なるほど、こんな身体でも腹は減る。やはり、生きてはいるようだ。

 華音は食べなくても平気だと言っていたが、本能的な欲求には耐えられそうになかった。彼女も中華を食べていたし、どうやら、“生きていける”と“腹を満たす”は、必ずしもイコールではないらしい。


 部屋の中に、睦月の私物は見当たらない……が、財布がなければ食堂は利用できない。困っていると、机に上に置いてあった食券が目に入った。

 これを使うのはどうにも癪だが……この際、背に腹は変えられない。

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